2005/05/05 - 2005/05/07
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ゆっくり歩くさん
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水族固有の文字は象形文字のようで,“図画文字(絵文字)”と“類甲骨文”とからなっていると言われている。現在でも500文字程が残されている。それらは,現在では,占いと暦などに使われている。
現在は読める人がほとんどいないようだが,現代人が書として甲骨文字を筆で書くようにこの地では水族の文字を筆で書いた物が展示されたりしている。また,象徴的な物であろうが,県庁の正門には党や政府の看板が漢字と共に書かれている。
水族が,平原から南下し,再び北上したこととかかわりがが有るものと考えられている。
この町三都には休息を兼ねて2泊した。毎日違う町に泊るには少し疲れる。前は何度かやったのですがね。
そこで,ゆっくりとただぶらぶらし,目についた物を食べ,小さな町だから時々宿に戻ってと,のんびり過ごした。後は桂林経由で上海まで,すべて1泊で行くはずだったが。
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県庁の正門。漢字の脇の文字が,水族の文字で“水書”と呼ばれている。どこかで見たような文字。確かに雰囲気が篆書に良く似ている。遠い昔に,水族の祖先は今の東南アジアに下り,更に北に上って,今の中国の貴州に定着したそうだ。その間,維持して来た文字を今も,実用とは言わないまでも自分達の文字として守っている。
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水族文字の解説。
次の水族の占いに使う文字についての漢語の説明と共に,漢文世代の方々はお読みいただけると思う。 -
水族の占いに使う文字についての漢語の解説。
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民族学校。
スローガンが一杯。でも,教育普及への意気込みが分る。 -
国光旅館の衛生間。
高い所はいやなので,3階のバスターミナルが見える部屋を貰った。
五一期間なので,標準間の料金が普段の30元から20元になっていたが,客は少なかった。
この地,電気が潤沢で,シャワー用の電気湯沸かし器が備えられている。一般に“衛生間”とだけ書いてあると,バスタブは無い。便所の方は便座式か否かはそれぞれだが,地方は便座が無いと思った方が無難。但し,室内に有るなら,どこでも便器はポトンではないので,ご安心を。 -
旅館林立。
この町,どういう訳か旅館がやたらに多い。この写真はそのほんの一角。個人経営(家族経営)の旅館,企業のビルの中の旅館,政府系統のビルの中の旅館など。建築中の物も有るから,ベッド数は過剰供給だと思う。
五一期間だったが,窓に明かりが灯る部屋が多い旅館は無かった。
国光旅館の主人は,5年前に開業した時は良かったと言っていたが,それが災いしたのだろう,次から次からできるらしい。観光客は少ないと言う。 -
バス時刻表。
省都貴陽,州都トゥイン方面,黔東南の凱里,榕江方面,繍内各地,県内各地行きがリストされている。料金と時刻表は本来明記しなければならないのだが,このように時刻表が有り,料金表(別に一覧有り)があるターミナルは少ない。
しかし,実際の運行はこんなに正確では無い。しかし,目安は必要だ。 -
路上の小柄な貴州馬。
荷主を待つのか,乗客を待つのか。三輪車のタクシーは2元だが,馬車なら1元だそうだ。この馬車に横座りして,トットコ,トットコ行くのは,慣れていなければ無理。かなりのスピードで走っている。 -
民族工芸店。
民族工芸店と看板を上げている。他には見掛けなかったし,そういう物を売る店も見掛けなかった。藍染のデザインは苗族の物とはまるで違い,独特の味が有る。既製服や小物も売っているが,仕立てもやっているので,本格的。 -
ポシェット。
民族工芸店の売り物の一つ。
上の青色のテープと半円形の縁取りは機械で織った物。他は全て手刺繍。尋ねたら,全部手刺繍では高くなってしまうと,正直。こんな田舎でも,人件費が議論されるのだから,農村の人達が,他所の町へ打工に行き手間賃稼ぎが必要な時代に,経済をリードできない人と,自分のポケットに入れてしまう指導者は糾弾され抛り出されてしまう。 -
民族博物館。
客はほとんど入ることが無いようだ。土地の人は入るはずが無い。1人10元も入場料が必要だと言うのだから。もっとも,20元札と5元札しかなかったので,5元でいい,ということだったから,本当の値段は分らない。領収書は5元で,2枚用意していたから,誰でも10元なのか,外国人価格は,ちょっと尋ね難かった。
展示は,水文字が中心。説明してくれた館員は漢族だったので,説明はできたが,水文字は読めなかった。 -
茶店。
博物館への入口にこんな茶店が有った。客は三輪車の見える道を行き来する人だ。 -
街角の山菜売り。
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日本語もどき。
この町にも,ちょっとばかりしゃれた婦人服店何軒かがある。この店,どういういきさつか“の”の字を間に入れて,憧れの店のような雰囲気。 -
屋上屋。
この屋上屋は,可成り目立つ。5階建てのビルの上に有るのだが,壁はやはり無い。隣も同じ。
隣同士で,こうやれば,暑さしのぎの効果が減る?
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この旅行記へのコメント (2)
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- 背包族さん 2005/06/08 12:05:11
- 水族の文字、ほんとうに独特ですね。
- ゆっくり歩くさん、こんにちは。
水族の地域はまだ行ったことがなく、また文化方面もよく知らなかったので、ご説明、とても参考になりました。
貴州CYTSの情報によると、7月6日に三都水族自治県にて「卯祭」という祭りが開催されるそうなので、時間があれば行ってみようかなと思っています。
場所は、九阡という所の「卯坡」(祭りの山)ということですが、ご存知ですか?
祭りの内容は、男女が歌垣を行う恋愛の祭りということで、ちょっと姐妹飯祭りに似ているなと思いました。
- ゆっくり歩くさん からの返信 2005/06/08 13:58:35
- RE: 水族の文字、ほんとうに独特ですね。
- 卯節については,ガイドブックで讀んだだけで,実体を知りません。それも場所が違うので,情人節のような行事と理解しています。
今は,日本のお祭りと同じようになってしまっているのでしょうね。でも,良いですね。機会が有れば,行きたくなります。
水書は,トンパ文字と同じで,宗教指導者というか呪術師と言うか,そういう人達が伝えて来たもののようです。庶民にはどうも縁がなかったのではないでしょうか。政府庁舎の入口にある石碑は拡大すると読めると思います。
お帰りになったら,写真で紹介して下さい。次回からは黔東南ばかりでなく,黔南にも足を伸ばそうと思っています。
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