21st：韓国・釜山3日間～年末年始・ビートル利用～（Part2：釜山近郊観光編）

2001/12/30 - 2002/01/01

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2、3日目の旅行記です。

今回のツアーは3日間のスタンダードコース。
1日目は午後着、3日目は午前発と実質の滞在期間は約2日間あるものの、終日自由行動は2日目の中一日のみ。

初めての釜山で初日に定番観光を終えたので、2日目は近郊へ繰り出してみる計画でした。

と言ってもどこに行っていいやら・・・

そんなわけで、＜Part1：釜山近郊観光編＞のスタートです。


■釜山滞在ツアー
■12/30/2001～01/01/2002


■1日目：福岡からビートル（高速船）で釜山へ。到着後市内観光
B2-103　博多港10:15　→　釜山港13:10
＜Part1：釜山定番観光編＞
http://4travel.jp/traveler/jyshp/album/10005919/

■2日目：釜山中心部を離れ、近郊の広安里へ
＜Part2：釜山近郊観光編＞
http://4travel.jp/traveler/jyshp/album/10028744/

■3日目：釜山から福岡を経由して鹿児島へ
B2-206　釜山港12:15　→　博多港15:10

■Photolibrary
http://www.photolibrary.jp/search/in_artist.cgi?p=%B4%DA%B9%F1&aid=69

■ベストツアー　わくわく釜山3日　ビートル利用コース
カジュアルプラン　\34,000

エリア 釜山(韓国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 日本旅行

フリータイム


2日目の朝です。
外は寒いながらも青空でした。
2日目は終日フリータイムなので、朝はゆっくりと起きて10時ころにはホテルを出発しました。

プサン ツーリスト ホテル ホテル

朝の南浦洞


とりあえずの目的は釜山（プサン／Busan）近郊の海雲台（ヘウンデ／Haeundae）に電車に乗って行ってみることにします。
まずは地下鉄で釜山駅に向かうためにホテル最寄りの南浦洞（ナンポドン／Nampo-dong）へ向かい、地下鉄に乗ります。

南浦洞 散歩・街歩き

食事をしてから


いきなり地下鉄に乗ろうと思ったのですが、まだ朝食を撮っていなかったため、食事をしてから出かけることにしました。
朝の南浦洞（ナンポドン／Nampo-dong）も車が多く混雑していました。

南浦洞 散歩・街歩き

怪しげなジブリ？


南浦洞（ナンポドン／Nampo-dong）の大通りにトトロの店？です。
・・・とは言ってもどこにも「トトロ」と記載されていないような気がしましたし、なんかデザインが少し違う様な感じも・・・＾＾；

南浦洞 散歩・街歩き

どこで朝食を？


南浦洞（ナンポドン／Nampo-dong）の路地に入り、どこで食べようか探します。
もう10時を少し回ったくらいなのですが、あまり店が開いていないような感じでした。
そういえば、このあたりにファストフード店はないな〜

南浦洞 散歩・街歩き

店の名前は忘れましたが・・・


結局、パン屋さんがありましたのでここでパンを買いました。
日本ではよく見かけるパン屋とカフェがくっついたスタイルです。

・・・店の名前は忘れちゃいました＾＾；

南浦洞（ナンポドン）


南浦洞（ナンポドン／Nampo-dong）から地下鉄に乗って釜山（プサン／Busan）駅に向かいます。
地下鉄の標識は色分けされていて、番号も書いてありわかりやすいです。

南浦駅 駅

地下鉄釜山（プサン）駅



釜山（プサン／Busan）駅に到着しました。
ここも地下鉄1号線の駅なので色は赤で、番号がさっきの駅と違っています。

釜山駅 駅

釜山（プサン）駅全景


当時は何も思わず撮りましたが、この後この駅舎は建て直しを行われたため、現在では存在しません。

今にして貴重になった釜山（プサン／Busan）旧駅全景です。

釜山駅前広場 広場・公園

釜山（プサン）駅前の広場


南浦洞（ナンポドン／Nampo-dong）から地下鉄に乗って釜山（プサン／Busan）駅に到着しました。
駅前広場はこんな感じですぐ先には山が見えました。

釜山駅前広場 広場・公園

電光掲示板


電光掲示板になにやらハングルが書いてあるのですが、何のためのものかは分かりませんでした。

釜山駅 駅

切符売り場


さて、どうやってチケットを買うのだろうか？
上になにやらハングルが書いてあるのですが、何が書いてあるのかは分かりませんでした。
まぁ、普通に考えれば行き先と料金でしょうね。

釜山駅 駅

釜山（プサン）駅構内


訳もわからず駅構内を歩き、そのまま1階に入ると何か様子が違います。
実はここ、特急「セマウル号」専用らしいのです。
普通列車は・・・3階のほうが入口らしく、人もたくさんいました。

