2005/09/02 - 2005/09/02
9078位(同エリア9932件中)
ソフィさん
私の家からも、小学校、高等学校からも、歩いて10分にあった兼六園。
だが、この公園をいつも訪れたわけではない。
兼六園を訪問するのは、金沢に来られた遠来の方を案内するとき位で、いつもの散歩道は、兼六園と浅野川を隔てた卯辰山だった。
卯辰山からの白山連峰の眺めは素晴らしく、とくに春先の真っ白な山々の連なりは、いくら眺めても飽きなかった。
それに比べ、兼六園は日本庭園独特の緊張感があり、日常的な空間ではないと感じていたからだろう。
兼六園は、水戸偕楽園、岡山後楽園とならび、日本三名園の一つ。
江戸時代の代表的な大名庭園として、加賀歴代藩主により、長い歳月をかけて形づくられてきた。
この日本式庭園は、「廻遊式」の要素を取り入れながら、様々な時代の庭園手法を駆使して総合的につくられた庭である。
「廻遊式」とは、寺の方丈や御殿の書院から見て楽しむ「座観式」の庭園ではなく、庭のなかに大きな池を穿ち、築山を築き、御亭(おちん)や茶屋を点在させ、それらに立ち寄りながら遊覧する庭園である。
いくつもの池と、それを結ぶ曲水があり、掘りあげた土で山を築き、多彩な樹木を植栽している。
何代もの加賀藩主により、長い年月をかけて形づくられてきた兼六園だが、その設計思想は、一貫していた。
それは「神仙思想」と呼ばれるものものだという。
大きな池を穿って大海に見立て、そのなかに不老不死の神仙人が住む島を配している。
藩主たちは、長寿と永劫の繁栄を庭園に投影したのだった。
最初の作庭者、5代藩主綱紀(つなのり)は、瓢池に蓬莱・方丈・瀛州(えいしゅう)の三神仙島を築き、13代藩主斉泰も、霞ヶ池に蓬莱島を浮かばせた。
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この旅行記へのコメント (4)
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- とらいもんさん 2005/10/28 08:51:51
- 兼六園!
- ソフイさんへ
私は、何回か訪れましたよ!大変だったのは、家内と兼六園から忍者屋敷まで歩いたことです。タクシーの運転手は(混んでて動けない!)
5月の連休のことでした。
いなかものより
- ソフィさん からの返信 2005/10/29 09:55:30
- RE: 兼六園!
- とらいもんさんへ
金沢は、裏町が好きです。
今年の1月に行ったときには、裏町めぐりのバスで回りました。
よろしければ、「金沢雪見行」をご覧下さい。
http://alcblog.jp/d/2001114
4月3日の記事です。
- とらいもんさん からの返信 2005/10/29 11:02:01
- RE: RE: 兼六園!
- ソフイさんへ
金沢の記事拝見いたしました。
すみません、お気に入りに登録させていただきました!
いなかものより
- ソフィさん からの返信 2005/10/29 11:45:04
- RE: RE: RE: 兼六園!
- とらいもんさんへ
お気に入りに入れて頂き、有難うございます。
しかし最近は、「ソフィーさんのマイページ」のバックアップ用に使っていますので、記事の重複をお許し下さい。
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