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今年のGWの旅行はやっぱりバリ島になった。「やっぱり」と言う言いかたがバリ島に対して失礼かも知れないが、自分の体にバリ島が染み付いているのだ。周りの人からは同じところに6回も行って、いい加減飽きないの?とかもっと他のところも行けばいいのに!とか言われるのだが余計なお世話というものだ。GW前に旅行の計画を立てるときにはベトナムやタイなど他のアジアンリゾートも興味はあるのだが、結局ごく自然にバリ島を選んでしまう。多分バリ島が頭にプリンティング(刷込み)されてしまったのかも知れない。でもそれは自分にとって幸運なことだと思う。なぜならバリに行くと日頃の緊張から開放され、心が穏やかになってくるのである。私以上に家内はもっとバリにはまっている。<br />さて今年は初めてマリンスポーツにトライしてみた。きっかけは到着した翌日に町のショッピングセンターで現地の人に家内が声を掛けられ(いわゆるナンパ?)マリンスポーツを勧められたのである。その人は「nur(ヌル)」ちゃんといってとても日本語が上手で、今の若い人以上に丁寧な日本語を話すのである。妻がバリの調味料(サンバルや塩、ナシゴレンの素など)を買おうとしてたらいろいろと親切にアドバイスをしてくれて大変助かった。日本にも来た事があるということで会話が弾み、普段はかなり慎重な妻も今回は前向きになり、やってみようということになった。<br />翌日、ホテルでピックアップしてもらいビーチについて早速最初のマリンスポーツ、「パラセイリング」に挑戦である。いきなり妻のほうが先にやると言い出してびっくりした。こんな時は私のほうが先にやっていくのが普通であるが今回は妻もかなり乗り気であった。このパラセイリングは本当に気持ちがよかった。あっと言う間に上空に運ばれ、眺めのいいこと、はるか彼方の水平線や山が見渡せたときは本当にわくわくした。このままどこかに飛ばされてしまうかも・・・なんて妙な気分になった。次は「ジェットスキー」である。これはスピードが売りだが、かなり揺れるし、ちょっと年齢・体力的に・・・って感じだった。実際翌日腹筋が少し痛み、普段の運動不足を痛感した。最後に「体験ダイビング」であるが、私は以前グアムで経験し、ダイビングの素晴らしさを体験したのでもう一度できるのはうれしかった。魚にえさを直接やったり、イソギンチャクに悪戯したりと楽しめたが、妻はすぐにパニくってしまい10分くらいで上がってしまったようである。もともと泳ぎはあまり得意ではないし、事前の説明もあまりなかったのでこれはやむを得ないのかも知れない。次回、妻がダイビングに挑戦するのはあり得ないと思うが私としてはまた勧めてみようと思う。海中の世界は本当に素晴らしいからだ。<br />次の日はウブドに出かけた。途中で見るライステラス(棚田)などの懐かしい風景が私の気持ちをそっと癒してくれる。ウブドにはクタやレギャンなど町の雰囲気とはまた違った時間がゆっくり流れているような雰囲気がある。着いて早速、毎年買い物をする店「ピテカントロプス」に顔をのぞかせるとやっぱりいた。いつも人懐こく愛想のいい子がいるのである。名前は「スリちゃん」である。こちらを見た途端に「よく来たね。」って感じで顔がほころんでいる。ここではアンティークのバティックの生地を少し買い、それぞれの母親のお土産にした。(母の日が近いもんね)次にパサール(日本でいう市場)の中にある「かご」の店に行った。去年買った時にかなりおまけをしてくれたのだが、今年はどうかな?なんてことを考えながら探してると・・・あった。見つかった。覚えてる?って聞いたら「もちろん、去年来てますよね。」だって。うれしいね。よくよく聞いてみると一度見たら忘れられない顔つきなんだそうである。いいことなのか悪いことなのか?まあ、とにかく顔を覚えてもらってたようで気分がいいもんである。母親と息子で仲良くやっている店であるが、とりとめもない会話をしながら、今回もいろいろと買い物をした。もちろんまけてもらったが。妻の値切りの仕方もなかなか上手である。こういう何気ないふれあいがほんと心から楽しいと思える。<br />それから次の日は私たちが初めてバリ島に来たときに行ったジンバラン(西海岸)の「イカンバカール(いわゆる屋台)」も久々に行ってみた。前回はよくわからずに地図を片手にタクシーで案内してもらったので不安だったのを覚えているが、今回は先ほどのnurちゃんに連れて行ってもらったので安心だった。私たちはnurちゃんやその友人と会話を楽しみ、きれいな夕陽を見ながら美味しいシーフードに舌鼓を打った。今回は特別にロブスターも焼いてもらったが、本当に美味しかった。<br />そんなこんなで楽しかったバリ島ライフも終わりになりさびしい気持ちが募ってくる。ホテルで荷物を詰めながらリゾート気分を現実モードに切り替えて、妻とも「また来ようね」と約束した。私は「バリ島ありがとう!またくるからね」と心の中で言いながら「ングラライ」空港を飛び立ちバリを離れたのである。1年1回のメインイベント終わり、来年またこれるように貯金をしようっと!  おわり<br />