釜山駅 駅

時刻表


わからないハングル文字を見ながらガイドブックを調べます。
同じ字を見つけるだけでも大変なのですが、電車の本数が少ないようです。
海雲台（ヘウンデ／Haeundae）まで行くと帰ってくるのが20時くらいになってしまうので挫折しました。
（後でわかったのですが、列車は結構頻繁に出ているようでした）

釜山駅 駅

釜山（プサン）駅外観


釜山（プサン／Busan）駅の外観です。
せっかくここまで来たのでこの周辺を歩いてみることにしました。
釜山という韓国第二の都市でありながら、このあたりはホテル近辺よりも庶民的な感じがしました。

釜山駅 駅

再び南浦洞（ナンポドン）へ


結局、南浦洞（ナンポドン／Nampo-dong）へ戻ってきて地下鉄路線図を見るとガイドブックには開通していなかったはずの路線がつながっていました。
これなら広安里（クァンアルリ／Gwanganri）まで地下鉄で行けるので、まずは腹ごしらえをしてから出かけることにしました。

南浦駅 駅

チャガルチ市場へ


南浦洞（ナンポドン／Nampo-dong）で地下鉄を降りて、少し裏道を歩くとこのようなローカルな光景が見えるのが港町・釜山（プサン／Busan）です。

普通にそのあたりの柵にイカがたくさん干してありました。
いわゆる「スルメ作り」でしょうか？

ローカルエリア


ちょっとローカルな雰囲気の裏道です。
なにやら漢方薬らしい物も売られていました。

何となく方向的にチャガルチ市場（Jagalchi-sijang）へ向かってみます。

釜山乾物市場


チャガルチ市場（Jagalchi-sijang）の裏路地あたりが魚卸問屋街になっています。
この辺りは釜山乾物市場ですが、あまり観光客がいなかったので、ローカルな雰囲気を味わいたい方にはおすすめかもしれません。

チャガルチ市場で昼食を


チャガルチ市場（Jagalchi-sijang）で交渉しながら、アワビとサザエとカキを買い（W25000）調理をしてもらいます。
どこで頼んでも同じなのかもしれませんが、1階の市場で好きなものを購入し、2階のレストランで調理をしてもらって食べることができます。

チャガルチ市場 市場

チャガルチ市場の2階部分から


チャガルチ市場（Jagalchi-sijang）2階のレストランから見ると、裏側はこんな感じの漁港です。
釜山港のすぐ横なので、何となく港町の香りがするような気がします＾＾

そして、先ほど市場で買った魚介類が出てきました。　頼むと調理してくれるので、好きな物を選ぶことができます。
もちろん、日本よりは安いのですが、めちゃ安という感じではありません。
そして、この後この食事が恐るべき事態を招くことに・・・


■Photolibrary
http://www.photolibrary.jp/img4/69_5411.html

チャガルチ市場 市場

食事を終えて


再び地下鉄駅に向かいます。
裏路地を歩いていると、チャガルチ市場（Jagalchi-sijang）の近くには魚屋？には見慣れない魚がぎっしり入っていました。

裏路地のペット屋で


犬や猫に混じって豚が売られていました。
しかも服を着ていました＾＾
これってやっぱりペット？
それとも・・・

地下鉄2号線


広安里（クァンアルリ／Gwanganri）へ向けて再度地下鉄に乗ります。
西面（ソミョン／Seomyeon）駅で地下鉄2号線に乗り換えて終点・金蓮山（コンリョンサン／Geumnyeonsan）駅まで行きました。


■Photolibrary
http://www.photolibrary.jp/img4/69_5412.html

西面駅 駅

地下鉄2号線・終点


地下鉄2号線の終点・金蓮山（コンリョンサン／Geumnyeonsan）駅（当時）まできました。
今はもしかしたらもう少しのびているかもしれません。
釜山（プサン／Busan）の地下鉄2号線は黄緑色がカラーになっています。

ビーチへ


地下鉄２号線の終点・金蓮山（コンリョンサン／Geumnyeonsan）駅の商店街を抜けるとビーチに出ました。
冬なのであまり人はいなませんでしたが、ガイドブックに書いてあった通りリゾートらしいエリアでした。

ふみんふきゅう


なにやらステッカーでひらがなを書いた車が走っていました。
なんで「ふみんふきゅう」？
「不眠不休」ってこと？？
意味が分かっているのでしょうか？＾＾；

冬のビーチで


地下鉄駅から徒歩10分くらいでしょうか？
広安里（クァンアルリ／Gwanganri）ビーチに到着しました。
それにしても寒い＾＾；

広安里ビーチ ビーチ

大晦日の午後


午後の広安里（クァンアルリ／Gwanganri）ビーチです。
大晦日の午後と言うこともあり、日本だとこたつに入ってゆっくりしている時間でしょうが、韓国ではあまり年の瀬を感じません。
それは文化の違いだからでしょうか？

