2004/08/30 - 2004/09/21
91位(同エリア108件中)
極楽蝶さん
ちょうど一週間,レンタカーでアイルランド島をほぼ一周した。アイルランド島最後の町は北アイルランドのベルファストだ。レンタカーを空港で返し,バスで市内に予約しておいたホテルに到着したのは,夜の9時過ぎだった。
7日間,毎日,昼間は限られた時間で色々なものを見ようと走り回り,夜は撮影したデジタル写真をパソコンで整理し,翌日のルートを地図で調べ,ガイドブックを確認していた。気が張っていたせいか,あまり疲れを感じていなかったが,ベルファストのホテルに着くと眠気が襲ってきた。が,ひとまずホテル近くの中華料理店で簡単な食事を取り,ホテルに帰って,ベッドに潜り込んだ。久しぶりによく眠れた。
翌朝,目が覚めたのは朝の9時過ぎ,大体,10時間以上は寝た計算だ。ところで,ベルファストの町を観光できるのは今日1日だけ。明日は,早朝の飛行機でスコットランドのグラスゴーに行くからだ。どこに行こうかガイドブックを開いてみたが,どうも町は大きいが見所が見つからない。それもそのはず,この町は元々小さな田舎の港町だったが,工業化によって造船の町として栄え,一気に都市が形成されたため,歴史的な古さがないのだ。でも,この町の造船がどれだけ盛んだったかということは,ここでタイタニック号が造られたと言えば分かるだろう。
結局,市内では面白そうなところがないので,バスで郊外にある「アルスター民族・交通博物館」に行った。ラガン川に架かるクイーン・エリザベス橋の近くのバス・センターからバスに乗り約30分でこの博物館に行ける。ここまで来ると,都会の景色はまったく消えてしまう。民族博物館と交通博物館を二分している道路の喧噪以外はまったく静かなところだ。民族博物館はアルスター地方の暮らしを再現したオープンエア・ミュージアム。アルスター各地から家や学校などが移築され,昔の生活風景を見ることができる。また,この施設で働く人たちは昔の人たちの衣装で見学者を案内してくれる。敷地も結構広いため,ここを見ようと思うと4〜5時間位は必要だ。
話は代わるが,夜のベルファスト。ここに来る前は,夜は人が殆ど出歩かない,と聞いていたが,そうでもないようだった。場所によっても随分と違うのだろうが,僕の泊まったヨーロッパ・ホテルの近くは有名なパブやレストランがあるようで,他の同じような規模の町からすれば人は少ないが,寂しいことはなかった。夜の10時頃に食事に出かけても,レストランにはとても盛っていた。
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オペラハウス
泊まったホテル「ヨーロッパ・ホテル」の隣にある「グランド・オペラ・ハウス」。道を挟んだ反対側のビルの窓に夕陽が反射してオペラハウスに写っていました。 -
シティーホール
オペラハウスの所の交差点からラガン川に向かって歩いていくと左手にシティーホールがあります。緑青を葺いたドームが遠くからでもはっきりと見えます。 -
ラガン川の風景(1)
この付近は最近再開発が進んでいるようでした。川の両側は目新しいビルやモダンな建物が並んでいました。 -
ラガン川の風景(2)
ラガン川に浮かぶ三隻の赤いボートが印象的でした。この写真に写っている橋はクイーンズ橋。 -
マナーハウス(アルスター民族博物館)
これ以降の写真は全てアルスター民族博物館の建物。
ここに写っているのはマナーハウス。このなかにカフェテリアがあり,ご飯を食べたが,とても不味かった!!! アイルランド島内で最低の食事でした。 -
アパート(アルスター民族博物館)
数軒が連なったアパートです。どの家も同じスタイルですが,家毎に違う入口のドアの色がとても可愛らしいですね。 -
婦人服仕立屋の作業場(アルスター民族博物館)
仕立屋の作業場はとても狭いところでした。アパートのひとつの区切りも勿論狭いのですが。
モデルと作業台で部屋はいっぱいいっぱいです。 -
居酒屋(アルスター民族博物館)
さすがにアイルランドの居酒屋です。窓にはアイリッシュ・ウイスキーの最長老「ブッシュミルズ」のマークが描かれています。 -
ミルストリートの家(アルスター民族博物館)
前の写真の居酒屋がある道の風景です。 -
アイルランド教会(アルスター民族博物館)
アイルランド国教会の教会です。
普通の民家に四角い塔を付け足しただけのシンプルなスタイルです。 -
アイルランド教会の内部(アルスター民族博物館)
教会の真ん中にはストーブがあります。信者は四角いボックスのなかで祈ったのでしょうか。 -
公立小学校(アルスター民族博物館)
黒い大きな石でできた小学校です。大きく規則正しく開けられた窓がとても素敵です。 -
公立小学校の内部(アルスター民族博物館)
小学校の教室には木製の大きな机と椅子があります。ひとつの長い机に3人が座ったようです。
机の表面には生徒がナイフで削った落書きなども残っていました。 -
オレンジホール(アルスター民族博物館)
そとから見るとこのホール,そんなに大きくないのですが,なかは結構広くなっています。次の写真でご確認ください。 -
オレンジホールの内部(アルスター民族博物館)
なかにはいると屋根を支える柱はありません。だから,内部は広く感じます。多いときで,ここで200人以上の人は集会ができたと思います。 -
放牧場(アルスター民族博物館)
こんな風景のなかにアルスター民族博物館はあります。 -
カトリック教会(アルスター民族博物館)
こちらはカトリック教会です。やはり田舎の教会らしくシンプルです。内部の様子は次の写真をご覧ください。 -
カトリック教会の内部(アルスター民族博物館)
この教会が面白いのは建物の長辺に主聖壇が造られていることです。他の国では見たことがありません。でも,このような作りが一般的であったとパンフレットには書いてありました。 -
鍛冶工場(アルスター民族博物館)
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洋鋤製造所(アルスター民族博物館)
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小麦製造所(アルスター民族博物館)
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農家(アルスター民族博物館)
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農家の内部(アルスター民族博物館)
調度品はとても立派なものです。おそらく,暮らしぶりの良い農家なのでしょう。
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