2005/07/27 - 2005/07/27
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この旅行記のスケジュール
2005/07/27
この旅行記スケジュールを元に
7月27日にウィーンでモーツアルトを中心としたプログラムをきいてきました。一口でいうと、観光客向けの音楽会でした。良く言うと、気軽な楽しい音楽会。悪く言うと、上滑りな真剣味のかける音楽。
でも、あまり深く考えないで楽しめば良いと思います。
ウィーンの音楽情報は、オーストリア政府観光局のホームページが充実しています。「夏の音楽週間」KlangBogen Wienもありますが、「お手軽コンサート」の類が5ヶ所でやっています。シェーンブルンやホーフブルクの宮殿でもやりますし、市立公園クアサロンやコンツェルトハウスでもやっています。
今回はコンツェルトハウスでWiener Mozart Orchesterをきいてきました。場所は市立公園やインペリアルホテルのそばです。
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ここの演奏会は、写真のような、モーツアルト時代(?)の服装とかつらをかぶっておこないます。ホールは天井が高く、客席の傾斜があまりない、体育館みたいなところです(少しいいすぎ)。
演奏曲目はモーツアルトが主ですが、他の作曲家のものもやります。うわさのとおり、ラデツキー・マーチで打ち上げです。客席からの手拍子を要求し、それがそろわないといって、指揮者がすねてみせるのがお笑いですが、深く考えずに、のめりこみましょう。
ソプラノとバリトンが歌いますが、いわゆる踊りはありません。コンツェルトハウス 劇場・ホール・ショー
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当日は、指揮者はSiegfried Andraschek、ソプラノはIsabell Bringmann、 バリトンはAndrea Martin でした。有名な人かどうかは知りません。ソプラノは、最初は表紙のようなロングドレスでしたが、あとから、歌にあわせて、この写真のようなコミックなミニスカートにかわります。バリトンも同様です。
演奏曲は、要するに、交響曲Jupiter、歌劇Don Giovanni、組曲Eine kleine Nachtmusik、歌劇Le nozze di Figaro などからのつまみ食いです。クラッシックに深く浸りこむ雰囲気ではなく、ポピュラー軽音楽演奏会です。 -
ソプラノのIsabell Bringmannは美人です。そばでながめられて満足しました。目と耳を同時に祝福を受けるのですから、こんな幸せはありません。
ソプラノの演奏会に行っていつも感心するのは、人間の肺を含んだ気管系が音響学的によくできたシステムだということです。音(声)を出す前に息を吸い込むと、胸が膨らみます。そして、胸をしぼませながら、息を、気管をとおして外に出すのです。アコーデオンです。よくまあ、女性の胸はこんなに膨らんだりちぢんだりするものです。
最大の驚異は、音(声)に感情がこもることです。色がつくのです。それが、聞き手の琴線を震わせるのです。なんと、生物というのは高級に出来ているのでしょうか。
ああ、ソプラノの至福。満足満足。
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