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2003年元旦、「東洋のモナリザ」で有名なバンテアイ・スレイ、さらに北上した山中にあるシェムリアップ川源流の遺跡クバール・スピアンに、日本人宿チェンラーに出入りしている青年のバイクで行きました。この青年、さすがにチェンラーに出入りしているだけあって日本語が素晴らしく上手でした。(日本語ガイドよりはるかにしっかりした日本語を話します。)日本語学校でも勉強しているそうですが、あれだけうまければ教えるようなことは殆どないのではと思えました。<br />「先生よりうまいんじゃないの?」と聞くと苦笑いしていました。ただ、日本語の勉強を続けてガイドの資格をとるようなことは経済的に難しいものがあるらしく、将来のことを悩んでいるようでした。(もっとも、高価なバイクは親から借金したとかで持っていましたが・・・)のんびりした南国にちょっと似つかわしくないその青年の憂い顔が何となく気に入って(性格もとても素直な子でした)、その後も彼のバイクには世話になりました。<br /><br />(2年前に登録した旅行記について、画質修正のため写真を再アップロード 2007.6.28)<br />

カンボジア・・・?(バンテアイ・スレイ、クバール・スピアン、トンレサップ湖)

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2002/12/29 - 2003/01/04

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azianokaze

azianokazeさん

2003年元旦、「東洋のモナリザ」で有名なバンテアイ・スレイ、さらに北上した山中にあるシェムリアップ川源流の遺跡クバール・スピアンに、日本人宿チェンラーに出入りしている青年のバイクで行きました。この青年、さすがにチェンラーに出入りしているだけあって日本語が素晴らしく上手でした。(日本語ガイドよりはるかにしっかりした日本語を話します。)日本語学校でも勉強しているそうですが、あれだけうまければ教えるようなことは殆どないのではと思えました。
「先生よりうまいんじゃないの?」と聞くと苦笑いしていました。ただ、日本語の勉強を続けてガイドの資格をとるようなことは経済的に難しいものがあるらしく、将来のことを悩んでいるようでした。(もっとも、高価なバイクは親から借金したとかで持っていましたが・・・)のんびりした南国にちょっと似つかわしくないその青年の憂い顔が何となく気に入って(性格もとても素直な子でした)、その後も彼のバイクには世話になりました。

(2年前に登録した旅行記について、画質修正のため写真を再アップロード 2007.6.28)

  • 途中の道端の風景です。小さな池というか水溜りのようなところで子供達が魚をとっているようです。

    途中の道端の風景です。小さな池というか水溜りのようなところで子供達が魚をとっているようです。

  • バンテアイ・スレイは「女の砦」という意味の10世紀後半ぐらいのヒンドゥー寺院です。コンパクトな大きさですが、赤っぽい色の砂岩とラテライトを使用しているため、全体に赤味がかった色合いが特徴的です。

    バンテアイ・スレイは「女の砦」という意味の10世紀後半ぐらいのヒンドゥー寺院です。コンパクトな大きさですが、赤っぽい色の砂岩とラテライトを使用しているため、全体に赤味がかった色合いが特徴的です。

  • この寺院はそのレリーフの精巧さでは他の遺跡の追随をゆるさないものがあります。写真は門の上部に施されたレリーフで、ヴィシュヌ神の妻ラクシュミーに象が聖水をかけている場面です。<br /><br />

    この寺院はそのレリーフの精巧さでは他の遺跡の追随をゆるさないものがあります。写真は門の上部に施されたレリーフで、ヴィシュヌ神の妻ラクシュミーに象が聖水をかけている場面です。

  • 肝心の「東洋のモナリザ」は残念ながら観られませんでした。文化財保護のため中央祠堂周辺は囲いがしてあり近づけません。もちろん類似のデバターは壁のあちこちに散見されます。日本人観光客も大勢きていましたが、「どれがモナリザ?」と探していました。現地人ガイドは適当に「あれです」とそこらのデバターを指し示していましたが、ウソをついているというより、マルロー事件で有名な(少なくとも日本のガイドブックでは)“モナリザ”自体の認識があまりないようでした。彼らにとっては全部がモナリザなのでしょう。もっとも私自身“モナリザ”と他のデバターの価値の違いがわかる審美眼があるわけでもないので、「どれがモナリザ?」と騒ぐこともないのかも。ただ、ミーハー的にはやはり本物を目にしたかったという思いもあります。これだけでの観光客の集まるスポットなので、正確な情報が欲しかったし、情報の混乱をそのままに客だけ集めているような旅行業関係者の思惑なども見えて少し不愉快でもありました。

