2005/10/30 - 2005/10/30
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ゆっくり歩くさん
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凱里の民族賓館の周辺に民族工芸品(刺繍,藍染めを中心にその他何でも)を売る店が並んでいる。凱里を離れる前の日に移して歩いたのがこれらの写真。
それぞれ特徴を持っているが,満遍なくおつきあいしているわけではないので,詳しいことは一部の店しか分からない。
並べてある商品を見れば,何となく分かるのだが,衣装中心,細かい物中心など。
この他に,街にいて籠などに品物を入れ客を捜している人たちも少なくない。そういう人の方が店よりも多いストックを持つ場合もあるので,なかなか微妙。彼女らは家に来い,というのが商売の方法。こういう人たちは沢山いる。
他に,大十字付近や民族博物館の前の通りの少々グレードの高い外国人団体が多いホテルの前などで客待ちしている人も少なくない。
店を持たない人たちのストックは馬鹿にできないのは,改めていう必要はないが,何が欲しいかが,店や売り手を選ぶ基準だが,慣れるまでは何があるか分からないのだから厄介。
一番良いのは,体育館や金泉湖で金土日に開かれる大マーケットを覗くことだろう。日程の都合があるだろうから,都合の良い所でお土産をどうぞ。
表紙の絵は,黔東南州犂平県水口のトン族の刺繍品。伝統的なねんねこの後ろにぶら下がっているもので,寒くなると赤ちゃんの頭にすっぽりかぶせる部分。トンの場合もミャオの場合もこの部分はとてもきれいなものを使う。民族工芸品と彼らが自分たちの伝統衣装を呼ぶのも無理がない。そして,民族工芸品の大部分が刺繍と藍染め。それらは身につけるものが主体。
それでも,地味な藍染めの大きな布に出くわすこともある。それは,布団地。これは少ないけれど楽しいですよ。日本の骨董市に出てくる日本各地の藍染めの布団地や中国各地の漢族系の藍染めの布団地はほとんどが型を使ったものだけれど,この地で見られるのは,手描きのもの。
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