2005/09/08 - 2005/09/18
654位(同エリア707件中)
ヤヨイさん
ベナレス二日目は、気のいいリクシャーの兄ちゃんとの出会いで楽しいものになりました。
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前置き。
今回のインド旅では、サイクルリクシャーに良く乗りました。
リクシャーとは、もともと日本語の人力車が由来。
コルタカのほうにはまだ人が引いてるやつがあるらしいが、今はオートリクシャー(バイクタクシーみたいなもの)とサイクルシクシャー(写真)が主流みたい。
2人乗りがちょうどよいと思われるが、5人家族とかでも乗れるみたい。
夜、レストランの帰りにホテルまで私と友人とガイドさんと3人乗りしてみたけど、
二人が座席に座り、一人はサドルに後ろ向きに座る状態になる。後ろ向き試したけどガタガタすると結構怖かった。楽しかったけど。 -
値段は交渉制。たいていふっかけられるので値切る。
そのやりとりも楽しい。エネルギーが要るけど…。
日本では黙ってても買い物もできるしタクシー乗れるし不自由なく何でもできるけど、インドは何事も交渉しないとね。これぞコミュニケーションの基本って思った。
ホテルから出るとすぐにたくさんのリクシャーワーラーが寄ってくる。歩いてると「ハロー」と声をかけてくる。油断ならない感じがするが、私が出会った人は幸いなことに良い人ばかりだった。 -
朝、鐘の音と歌声が聞こえてなんだろうと思っていたらホテルの隣が教会だった。
ちょうど日曜日で、午前の礼拝が終わったところのようで、教会の前でみんな立ち話したりしている。きれいなサリーを着た人たちや学生さん?らしき人もいる。大きくて立派な教会だった。
中に入るのは自由だったので、靴を脱いで教会の中の長椅子に座ってシスターの祈りの声が響くのを聞く。しばしまったり。なぜか落ち着くなあ。
教会を出て行く美しいサリーの女性たちが、出口のところで、空き缶を差し出す松葉杖の男の人に小銭をあげていた。
「おお〜なんか正統派なバクシーシなかんじ」って思って印象に残っている。
私はそんなナチュラルに物乞いの人にお金をあげたりできなかったので。観光地でついてこられるとどうしていいか分からなかった。 -
教会に行く前、ホテルを出るといつものようにリクシャーの客引きにつかまる。そのなかの一人(写真の人)が教会までついてきて、教会から出てくるのをニコニコしながら待っていて、「Where are you go?」と聞いてくる。ホテルに戻ると言ったのだが街に行かないのかとしつこい。出かけるのは午後だと言ったらホントに待っていた。
まずバナーラスヒンドゥー大学構内にあるビシュナワート寺院へ行こうと友人と話していたので、
そこらにいたリクシャーの人たちに値段を聞くと、思ってたよりちょっと高い。ホテルから遠いらしく、あまりみんな行きたくないらしい。
そんななかで例のリクシャーの兄ちゃんは、
ビシュナワート寺院を見てる間ノーチャージで1時間でも2時間でも待っててやると言う。それからほかにも行きたい所を案内すると言う。
「You are my friend」と。いきなり友達になった。
勘で信用することにして乗ることにした。
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