はじめてのひとり旅＠ベルギー：ブルージュ編

2001/02/14 - 2001/02/19

ブリュッセルからブルージュへ日帰りで。
「死都ブルージュ」と言った作家がいたらしいから、廃墟みたいなのかと想像してました。
・・・もっといい訳語がなかったのか？なんて、英語もろくに喋れない私は言えませんが、ブルージュは死の都ではなく、中世の空気を未だに保った街なのだと思います。

エリア ブルージュ(ベルギー)

ブリュッセル北駅から約１時間、ブルージュ駅に到着。
駅から徒歩10分ほどのザンド広場はどちらかというと近代的で、この先の歴史ある街並みを想像しづらい・・・
ここまでは方向音痴な私も無事たどり着くことができました。

街の中心、マルクト広場に行くつもりがなぜか街外れの門に。
ほとんど人通りのないところでドキドキしましたが、タイムスリップしてしまったような気分に・・・・
後ろから白馬に乗った王子様が現れたらどうしよう♪
って、マンガの読みすぎですね；

やっと鐘楼が見えてきました！
迷った挙句に街角から急に姿を見せてくれました。
よーく見てみると、私はその鐘楼のてっぺんをいろいろなところから目撃していたのです。
コレを目指して歩けばよかったのに。

鐘楼の上からブルージュの街並みを望む。
「死都」と呼ぶにはやっぱり失礼。
私が小さいころに想像していたヨーロッパがここにありました。
でも、これは絵本の世界じゃなくてちゃんと人が住んで生活している、それがなんだか不思議です。