2005/04/16 - 2005/04/16
68位(同エリア76件中)
ソフィさん
レンヌの駅は最近大改装され、切符売り場や改札ホールが線路上空に設けられた、いわゆる「橋上駅」。
その分駅の建物が後ろに下がり、駅前広場が広くなったわけだ。
同時に改札ホールがゆったりして、その分混雑が緩和され、サービスレベルが向上した。
パリまでTGVで2時間。列車本数は一日15本と、かなり多い。
朝夕の客の多い時間は、30分に一本。
パリのシャルル・ド・ゴール空港直通も1本含まれている。
TGVを利用すれば、パリからのモンサンミッシェル日帰りが楽に出来る。
駅に日本人客が目立つのは、そのためだろう。
日本人客には、ガイドをつけない少人数グループもいる。
パリでは、日本人ガイドの仕事が減っている。
ある中高年の日本人6人グループは、今朝ボルドーから、4時間電車に乗ってやってきた。
私の古い土地感からからすれば、10時間ほどの行程。随分便利になったものだ。
モンサンミッシェル行きのバスの乗り方、レンヌのメトロの乗り方など、教えて差し上げる。
この駅を起点とするブルターニュ地方のローカルサービス「Ter」も整備され、この電車には自転車を載せることが出来る。
フランスでは、特別目的税で潤った地方都市の公共交通財源を用いて電車を整え、ローカル急行電車網の発達が目覚しい。
駅の地下からは、地下鉄が発進し、エレベーター一本でつながっている。
この便利さには、見習うべき点がある。
駅のホームに面していくつものテラス・カフェがあり、ゆっくり時を過ごすことが出来る。
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この旅行記へのコメント (2)
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- seitani5766さん 2005/06/15 15:21:47
- アメリカの汽車の感想
- 私も、列車が大好きです。私なりにアメリカでの列車の感想を纏めました。ご意見をお待ちいたします。
1)ジープ形のディーゼル電気機関車になって依頼、圧倒的に標準化が進展している。メーカーが異なっても(いまでは、GE製とGM製の二社しかないが)総括制御が可能で、私が見た範囲でも6輛の機関車を1人の機関士が運転してましたし、また、写真などは10輛でも1人のようです。
2)貨物列車は、コンテナーを2段積んで走るが、そのときは、下段に短いコンテナーを上段に長いコンテナーを積んで走っています。また、コンテナーが2台の貨車に載せられていたり、できるだけ列車長を短くするような努力が行われている。
3)タンク列車では、一輛づつに注入、抽出すると時間が架かりすぎるので、タンク列車をタンデムに接続して、一輛に注入、抽出すると全ての車輌に全てが注入、抽出してしまう。
4)ワゴン無しの貨車でも、積載物にビニールシートで覆いをし、双方に貼り付けた形の貨車を良く見ます。
5)石炭列車が多いが、100輌×100トンでも1台づつに石炭を載せますが、1台ごとに凄い力の機関車で止め、更に、1台づつ移動します。
6)Amtark用の旅客列車では、すべて2階から出入りや横移動する車輌が多い。
では、また
- ソフィさん からの返信 2005/06/15 16:10:12
- RE: アメリカの汽車の感想
- 貴重な、アメリカの汽車情報、有難うございました。
私自身アメリカの汽車には、ワシントン−ニューヨーク間しか乗ったことがなく、このような情報は、わが国でも貴重なものと思います。
アメリカやカナダでドライブの途中、出会った長い貨物列車や、大陸横断旅客列車は、悠々と走り、実に印象的な姿でした。
アメリカでの高速鉄道建設計画は、あちこちにプロジェクトがありますが、なかなかものになりません。
恐らく採算に自信がなく、投資財源に問題があるのでしょう。
アムトラックも、赤字補填がたいへんと伺っています。
ヨーロッパのように、公共投資に踏み切るには、時間がかかりそうです。
今後も鉄道についての情報をお待ちします。
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