    肝心の「東洋のモナリザ」は残念ながら観られませんでした。文化財保護のため中央祠堂周辺は囲いがしてあり近づけません。もちろん類似のデバターは壁のあちこちに散見されます。日本人観光客も大勢きていましたが、「どれがモナリザ?」と探していました。現地人ガイドは適当に「あれです」とそこらのデバターを指し示していましたが、ウソをついているというより、マルロー事件で有名な(少なくとも日本のガイドブックでは)“モナリザ”自体の認識があまりないようでした。彼らにとっては全部がモナリザなのでしょう。もっとも私自身“モナリザ”と他のデバターの価値の違いがわかる審美眼があるわけでもないので、「どれがモナリザ?」と騒ぐこともないのかも。ただ、ミーハー的にはやはり本物を目にしたかったという思いもあります。これだけでの観光客の集まるスポットなので、正確な情報が欲しかったし、情報の混乱をそのままに客だけ集めているような旅行業関係者の思惑なども見えて少し不愉快でもありました。

  • 背面に位置したモナリザの姉妹達です。

    背面に位置したモナリザの姉妹達です。

  • バンテアイ・スレイから北上してクバール・スピアンに向かいます。道は舗装もなくなり、すさまじい凸凹です。バイクの後ろに乗っていてお尻が悲鳴をあげていました。尾篭な話で恐縮ですが、乗り方のコツがわかっていなかったこともあって、お尻の皮が少しむけたような状態になって困りました。

    バンテアイ・スレイから北上してクバール・スピアンに向かいます。道は舗装もなくなり、すさまじい凸凹です。バイクの後ろに乗っていてお尻が悲鳴をあげていました。尾篭な話で恐縮ですが、乗り方のコツがわかっていなかったこともあって、お尻の皮が少しむけたような状態になって困りました。

  • 遺跡は、シェムリアップ川の上流にあり、水中にリンガやヒンドゥーの神々が彫られているというものです。

    遺跡は、シェムリアップ川の上流にあり、水中にリンガやヒンドゥーの神々が彫られているというものです。

  • 先日TVでこのクバール・スピアンをアンコール・ワットを生んだ“クメール文化の源流”みたいな感じで紹介していましたが、当時現場に立った感想は正直なところ「これだけ?あんなに苦労してやって来たのに」というものでした。

    先日TVでこのクバール・スピアンをアンコール・ワットを生んだ“クメール文化の源流”みたいな感じで紹介していましたが、当時現場に立った感想は正直なところ「これだけ?あんなに苦労してやって来たのに」というものでした。

  • またバイクに揺られてシェムリアップの街へもどります。<br />途中あちこちでヤシ砂糖をつくっていました。<br />

    またバイクに揺られてシェムリアップの街へもどります。
    途中あちこちでヤシ砂糖をつくっていました。

  • 子供達もお手伝いです。遊んでいるだけかな?お土産に丁度いいのでまとめて買いました。

    子供達もお手伝いです。遊んでいるだけかな?お土産に丁度いいのでまとめて買いました。

  • 翌日は再びチェンラーの彼氏のバイクでトンレサップ湖に向かいます。<br />湖畔にはベトナム人移民の集落があり、カンボジア人の彼氏はあまり好感は持っていないようでした。ただ、彼らはよく働くそうです。隣国同士は戦争の歴史ですし、現在もカンボジアとベトナムの関係はかなり難しいものがありますので、このような感情も止むを得ないところでしょう。<br />

    翌日は再びチェンラーの彼氏のバイクでトンレサップ湖に向かいます。
    湖畔にはベトナム人移民の集落があり、カンボジア人の彼氏はあまり好感は持っていないようでした。ただ、彼らはよく働くそうです。隣国同士は戦争の歴史ですし、現在もカンボジアとベトナムの関係はかなり難しいものがありますので、このような感情も止むを得ないところでしょう。

  • トンレサップ湖畔の夕暮れです。

    トンレサップ湖畔の夕暮れです。

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