2002/09 - 2002/10
44位(同エリア506件中)
よしぞうさん
仕事仲間の3人が、中国鉄道横断に挑みました。
鉄道に揺られること実に51時間。砂漠の果てに見えたものはオアシス敦煌・・・続く。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 2.5
- グルメ
- 2.5
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道
-
北京にて。紫禁城(世界文化遺産)
沙悟浄(左)、猪八戒(中)を引き連れて。 -
紫禁城。ラストエンペラーで有名な太和殿。
最後の皇帝、溥儀はわずか2歳10か月で皇帝に即位して、清朝の第12代宣統帝かつ紫禁城に居を構える最後の皇帝となった。映画を観てから行くとなお感動できます。 -
北側の景山公園から紫禁城を眺める。
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ついでに京劇を観る。演目は孫悟空。
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万里の長城の入り口。城壁を見上げる。
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嗚呼 万里の長城。
西端の甘粛省嘉峪関まで総延長は8,851.8kmに及ぶという。
北の異民族に備えるために造られたらしいけど、いったいどのくらいの労働力が必要だったのかなあ。。。
とにかく想像以上のスケールです。 -
どこまで続くんだろ。。
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なぜか頂上の上の方にラクダさんがいる。
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実は 階段がとても急だ。 完全にグロッキーな 連れ一名
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長城の隣に動物園があるのだが、なぜか熊しかいない・・・。 なんで熊しかいないのか。あまりかわいくないし怖い。
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さて いよいよ北京から西安へ出発。 ここは北京駅です。
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北京駅外観。 とても立派。
いよいよ寝台車に乗り込みます。 -
2段ベッドの寝台列車に乗り込む。
、、、と、八戒、いきなり爆睡。
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※猪八戒(ちょ・はっかい、Zhu Bajie)は、中国の小説『西遊記』に登場する妖怪。
元々は、摩利支天の配下・御車将軍を経て、天界で天の川の水軍を指揮する天蓬元帥だった。女癖の悪さで知られ、酔った勢いで広寒宮の嫦娥(月に住む女神)に強引に言い寄った為、天界を追われて地上に落とされた。人間に生まれ変わるはずが、誤って雌豚の胎内に入り、黒豚の妖怪となった。
その後、玄奘三蔵に弟子入りし、孫悟空、沙悟浄らと共に天竺まで経典を求めて旅をした。道中においては敬虔な仏教徒として描かれ、煩悩と戦いながらも飲酒・生臭食・女犯を犯すことは無い。 -
西安到着。 実は今回の旅、仕事上の取引先の招待です、先方の社員さんが、西安から先はガイドをやってくれました。 左が 西安→敦煌までずっと一緒に旅することになる カクちゃん。
というわけで、三蔵法師が加わり、4人でいざ西域へ、、、 -
大雁塔。三蔵法師がインドから持ち帰った経典なんかを納めるために作られたらしいです。
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秦傭博物館にて 兵馬俑を見物。 大きな体育館に ずらっとならんだ兵士や馬。権力ってすごいです。
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兵馬俑。かつてはお偉いさんが亡くなると 道連れに生き埋めになった人々がいたらしい。
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さて
いざ、敦煌に向かって出発。
寝台列車は4人で貸切。
初めてのシルクロード。 -
ほろ酔いで浮かれ気分の人たち
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ガイドのカクちゃんは、とても性格がよい。内モンゴル出身で 草原の民。 すっかり打ち解けて 八戒とザクロを食べています。
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列車は続くよどこまでも
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西安からほどなくして雄大な風景になってきた。
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線路に子供が!ふつーに遊んだりしていて危ない。
あぶないぞー! -
くだらない日本のギャグを カクちゃんに教えているうちに夜になる。
そして酒だ。 中国では 白酒という アルコール度数60度↑の酒が一般的らしい。紹興酒を飲む習慣は あまりないようだ。度数が強いというか、口の中が痛い。
列車の中 ヒマすぎて、呑みすぎる。
三蔵さま、煩悩深い我ら3人をお許しください、、、
さらに、呑む。さらに、もう一杯。
記憶が飛ぶ、、、
・・・気づくと、朝だ。
相変わらず列車は 敦煌に向けて黙々と走る。
とりあえず 朝メシだ。食堂車へ。 -
八戒、食う!
