オーバーアマガウ　南ドイツの美しい壁画の街

2005/05/06 - 2005/05/06

南ドイツにくると美しい壁画のある家が目立つようになります。
ロマンティック街道のオレンジ色の屋根の中世の町並みとは違った、美しい壁画の家を訪ねてみました。

エリア その他の観光地(ドイツ)

まず最初はオーバーアマガウの有名なヘンゼルとグレーテルの物語が書かれた家

こちらはその隣の7匹の子ヤギの絵の家

こちらは赤ズキンちゃんの書かれた家

普通の民家なのですが、たくさんの人が見に来ていました。

これはマリアとキリスト＋飾り窓の騙し絵

全体的に立派な飾り窓の壁画の家

猟犬を従えて弓矢を抱えている女性なので、ギリシャ神話の狩猟・出産・光明の女神アルテミスでしょうか。

これも宗教画ですね。
よくわかりませんがキリストの家を抱えている天使たち？でしょうか。

マリアとキリスト、そして窓の飾り絵

これは一見彫刻と見間違うような立派な出来栄えの壁画です。

こちらも宗教画と思います。

中世の町並みのワンシーンかと思いきや左側に見えるのは貼り付けの絵。

こちらもマリアとキリストの宗教画

立派な壁画

玄関上にPilatus hausと書かれています。

白い壁にダークブラウンが南ドイツの家

このオーバーアマガウは10年に一度村人が総出で行う「キリスト受難劇」を上演することで有名だそうです。
ペストが猛威を振るったときにここオーバーアマガウの被害は奇跡的に少なかったらしく、信仰篤い村の人たちは神に感謝を込めて360年以上も受難劇を上演し続けているそうです。
写真はオーバーアマガウのパンフレットからです。

木彫り細工人形が名産品です。