2005/05 - 2005/05
238位(同エリア261件中)
オイラアさん
美しい金髪の乙女の歌声が船乗りの舵取りを誤らせ、水の底へ導いたとされるローレライ。ライン川下りのハイライトでもあります。
マインツのグーテンベルク博物館を楽しんだのもつかの間、この日の宿であるオーバーヴェーゼル(Oberwesel)に向かいます。翌日訪れたのが、ローレライです。
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オーバーヴェーゼルといえば、ライン川沿いに数ある古城ホテルなのかでもグレードが高いシェーンブルク城(Burghotel auf Schoenburg)あるところです。今回はその古城ホテル、の隣にあるユースに泊まりました。一人で城に泊まっても面白くない(お金もない)ですから。
いずれにしても高台にあるため、ライン川の夕暮れを眺望することができます -
翌朝、山を下りオーバーヴェーゼルの町を見学しました。写真はふもとからみた古城ホテルの雄姿。オーバーヴェーゼルは、いい感じの田舎町でした。観光地化されていない点も、個人的にヒット。歴史を感じさせるいくつもの塔や城壁など見所も意外にたくさんあります。
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そんなオーバーヴェーゼルの片隅で見つけた、ブドウ搾り器。本当か嘘か、1674年の記述がありました。
で、この搾り器、マインツのグーテンベルク博物館(「世界を変えた男」参照)で見た活版印刷器に原理がそっくり。
歴史的には、グーテンベルクがその時代に普及していたブドウ搾り器を活版印刷に転用したのですが、個人的には、昨日の今日という偶然と、歴史的事実をこの目で確認したことに、驚きと喜びで胸がいっぱいになったのでした。 -
さて、オーバーヴェーゼルを後にして、隣町であるサンクトゴアール(St. Goar)に向かいます。
ここは、世紀(?)の難所として有名なローレライにアクセスできる町です。オーバーヴェーゼルから電車で約6分、さらに対岸のサンクトゴアルスハウゼン(St. Goarshausen)まではフェリーで。
ちなみに、サンクトゴアールは「正しい」観光地化がされていて、オーバーヴェーゼルから来た身としては、その落差にびっくりしたのでした。 -
フェリーからみたシュロスブルグ(Schlossberg)。ここも古城ホテルです。
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サンクトゴアルスハウゼンには、有名な猫城があります。なんでも日本人が所有しているとか。その下に見える白い塔は、ワイン酒場となっていて試飲ができます。
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そのワイン酒場。オーナーはリューデスハイム近郊にブドウ畑を持っていて、そこから作ったワインを提供してくれます。値段も手ごろで一杯10ccなのでいろいろ試せるし、味もグッド。ハムとパンの軽食も、ボリューム満点でとても満足しました。
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いい感じに酔っ払って勢いがついたので、歩いてローレライ像を見に行くことにします。
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セクシー! 船乗りが魅せられて舵を取りそこなうに相応しい色っぽさ。とはいえ、さすがに、この像に見とれて舵を誤る船乗りはいないでしょうが。
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さらに上流へ少し進むと、ローレライの岩山があります。
そこからの上流の風景。確かに狭い川幅と急カーブ、川底には岩礁が横たわっているそうです。ここをどでかいタンカーや、荷物が満載の船が通っているわけで、ライン川の難所中の難所であることが実感できます。 -
今日の宿泊地は、ローレライのさらに下流にあるコブレンツ(koblenz)のユース。
このユースはコブレンツの町を見下ろすエーレンブライトシュタイン要塞内にあるので、このような夕焼けをじっくりと楽しむことができます。
この夜、同室になった中国人と教科書問題について非常に興味深いディスカッションをすることになるのですが、これはまた別の話。 -
翌朝。ライン川とモーゼル川が合流するようすがはっきりとわかります。川の色の違いがわかるでしょうか?
では、この合流点、ドイツ再統一のモニュメントでもある、ドイチェス・エックへ向かいましょう。 -
騎馬像でかすぎ! 下にいる人の大きさと比べると、その大きさが一目瞭然。これに勝つのは、自由の女神か大船の大仏ぐらいしか…。
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ドイツらしさを感じさせる、この角張った鎖を見よ!
まさにドイツ再統一のモニュメントに付随するにふさわしい鎖ではないか(注:著者の妄想が入り混じっています)。さらに、この騎馬像を支える25本の「四角い」柱の太いこと太いこと。
質実剛健を地で行くようなこのモニュメントに、僕は至極満足したのでした。
(「モーゼル川沿いの町、コッヘム」に続く)
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