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八戒、呑む!
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八戒、寝る!
煩悩のままに、悪食の限りを連日続ける。 -
列車の食堂にて。
お昼ごはん。
メニューは素朴だが、とてもおいしい! -
こちらは晩御飯。
全般的に辛いです。
うっかり青唐辛子を食べると涙が出ます。 -
駅員さんが交代するみたい。
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駅に着くなり モノ売りの人が、窓越しにセールスしてきます。
主に食べ物をみんな買ってた。 -
車窓風景が だんだん砂漠っぽくなってきた。
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砂漠が延々と続く。ここで列車が止まってしまったら、いったいどうなるのか。野生動物の餌食か。 ちょっと怖くなってくる。
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ついにまた日が暮れる。砂漠の夜を列車は進む。
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ヒマだ〜 ヒマすぎる。 カクちゃんに将棋を教え込むのも もう飽きた・・・
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ヒマすぎで 食堂車に行くと、なぜかウイグル人たちに気に入られ、一緒にビールを飲みまくる。
デジカメを見せると、みなさん、「すっげー!なんだこれ!うおお!(たぶんこんな感じ)」と感動してくれた。 カクちゃんにも聞き取れないほどの西域訛りで、まったくコミュニケーションができない。必死に漢字で筆談する。「麦酒、美味」「君、友達」とか・・・。筆談とは、とてもロマンチックな行為であることを知る。しかし次第にめんどうになり、ボディランゲージに切り替えると、なぜかさらに盛り上がってしまった。皆さんとにかく陽気。特に前列の髭リーダーの腹踊りは最高。 -
すっかりアミーゴになる。 盛り上がりすぎで大の大人がハグをする。歌う。ついにはビールかけ。やりすぎである。敦煌に近づくにつれ、乗客は少なくなっていたので、まあ多少騒いでも平気なようだ。酒代を彼らが全部おごってくれた。さすが草原の民太っ腹だ。 写真を送ってくれ、と頼まれたので、住所を聞くと、「ほにゃらら草原」と、それだけ・・・ 番地がないらしい!どうやったら写真届くんだろう。送っても届くまでに半年くらいかかりそうだな。遊牧の民は 住所を持たない自由人。ちょっと憧れます。
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砂漠の向こうに、何度も蜃気楼が見える。 また蜃気楼か・・・
いや、違う!あれは そう 敦煌! -
敦煌ついたー!!!
まずは市内へ。いきなり溝にハマってる車を横目にして。 -
やっと着いたんだ。敦煌。感動、長かった・・・ 遠くに見える砂の山は、「鳴砂山」。
-
鳴砂山。
敦煌市街地がら車で15分くらいのところにある、砂漠の入り口の砂山です。
“音”を出すふしぎな砂漠だから「鳴沙山」らしい。
観光地なので、周辺にはラクダに乗れるオプションなどがあります(有料)。 -
鳴沙山は登ることができるのですが、50mくらいはあると思います。砂なので疲れます。
けっこうな急勾配をがんばって登った先に、砂漠が果てしなく延々と広がっていました。
文字通り、風がヒューヒュー鳴っていて怖いです。
こんな砂漠をラクダで旅する人がいると思うと、、、と、シルクロードに思いを馳せてみる。
鳴沙山のてっぺんからソリで滑り降りるという、かなり原始的な遊びが観光の目玉です。
調子に乗って滑るとかなりスピードが出るため制御できず、転げ落ちます。
ちなみに連れの友人は全身砂だらけ、口の中も砂だらけでさんざんな目に合いましたので注意。 -
砂漠の上からパシャリ。
砂漠の真ん中に泉と楼閣が。「月牙泉」という泉。
何故?
