London@2001 インチキガイドと行く、涼夏のロンドン7日間

2001/07/17 - 2001/07/19

新婚旅行の後、翌年行ったのがこのロンドン。
なんでロンドンに行ったのか忘れました。

私は大分行き倒してしまいましたが、連れ合いはお初。
厳選して”連れて行ってやり”ました。

その後二人で何度行ったか、もう数えられません・・・

エリア ロンドン(イギリス)

ホテルはセントジェームズパーク駅から徒歩1分、ウエストミンスターアビーや、バッキンガムパレスにも徒歩ですぐ行ける距離です。

このホテルは本当に便利で、ちょっと降られたり買物が沢山荷物になっても、すぐに置いてまた出掛けられるロケーション。

ウエストミンスターアビーの入場券

最初に行った時はタダで入れましたけど、結構ショックです。入場料取るなんて。
しかも£6（当時。1200円程度）。

装飾のきれいなところで、好きなスポットです。
初めて行く方には是非、中に入って頂きたいと思います。
出口付近のショップでは、ちょっとしたお土産もゲット可。

あちらの警官が被っているヘルメット調のお帽子のレプリカらしきものを発見して手に取っていると、現地の男性に「子供用だよ」と声を掛けられました。
イエ、いいんです、コレで。
アタマ充分入りますから。

パーラメント対岸から

橋を渡ったところで写真を撮っていると、日本人のご夫婦に撮影を頼まれました。
彼らがお礼に、ということで私たちも撮ってくれた一枚です。

このパーラメントも目立ちますので、着陸前の機窓からよく見えます。

とあるキャラクターのストラップパッケージから

なんでこんなものを載せたのか？
それは次の写真を見ていただくと良くわかります。

単にロンドンの名物を載せたと思いがちですが、橋の欄干（英語でparapetというらしい）の柄が本物そっくりですね！

ベンの手前の街灯も、場所がピッタンコです。
ちゃんとリサーチしてるんですね、ビックリ。
ひとつだけツッコむとすれば、なぜ in Londonではなく in England　なんでしょう？

本物のビッグベン

私はコレを初めて見たとき、「小さい。しかも金ピカで趣味悪い」と正直思いました。

だから勝手にスモールベンと呼んでいます。

カルガモ親子 St. James\' Park

母ガモが颯爽と子供たちを引き連れて歩いている場面に遭遇！
もの凄く可愛いです。

日本でも皇居に移動するカルガモ親子が毎年話題になりますが、今年の報道では「既に和田倉門付近道路を横断開始」した時点で警官が気づき、歩行者を誘導して無事移動を完了できたとか。

ザ・マルからバッキンガムをながむ

さて、初心者のために衛兵交代でも見ますか。
ということで移動開始です。

ガーズ・チェンジ

夏ですから、毎日開催です。

ユニオンジャックのもととなったイングランド・ウエールズ・スコットランドの各地域の服装でこの儀式が行われており、「社会科オタク」の連れ合いは相当喜んでおりました・・・

同じくガーズ・チェンジ

凄い人出ですね！

ビクトリア・アルバート美術館

折角連れて行ってやったのに、ここは連れ合いに大層不評でした。
暗いだの、展示物が趣味じゃないだの・・・。
キーッ。
勝手にせい！

だからそれ以来行ってませんが、じっくり見て回る面白いところだと思います。

アメンホテップだかイムホテップだかラムセスだか・・・？

とにかく古代エジプトのファラオには間違いなし！
（ムチャな結論付け）
山のようなコレを、4年後に私達は見に行くことになろうとは。
当時はずっと「エジプトは治安が悪いからダメ」と言っていた連れ合いも、行ってみれば楽しかった様子。

散々エジプトガイドさんは「イギリス、アメリカ、フランスに遺産を盗まれた」と言っていましたが、コレがソレですな。
ウン。
私はここ、大英博物館を「世界盗掘略奪展示館」と呼んでおります。
あながち間違っていないはずですよ。
まだ入場料を取らないからいいか。

エジプトでは無理矢理連れて行きましたが、ここの名物、ミイラを連れ合いは見ていません。
ナゼって、嫌いだから。不気味なんだって。

私だって、「まー、気分いいわ」なんて思いませんが、名物なら見ます。だってそこにしかないんだから。

エジプトの遺跡を見て回って、ラムセス2世のミイラを見て。
こんなチッコい人が良くもまあ権力を、と思ったもの。

まだ一度もかなえられていませんが、いつか行くぞ、一人で海外旅行！！
そうすれば「行きたくない」だのに邪魔されませんからね。