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−郎徳へのアクセス−<br />雷山行きバスで所要1時間<br />上郎徳村まで徒歩20分<br /><br />−郎徳の見所−<br />入場料無料。(中国のガイドブックには入場料15元とある)<br />苗族の村で、卵石が敷き詰められている芦笙場が有名。<br />貴州旅行のパンフレットなどによく使われているらしい。<br />団体のバスが到着すると、歌・踊りのショーが見られる。<br /><br />観光化度★★★★<br />お勧め度★★★★<br />

貴州省−郎徳(2005.4.23)

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2005/04/22 - 2005/04/26

41位(同エリア88件中)

3

29

背包族

背包族さん

−郎徳へのアクセス−
雷山行きバスで所要1時間
上郎徳村まで徒歩20分

−郎徳の見所−
入場料無料。(中国のガイドブックには入場料15元とある)
苗族の村で、卵石が敷き詰められている芦笙場が有名。
貴州旅行のパンフレットなどによく使われているらしい。
団体のバスが到着すると、歌・踊りのショーが見られる。

観光化度★★★★
お勧め度★★★★

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  • ←バスを降りてから上郎徳村まで20分ほど歩く。<br />漢族もそうだが、少数民族の中年女性は文盲の人が結構いる。<br />以前、雲南で写真を送るため住所を聞いたら字を書けないと言われたことがある。<br />漢族では中年以上の農村出身者なども字が書けない場合が多いようだ。<br />日本人にとっては、ちょっとした衝撃。<br />

    ←バスを降りてから上郎徳村まで20分ほど歩く。
    漢族もそうだが、少数民族の中年女性は文盲の人が結構いる。
    以前、雲南で写真を送るため住所を聞いたら字を書けないと言われたことがある。
    漢族では中年以上の農村出身者なども字が書けない場合が多いようだ。
    日本人にとっては、ちょっとした衝撃。

  • ←村に続く道をのんびり歩いていると、どこからか芦笙の音色。<br />どうやら団体客が来ている模様。これはラッキー!<br />中国国内で買った旅行本にも、団体にぶつかれば無料でショーが見られるとあったし、急ぎ足で村に向かう。<br />

    ←村に続く道をのんびり歩いていると、どこからか芦笙の音色。
    どうやら団体客が来ている模様。これはラッキー!
    中国国内で買った旅行本にも、団体にぶつかれば無料でショーが見られるとあったし、急ぎ足で村に向かう。

  • ←子供用の民族衣装。<br />

    ←子供用の民族衣装。

  • ←重い荷物を担ぎながら、全速力でダッシュ。<br />村の入り口ではちょうど「欄門酒」(木偏じゃなく、手偏)<br />をしているのが見えた。<br />「欄門酒」というのは村の入り口でお客様にお酒を飲ませて歓迎するというもの。<br />苗族以外にも少数民族にはこの習慣がある。<br />でも、苗族は中でも特に酒好きで有名らしい。<br /><br />中国人観光客の後を追いかけ村の中に入る。<br />すると、彼らは「刺繍展示室」という普通の民家に入っていったので、私も見学しようと後から入る。<br />すると、テーブルには大人数分の食事が用意されているではないか・・・。<br />どうやら、団体はここで食事をとるようだ。<br />慌てて外に出る。<br /><br />

    ←重い荷物を担ぎながら、全速力でダッシュ。
    村の入り口ではちょうど「欄門酒」(木偏じゃなく、手偏)
    をしているのが見えた。
    「欄門酒」というのは村の入り口でお客様にお酒を飲ませて歓迎するというもの。
    苗族以外にも少数民族にはこの習慣がある。
    でも、苗族は中でも特に酒好きで有名らしい。

    中国人観光客の後を追いかけ村の中に入る。
    すると、彼らは「刺繍展示室」という普通の民家に入っていったので、私も見学しようと後から入る。
    すると、テーブルには大人数分の食事が用意されているではないか・・・。
    どうやら、団体はここで食事をとるようだ。
    慌てて外に出る。

  • ←芦笙場の入り口にある商店前で、写真を撮ろうとしたら、はずかしいわと言いながらもカメラ目線。<br />

    ←芦笙場の入り口にある商店前で、写真を撮ろうとしたら、はずかしいわと言いながらもカメラ目線。

  • ←ここが有名な石が敷き詰められた芦笙場

    ←ここが有名な石が敷き詰められた芦笙場

  • ←団体観光客のおかげで無料でショー見学<br />

    ←団体観光客のおかげで無料でショー見学

  • ←踊りのメインはやはり若者達<br />銀の頭飾りが重たそう。<br />

    ←踊りのメインはやはり若者達
    銀の頭飾りが重たそう。

  • ←ショー見学には地元の人も集まってくる。<br />このおばあちゃんを見たとき、「アレ、どこかで見たことあるな〜」という不思議な感覚を覚えた。<br />中国で買った貴州の旅行本のカラーページに載っている写真のおばあちゃんだということをすぐに思い出し、旅行本を取り出し該当部分を本人に見せる。<br />しかし、特に反応は無かった・・・。<br />

    ←ショー見学には地元の人も集まってくる。
    このおばあちゃんを見たとき、「アレ、どこかで見たことあるな〜」という不思議な感覚を覚えた。
    中国で買った貴州の旅行本のカラーページに載っている写真のおばあちゃんだということをすぐに思い出し、旅行本を取り出し該当部分を本人に見せる。
    しかし、特に反応は無かった・・・。