人口では無く自然の泉みたい。 -
楼閣から砂漠を仰ぐ。
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夕陽の砂漠。
神秘的だ。 -
玉門関。古代の西端の関所。砂漠のど真ん中。
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馬に乗って移動。
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馬なんか乗ったことないから怖い。
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莫高窟。断崖に突然現れる石窟。石窟の数は約500もある。造営開始はなんと366年!歴史が違いすぎます。石窟の中は撮影禁止なので お見せできないのがとても残念、密教美術のすべてがここにあります。
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遠くから観た石窟。
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敦煌市内に戻って。
腹が減ったので 夜の市場にくり出してみた。 -
町といっても本当に小さな町。屋台が立ち並ぶ。 うっ!ヒツジがまるごと煮込まれている。鍋からヒツジの顔がそのまんま飛び出しています。豪快。
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屋台でヒツジの串焼きを食べる。美味なり。ビールは温くてあまりおいしくなかった。
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長い旅路も終わりに近づく。北京に帰らなければならない。ここで ガイドのカクちゃんとお別れ。 皆、目が潤んでいる・・・ 長いことありがとう、お元気で。
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北京に戻る。 お約束で 北京ダックを食する。出会いと別れがあり、無言で食べ続ける3人。旅の終わりは 悲しいものだ。
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最終日。 明日から 仕事かよ・・・ ツライなあ・・・
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この旅行記へのコメント (15)
-
- わんぱく大将さん 2014/05/18 20:57:17
- ハ戒の寝像、最高!
- よしぞうさん
ゲイパレードの旅行記、見てくださっていたんですね、有難うございます。
それにしてもこの3人、なかなかええトリオですね。 ハ戒さんのあの腹、最高ですわ。 表紙からみなさん馬に乗られるのか、と思ってましたが、初めてでしたか。 今回行った祭で、馬がよくでてきましたが、スタイルいいし、かわいいなと改めて思いました。
私も仕事でトルファン、ウルムチまで行ったことがありましたが、もう、25年くらい前で。
大将
- よしぞうさん からの返信 2014/05/29 18:54:15
- RE: ハ戒の寝像、最高!
- 大将さん
ゲイパレードの旅行記ですが、
FaceBookの4travelアカウントで紹介されていましたよ!
たくさん いいね!がついていました(^_^)
よしぞう
- わんぱく大将さん からの返信 2014/06/02 08:27:00
- RE: RE: ハ戒の寝像、最高!
- > 大将さん
>
> ゲイパレードの旅行記ですが、
> FaceBookの4travelアカウントで紹介されていましたよ!
> たくさん いいね!がついていました(^_^)
>
> よしぞう
よしぞうさん
私も他のトラベラーさんに教えてもらって見ましたよ。有難うございます。 大将>
>
-
- nakamasananiwaさん 2010/11/24 11:38:26
- ♪♪♪
ええなぁ♪
チャチャチャちゃんちゃんちゃんちゃ〜〜〜んX2 君は何をい〜まみぃつぅめぇてぇいぃるぅの〜♪ って感じですね
- よしぞうさん からの返信 2010/12/16 17:47:33
- RE: ♪♪♪
- 若いころの旅行記って今さら見ると恥ずかしいですね。。。
ちょっと へんな写真を省いたり、編集し直し中です ^_^;
-
- けーしちょーさん 2006/05/01 23:07:38
- あこがれます。
- よしぞうさん。こんばんわ♪
足跡をたどってきてみたら、なんだかいい旅してますねぇ。
敦煌やら北京ダックやらもいいですが
草原の民とのビールかけが最高っ!
番地の無い草原に写真を郵送できたのかが気になるところです。
あ〜、こんな旅をしてみたい!
-
- Gotokuさん 2006/04/20 19:57:53
- 素敵な旅行記ありがとう!
- 心温まる旅行記に出会えた気がします。
すでに沢山の人が書き込まれているように、沢山の人に
なにか伝える力がある旅行記なのでしょうね!
ドラマになったりして・・・
これからも素敵な旅を続けて下さい。
-
- こまちゃんさん 2006/04/14 19:10:27
- このオヤジ、朋友っす!
- よしぞうさん、いつもこまのページにお立ち寄り頂きありがとさんです。
m(_ _)m
このページ、確か前にも見させて戴きめっちゃハッピーになった覚えがあります。またトップに出ていたので、また見させて戴きました!