6度目のバリ島

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2005/04 - 2005/05

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makochan

makochanさん

今年のGWの旅行はやっぱりバリ島になった。「やっぱり」と言う言いかたがバリ島に対して失礼かも知れないが、自分の体にバリ島が染み付いているのだ。周りの人からは同じところに6回も行って、いい加減飽きないの?とかもっと他のところも行けばいいのに!とか言われるのだが余計なお世話というものだ。GW前に旅行の計画を立てるときにはベトナムやタイなど他のアジアンリゾートも興味はあるのだが、結局ごく自然にバリ島を選んでしまう。多分バリ島が頭にプリンティング(刷込み)されてしまったのかも知れない。でもそれは自分にとって幸運なことだと思う。なぜならバリに行くと日頃の緊張から開放され、心が穏やかになってくるのである。私以上に家内はもっとバリにはまっている。
さて今年は初めてマリンスポーツにトライしてみた。きっかけは到着した翌日に町のショッピングセンターで現地の人に家内が声を掛けられ(いわゆるナンパ?)マリンスポーツを勧められたのである。その人は「nur(ヌル)」ちゃんといってとても日本語が上手で、今の若い人以上に丁寧な日本語を話すのである。妻がバリの調味料(サンバルや塩、ナシゴレンの素など)を買おうとしてたらいろいろと親切にアドバイスをしてくれて大変助かった。日本にも来た事があるということで会話が弾み、普段はかなり慎重な妻も今回は前向きになり、やってみようということになった。
翌日、ホテルでピックアップしてもらいビーチについて早速最初のマリンスポーツ、「パラセイリング」に挑戦である。いきなり妻のほうが先にやると言い出してびっくりした。こんな時は私のほうが先にやっていくのが普通であるが今回は妻もかなり乗り気であった。このパラセイリングは本当に気持ちがよかった。あっと言う間に上空に運ばれ、眺めのいいこと、はるか彼方の水平線や山が見渡せたときは本当にわくわくした。このままどこかに飛ばされてしまうかも・・・なんて妙な気分になった。次は「ジェットスキー」である。これはスピードが売りだが、かなり揺れるし、ちょっと年齢・体力的に・・・って感じだった。実際翌日腹筋が少し痛み、普段の運動不足を痛感した。最後に「体験ダイビング」であるが、私は以前グアムで経験し、ダイビングの素晴らしさを体験したのでもう一度できるのはうれしかった。魚にえさを直接やったり、イソギンチャクに悪戯したりと楽しめたが、妻はすぐにパニくってしまい10分くらいで上がってしまったようである。もともと泳ぎはあまり得意ではないし、事前の説明もあまりなかったのでこれはやむを得ないのかも知れない。次回、妻がダイビングに挑戦するのはあり得ないと思うが私としてはまた勧めてみようと思う。海中の世界は本当に素晴らしいからだ。
次の日はウブドに出かけた。途中で見るライステラス(棚田)などの懐かしい風景が私の気持ちをそっと癒してくれる。ウブドにはクタやレギャンなど町の雰囲気とはまた違った時間がゆっくり流れているような雰囲気がある。着いて早速、毎年買い物をする店「ピテカントロプス」に顔をのぞかせるとやっぱりいた。いつも人懐こく愛想のいい子がいるのである。名前は「スリちゃん」である。こちらを見た途端に「よく来たね。」って感じで顔がほころんでいる。ここではアンティークのバティックの生地を少し買い、それぞれの母親のお土産にした。(母の日が近いもんね)次にパサール(日本でいう市場)の中にある「かご」の店に行った。去年買った時にかなりおまけをしてくれたのだが、今年はどうかな?なんてことを考えながら探してると・・・あった。見つかった。覚えてる?って聞いたら「もちろん、去年来てますよね。」だって。うれしいね。よくよく聞いてみると一度見たら忘れられない顔つきなんだそうである。いいことなのか悪いことなのか?まあ、とにかく顔を覚えてもらってたようで気分がいいもんである。母親と息子で仲良くやっている店であるが、とりとめもない会話をしながら、今回もいろいろと買い物をした。もちろんまけてもらったが。妻の値切りの仕方もなかなか上手である。こういう何気ないふれあいがほんと心から楽しいと思える。
それから次の日は私たちが初めてバリ島に来たときに行ったジンバラン(西海岸)の「イカンバカール(いわゆる屋台)」も久々に行ってみた。前回はよくわからずに地図を片手にタクシーで案内してもらったので不安だったのを覚えているが、今回は先ほどのnurちゃんに連れて行ってもらったので安心だった。私たちはnurちゃんやその友人と会話を楽しみ、きれいな夕陽を見ながら美味しいシーフードに舌鼓を打った。今回は特別にロブスターも焼いてもらったが、本当に美味しかった。
そんなこんなで楽しかったバリ島ライフも終わりになりさびしい気持ちが募ってくる。ホテルで荷物を詰めながらリゾート気分を現実モードに切り替えて、妻とも「また来ようね」と約束した。私は「バリ島ありがとう!またくるからね」と心の中で言いながら「ングラライ」空港を飛び立ちバリを離れたのである。1年1回のメインイベント終わり、来年またこれるように貯金をしようっと!  おわり

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  • ホテルから見た朝焼け、気持ちよかったです。

    ホテルから見た朝焼け、気持ちよかったです。

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