大自然のボルネオ島　コタキナバル　１～２日目　～ホテルとショッピングセンター・大屋台～

2005/09/08 - 2005/09/12

ずっと行きたかったボルネオ島へついに行ってきました！！
３日目には日本兵が発見して掘った温泉、東南アジア一高いキナバル山のふもとのキナバル公園へ行き、新鮮な空気を吸いました。
４日目には天狗ザルのいる川へ40分鉄道にも乗り、1時間２０分バスで行きました。
ボルネオにしかいないという生き物がたっくさん見られて良かったです！

3日目までは完全に雨と曇りでした。向こうにしてはどんよりだったみたい。晴れた時には色彩が違って、もっと晴れてたら・・・と思いました。でも、ジャングルは涼しく、とっても以外にも寒いジャングルでしたが、暑かったらきつかっただろうな。

マレーシアはアジアの交差点でした！東南アジア・インド・東アジアのあらゆる国の人種が混ざり、文化、宗教が混合し、妥協、認め合ってお互いの民族・文化を面白く見ている国だと実感しました。

マレーシア人は、とっても純朴で性格が良いと思いました。全然じろじろ見られず、フレンドリーだし親切でぼったくりもなく、なんだかすっごい開放感があり居心地が良かったです。

わずかにアラブ・ペルシャ系が入っているようで、思ってたより、すごい美人な人がいました。
東南アジアでは一番日本人にも安心な安全な国であると思いました。
今まで行った東南アジアの中で一番人が良いし、文化もすっごい興味深くて面白いです。

エリア コタキナバル(マレーシア)

夕方６時頃、空港に着きました。空はもう濃紺なんだけど、やはり光がパワフルな感じでした。

マレーシア航空は、思ってたより、ずーーっと格が高かったです。ハーゲンダッツのアイスクリームまで配られたのには感動でした！

全席、エコノミーの席にも、テレビが付いていてリモコン操作でき、ゲームも出来るようでした。

タンジュンアル　ホテルに泊まりました！ここは本当にとってもマレーシアらしいユニークな感じできれいで居心地良くって解放感があってすっごく良い所でした。

通路にボルネオのお地蔵さんみたいな魔よけとかの飾りがあり、解説があってちょっとした博物館みたいでした。

すっごく広い敷地でした。

次の日には、夕方、ショッピングセンターへ行きました。若い学校帰りの子ども達がいっぱいでした。
中学生ぐらいでデートしている子達も。
単なる買い物だけじゃなくって、十分楽しめる所でした。

アラブかペルシャ系入ってそうでとっても美人な子がいたので撮ったのですが、なかなかぼやけてしまいました。

ショッピングセンターに入ってすぐのお店で、きれいで美人な子がいろいろ説明してくれました。目が、まぶたくっきりできれいでした。後で、もう一度戻ってきた時に撮っても良いか聞いたら、嬉しそうに良いと言ってくれました。

でもぼやけちゃって分からなくなってしまいましたー・・・。

この女の子のいるお店のおじさんは、実はすっごい芸術家でした。
ココナッツをオランウータンそっくりに彫っています。これは様々な雑誌や新聞に載って、大統領にもあげたそうです。日本の雑誌にも「５時間かけて作った」と載っていました。

このおじさんが描いた絵。お店の外にもたくさん絵が飾ってありました。

大屋台へ行く途中の通りに、ものすごい量の小鳥が一斉に道の3本ほどの大きな木に集まってきました。

写真には全然写りませんでした・・・。

どんどん、固まりずつ、ひゅ〜〜〜んっっっと飛んできて、群れが際限なくどんどん集まっていくのです。

鳥の鳴き声がチュンチュンすごくせわしないです。

あの、飛行機で疲れるほど乗った広大な海を、身一つで越えた渡り鳥のようでした。

最初は大群だったのが、途中の海でどんどん細切れに減って息別れ、最後に再会して大集会をしているようでした。

第一陣、第二陣、第三陣・・・・と止まることなく帰ってくる渡り鳥に、人間の想像を超える感動のある自然を実感しました。

大屋台へ着きました。ここで、水槽から好きなものを選んで料理してもらいます。

生きてるカニとか魚がたっくさん。選びます。

さっきまですごい威嚇していたカニが、ピリ辛のカニ料理になって出てきました。

こちらはエビ料理。中に、一口サイズに揚げてあるエビが入っています。

３日目。東南アジア一高い、富士山よりも高いキナバル山の方へ行きました。最初は朝、大雨で、大スコール！！でもだんだん雨も止んでいきました。
ガイドのお兄さんは日本に１年間（北海道や沖縄、良いとこいっぱい含む）住んでたこともあり、日本語めちゃめちゃ上手い。こっちのガイドさんはトリビアで日本語で全部説明してくれびっくりしました。

途中で寄ったお土産やさん。３人でいたので可愛いと撮ろうとしたのですが恥ずかしがって２人の女の子は逃げちゃったので残った小っちゃい子だけに。

どうしても逃げちゃうので「撮っても良い？」と聞くと、このお母さん？が子どもたちに話してくれました。それで良いよ。と言ってくれました。

でもやっぱり恥ずかしい！（笑）

側にあった果物屋さん。

いろんな南国の果物がありました。

ここで買った果物は、ドリアンではないのにドリアンのような匂いがして、車中匂いが充満することに。（ドリアン苦手だった）

だんだん、くささに慣れてくると、中からほんのり爽やかなすっぱみのあるフルーツの香りがしてくることに気づき、良い匂いに感じるようになりました。

そして、帰ってから食べると、そのおいしさが分かり、おいしく感じました！！

ずっと雲の中で一部しか見えなかったけど、やっと、キナバル山が見えた場所です！

でも手前にあった野菜とかのお店の並びも興味深く、この山積みキャベツも気になった。

雲がかかっているキナバル山。帰りはもっともっとはっきり見えました。

途中にいくつか長ーーい滝が白く見えました。すっごく大きな滝なんだろうなー。

昔の日本人の兵が作った温泉に着きました！

そこの入り口に向かう所にあった花。

温泉地帯の入り口です。
大っっきい竹がたくさんありました。

竹の子もありました。

こちらの植物は何もかもすっっごい大きいです。すっごい大きい木があったので撮りましたが、カメラではやはり一部しか撮れません。上の方だけ撮りました。

温泉は、小さなプールのような所で、お湯を蛇口で溜めるものでした。

入る前に、上の方まで、ジャングルの山登りです。

一つ目のつり橋です。

こちらはまだまだ次のに比べて小さいです。

山を大分登って、次のつり橋！３つくらいのつり橋がありますが、小さい小屋の階段を登ってからつり橋を渡ります。

渡り終えて知ったのは、実は、つり橋の向こうは岸をつなぐものではなく、大きーーーーい、高ーーーーい巨大な木にくくりつけてあったのです。

こちらの植物は恐るべし。この木のおかげでつり橋が出来たのね、と実感。

相当高ーーーーーいです。シダ系の植物など、すっごく高い木々が下の方にたっくさんありました。

そのうち、慣れると、木々を飛ぶサルの気持ちが分かってきました。
結構爽快でした。　

ものっっっすごい高い木の幹がつり橋の下の方にあったので、撮ったのだけど、一部しかカメラの範囲には収まりませんでした。

すっごい大きいとげの生えている幹。
この枝は指ではじくと金属を指ではじく楽器と同じ音がします。
響きが本当に楽器のように良いです。

それにしても、痛そう〜〜です。