なんでカキコしなかったのだろう・・・と、今日φ(・_・。 )しがら思ったりしています。
この露天シシカバブ屋台のオヤジ、敦煌にいた時のお友達です。
大抵は、小吃広場の方の小さい口髭オヤジ(司馬義(スマイ)と言います)の店で食べていましたが、帰宅途中に愛想の良いこのオヤジに挨拶されているウチに、ウチの爺ぃが話し掛けて意気投合。
話しをしているウチ、こまの参加しているMLメンバーのカシュガル人と親友だったと判明!(このメンバー、維吾爾人だけど日本語ペラペラ)
こんな遠い大西北の地で、メールだけど何時も話をしているカシュガル友人と「あ、そいつ親友だよ」って言われた事に、何とも言えない人の繋がりを感じました。
また寄せて戴きます!!!
あ、ちなみに、この画像の4つ上、「玉門関」じゃなくて「陽関」っす。
φ(・_・。 )ついでにφ(・_・。 )みました。
-
- fairyさん 2006/02/19 00:49:34
- こんばんは〜(*^^)
- 足跡を見てやってまいりました〜、fairyと申します_(._.)_
すっごーく楽しそうな旅!
本当に出会いあり、別れあり、写真から充実した様子が伝わってきます(*^^)b
いいなぁ〜(´ー`)
列車での長旅の後、砂漠の向こうに見えた敦煌は本当に感動の景色だったんでしょうね!
経験してみたいなぁ☆
これからも、旅行記楽しみにしていますね!
-
- Bambiさん 2006/01/09 17:48:52
- はじめまして!
- よしぞうさん、こんにちわ☆
シルクロードの旅行記、楽しく読ませていただきました!
列車の旅楽しそうですね^^
実現するのがだいぶ先になりそうですが、私も行ってみたくなりました!
-
- 冷風扇さん 2005/12/20 07:26:46
- はじめまして、
- こんにちは。旅行記のタイトルに惹かれて拝見しました。
中国をまともに旅したのはもう7年くらい前なのですが、あのときも列車に乗って(広州〜成都)、でも51時間か〜すごいなぁと思っていたら、よくよく考えると私も2泊3日乗り続けたので似たようなものですかね(笑)
ただし、広州〜成都と違って、西方面はかなり見られる風景も違って印象が違うんだろうなぁ。と思いながら拝見しました。
なんとなく中国っていう気分にならなかったので、最近は好きなインドやなんやかやばかりでしたが、来年の旅行先に中国も視野にいれてみようかな。
(短期ではなくってことで)
参考になりました。ありがとうございました。
-
- 魔女ランダさん 2005/12/06 23:31:33
- うわー、楽しそう!!
- はじめまして、よしぞうさん、
私まですっかり列車の旅、楽しませていただきました。
こんな楽しそうな旅、若いうちだけでしょうか・・・。
なんて、ババくさいこと、言いたくなるくらいうらやましいです。
私もそんな旅をしてみたい。
こういうときは、男性をうらやましいと思います(^_-)-☆
魔女ランダ(*'ー'*)ノ~~
- よしぞうさん からの返信 2005/12/07 23:12:43
- RE: うわー、楽しそう!!
- 魔女ランダさん!
書き込みありがとうございます。
こちらこそ、魔女ランダさんの旅行記は 楽しく拝見させていただいています。びっくりしました、なんかとても光栄です。
これから公開しようと思っている旅行記が 溜まっているので、お正月にまとめ書きしようかと思ってます。コタツにミカンで旅行記を書くのもいいですね。 年末年始もご旅行でしょうか?旅行記楽しみにしています!
よしぞう
-
- sunnyさん 2005/11/07 21:41:13
- シルクロード♪
- よしぞうさん
敦煌への列車の旅、めちゃ楽しそうですね!!
行きたい。。。
今年の9月に広州⇔桂林で列車に乗りましたが、想像していたより快適でした。しかしひたすら列車だと飽きてきてしまうんでしょうか??
お邪魔しました〜
sunny321
-
- ken_c_loさん 2005/10/28 10:42:34
- いいなぁ…シルクロード。
- す、すごい面白い…!ずるい!
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