2005/09/02 - 2005/09/02
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ソフィさん
金沢は、日本全国の99%以上を生産する、金箔の町。
製箔技術は、中国から奈良朝末期か平安朝初期日本に導入され、金沢には16世紀後半に移入。
工芸が盛んな上、気候が箔の製造に向いているこの地に根付いた
金箔づくりは、純金をベースに、微量の銀、銅を加えた合金を、1万分の1〜2ミリの薄さにまで均一に打ち延ばすという、非常に熟練した技術が要求される。
もともと箔の製造には、手漉きの雁皮紙を約半年間の手間暇をかけて仕込んだ箔打紙を使った。
箔打紙によって箔の品質が決まるので職人は丹精して紙を仕込み、打ち上げられた箔は、革板の上で1枚ずつ枠をあてて裁断され、1枚ごとに間紙と呼ばれる和紙に移して仕上げられた。
この製法は縁付(えんづけ)と呼ばれ、名人技が質の高い製品を生む。
しかし最近は、立切(たちきり)と呼ばれる高能率製法が主流となっている。
この製法では、カーボンを塗ったグラシン(パラフィン紙)を用い、「現代箔」と呼ばれる。
たくさんの箔を重ね、一度に大量裁断される。
箔製造は相次ぐ世界大戦で打撃を受けながら、最近時代と共に再び興隆の波に乗りつつある。
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