  • ←このおばあちゃん達にも、「この写真、あのおばあちゃんだよね?」と話し掛けてみるが、無反応。<br />

    ←このおばあちゃん達にも、「この写真、あのおばあちゃんだよね?」と話し掛けてみるが、無反応。

  • ←地元の人々も観光客に混じり、ショーを鑑賞<br />

    ←地元の人々も観光客に混じり、ショーを鑑賞

  • ←ショーの最中もお酒を勧める場面が<br />

    ←ショーの最中もお酒を勧める場面が

  • ←男の子の衣装は質素<br />現地人が”土布”と呼ぶ布でできている。<br />

    ←男の子の衣装は質素
    現地人が”土布”と呼ぶ布でできている。

  • ←ここの苗族女性のスカートは小さなカードを上下に組み合わせてあり、踊る際回るたびにそれが揺れてきれい。

    ←ここの苗族女性のスカートは小さなカードを上下に組み合わせてあり、踊る際回るたびにそれが揺れてきれい。

  • ←広場の正面にある集会場のような建物<br />

    ←広場の正面にある集会場のような建物

  • ←水牛に枯草をやる少年<br />観光客用のイベントが行われているかたわら、村の中では、普通の農村の生活が垣間見られる。<br />

    ←水牛に枯草をやる少年
    観光客用のイベントが行われているかたわら、村の中では、普通の農村の生活が垣間見られる。

  • ←男性陣は芦笙を披露

    ←男性陣は芦笙を披露

  • ←もう一つの祭りの主役、銅鼓。<br />神聖なものであるのかお神酒をかけられていた。<br />

    ←もう一つの祭りの主役、銅鼓。
    神聖なものであるのかお神酒をかけられていた。

  • ←広場に通じる通路でショーを見学する地元の男性達

    ←広場に通じる通路でショーを見学する地元の男性達

  • ←銅鼓の音は厳かな音<br />

    ←銅鼓の音は厳かな音

  • ←ショーが終わるとお決まりの買い物タイム。<br />慣れた段取りで一斉に土産売りの女性達が広場を囲む。<br />入場料も無料だし、何か買おうとおもったが、特に魅力的な刺繍製品はなし。<br />ほとんどどこか他のところから仕入れているもので、陽朔など他の観光地でも見かけるものばかり。<br />

    ←ショーが終わるとお決まりの買い物タイム。
    慣れた段取りで一斉に土産売りの女性達が広場を囲む。
    入場料も無料だし、何か買おうとおもったが、特に魅力的な刺繍製品はなし。
    ほとんどどこか他のところから仕入れているもので、陽朔など他の観光地でも見かけるものばかり。

  • ←おじさんが、民族衣装を着た地元のショーの参加者に切符のようなものを配っている場面。<br />私が予想するに、参加者には、村や政府などから何かしら補助金がでるのかもしれない。<br />

    ←おじさんが、民族衣装を着た地元のショーの参加者に切符のようなものを配っている場面。
    私が予想するに、参加者には、村や政府などから何かしら補助金がでるのかもしれない。

  • ←読不完初中、不能去打工<br />この標語が学校の壁に書かれている。<br />意味は、「中学を卒業するまでは、出稼ぎに行ってはいけない」。<br />貴州では、広州方面への出稼ぎが非常に多いことを物語る。<br />

    ←読不完初中、不能去打工
    この標語が学校の壁に書かれている。
    意味は、「中学を卒業するまでは、出稼ぎに行ってはいけない」。
    貴州では、広州方面への出稼ぎが非常に多いことを物語る。

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この旅行記へのコメント (3)

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  • ゆっくり歩くさん 2005/05/17 08:47:08
    あらゆることにお金が要るのは,どこでも同じですね。
     この村に私も以前に行きました。誰も来ていない時なので,何も有りませんでした。村はずれの橋の所に,料金が書かれていました。他の場合も同じです。
     旅行代理店が事前に手配しないと,踊る人達も集まらないので,ブラッと行くと何も有りません。これはどこも共通で,踊ってもらうためには,みな普段は農作業,村の外での仕事などをしているのですから,その分の対価が当然必要になります。人数も確保しなければなりません。
     町中に,そういう明細が書いてある看板なども見掛けます。
     ある種のパフォーマンスには,事前予約と対価の支払いは絶対条件なのに団体で行って来た人は余りそういうことは,しらけるからか,言わないのですが。
     でも,団体さんに出会った時は,本当にラッキーな感じ。
     

    背包族

    背包族さん からの返信 2005/05/17 18:09:17
    RE: あらゆることにお金が要るのは,どこでも同じですね。
    本当に、無料で見られてラッキーでした。
    今回の旅行は一度も入場料を払う観光地が無かったので旅費がかなり節約できました。
    そういえば、五年前に三江の程陽橋に行ったときは、団体が来ていてトン族の踊りが見られましたが、個人でも1人10元とられました。
    中国各地の観光地の値上げが相次いでいるので、入場料のかからないマイナーな観光地を開拓したいと思います。
  • ajiajiroさん 2005/04/29 20:03:35
    拝見致しました〜。

    相変わらずいい味出していますね。
    少数民族は良い被写体ですね。
    今度うちの近所にもいないか探そうと思います。?

    それと私は背包族さんの旅行記の中のさり気ない壁に書かれたスローガンなどがとても気に入っています。
    いかにも中国的な都会では残っていないような標語などがとても好きです。

    では、また。 再  見   (^_^)/~

背包族さんのトラベラーページ

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