広安里ビーチ ビーチ

あまり期待していなかったけど


広安里（クァンアルリ／Gwanganri）ビーチは海も思ったより澄んでいて結構きれいだし、砂浜もあまり汚れていなくきれいでした。

広安里ビーチ ビーチ

人気の海水浴場


冬なので人もまばらですが、広安里（クァンアルリ／Gwanganri）ビーチは釜山から近いこともあり、夏になると結構混み合う人気の海水浴場だそうです。

広安里ビーチ ビーチ

ビーチ・ビキニ


寒かったのでビーチを少し歩いてガイドブックに載っていた「ビーチ・ビキニ」というカフェで一休みしました。
ガラス張りの広い店内ではビーチを見ながらゆっくり休むことができます。
夏場にはきっとすごく混むのでしょう。

ひとときの休息


ビーチ・ビキニの2階の窓際に席をとり、通りを眺めていたらステーッカー・チューンをした車を発見しました。
韓国でもはやっているのでしょうか？
それにしてもホイールは何とかした方がいいんじゃない？

地下鉄の券売機


再度地下鉄に乗り、南浦洞（ナンポドン／Nampo-dong）へ向かいます。
地下鉄の中は結構込んでいて、大晦日のせいか赤い顔をした人が多く見られました。

地下鉄の切符


釜山地下鉄の切符です。
地下鉄2号線の終点・金蓮山（コンリョンサン／Geumnyeonsan）駅から南浦洞（ナンポドン／Nampo-dong）まで移動します。

結局、予定は未定で行ったり来たりの一日でした＾＾；

夜の国際市場（クックチェ＝シジャン）へ


夕方から賑わいを見せるという国際市場（クックチェ＝シジャン／Kukche-sijang）へ向かうと屋台がたくさん出ていました。
日本語で書いてあった「ぜんざい」（W2000）を食べました。
ほとんど日本の物と同じでした

国際市場 市場

屋台めぐり


この後、「チヂミ」があったのでさらに食べます（W1500）。
さらに「ゆず茶」（W1000）を飲みもう満腹！
今日の晩飯の予定「チゲ鍋」が食べられそうにないので少し歩くことにしました。

国際市場 市場

PIFF広場周辺


大晦日の国際市場（クックチェ＝シジャン／Kukche-sijang）は結構な人がいました。
自分たち観光客も、地元の人も大晦日ということで街に繰り出しているようです。
食事ですが、あまりお腹がすいていないのでもう少し様子を見ることにしました。

またまた車です＾＾；


韓国の車はよく知りませんが、何かどこかで見たことあるという感じの車が多いです。
これもその一つですが、「あれっ？、何かに似ている」という印象を受けました。

長蛇の列


途中、龍頭山公園（ヨンドゥサン＝コンウォン／Yongdusan-Gongwon）に向かう道を見ると長蛇の列！
人も車も大渋滞しています。
ちょっと行ってみたい気はしましたが、これだけの人間があの鐘のところに向かうかと思うと気が遠くなるので断念します。

本日のディナー「チゲ鍋」


結局、国際市場（ヨンドゥサン＝コンウォン／Yongdusan-Gongwon）では「チゲ鍋」というものを探せずにホテルの近くで食べることにしました。
閉店間際の店に入りチゲ鍋（W4000）を食べたのですが、めちゃくちゃ辛かったっです。
今年も残すところあとわずか、この後大変な事になろうとは・・・

残すとこあとわずか


大晦日の夜も残すとこあとわずかですが、ホテルでゆっくり過ごすことにしました。
しかし、チゲ鍋を食べた後からものすごい腹痛に襲われ、食べたものがすべて無駄になってしまいました。　熱も出てかなり厳しい状況でした。 そんな最悪の年越しをホテルで過ごしました。

プサン ツーリスト ホテル ホテル

最悪な新年


昨夜から嘔吐と下痢を繰り返しほとんど寝れない状態でした。
はっきりとはわからないが昨日のチゲ鍋か昼に食べた魚介類がどうやら怪しいのかもしれません。
とりあえずまた船での帰国なので、ツアーバスが迎えに来て釜山港へ到着しました。

釜山港国際旅客ターミナル 船系

行き帰りともに


テレビで見たのですが日本海（玄海灘）は荒れているらしいです。
この状態でまた船に乗り込んで絶えられるか不安ですが、帰国しなければなりません。
憂鬱な気分でビートルに乗り込みます。

釜山港国際旅客ターミナル 船系

釜山港を出港


「船酔いをする前に寝てしまえ！」と言う事で、出航後まもなく眠りに入ります。
夕べ寝ていないせいか良く眠れました。
時々目を覚ますとやっぱり海は荒れていて結構揺れています。
またすぐに寝る・・・そんなことを繰り返しているうちに3時間がたち、ようやく博多港に到着しました。

この後は高速バスで約4時間かけて鹿児島に到着です。
振り返れば後半にひどい目にあった韓国旅行でした。


21st：韓国・年末年始釜山3日間
全2編　終了

釜山港国際旅客ターミナル 船系