2005/04/22 - 2005/04/26
28位(同エリア89件中)
背包族さん
−施洞へのアクセス−
施洞鎮へは凱里から直通バスがある。
行きはこの情報を知らなかったので、台江経由で行ってしまい時間、お金がかかった。
凱里−台江間1時間半、台江−施洞間2時間(普段は車酔いしない私が車酔いするくらいの山道)
台江にはバスステーションがないのか、路上で皆下車。
運転手さんの手引きで、祭り会場に向かう苗族が貸しきったと思われる豪華バスをヒッチハイクし、10元で乗せてもらう。
−施洞宿泊情報−
施洞鎮の宿泊施設は、迎賓招待所と郵政招待所の2箇所ある。
その他民営もあるらしい。
迎賓招待所は24日の祭りの2日前から満室、郵政招待所は24日の夜9時頃に確認すると空室ありとのこと。
迎賓招待所の料金は1人40元。
私たちは、施洞鎮には行かず、そのまま祭り会場の偏寨で泊めてくれる民家を探す。
祭り以外は観光地化されていないので、観光客に慣れていないよう。
若者は出稼ぎで、老人しかいないので普通語が話せる人がいなく、宿探し難航。
あきらめかけた時、居間をホウキで掃除しているおじいさん発見。
おじいさん:お金いるよ!
私たち:もちろん!
交渉のうえ、張さんの家に泊まることに。
おじいさん、東莞での出稼ぎから帰ってきている娘さんを呼んできてくれた。
娘さんは19歳で、結婚したばかり。
身なりは、茶髪にパーマ、いまどきの服装。
でも、とっても素朴ないい子。
−施洞の見所−
年に一度の苗族の旧暦3月15日の祭り”姐妹飯節”
施洞では、竜舟祭りも開かれるらしい。
ちなみに来年の姐妹節は5月4日とのこと。
ゴールデンウィークと重なりかなりの人出になりそう。
観光化度★★
お勧め度★★★★★
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←昨日の天気予報では今日は雨のはずだけど、祭り当日は快晴。
おじいちゃん、毛糸の帽子は厚くないのかな。 -
←偏寨の役場の建物前が団体用駐車場になっていて、祭り日程の案内表や会場地図も貼られている。
24日の昼は偏寨の川原で歌ったり踊ったりのイベントがある模様。 -
←会場になっている川原ではなく、村のシンボルの廟の前の空き地で練習?するご婦人たち。
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←中年婦人は中年婦人同士で集まる
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←既婚者の銀装飾は、シンプルだが重たそうなチェーン。
頭にはターバンとカンザシのみ。
上着は青を基調とした刺繍がされている。細かくてきれい。
前掛け、(ちなみに後ろ掛けもある)の刺繍も色使いは地味だが細かく刺繍されている。
模様は幾何学模様。 -
←会場までの村内の通路でも刺繍を売る屋台が。
写真を撮ったら怒られた。 -
←若い女性の衣装は黒と赤がメインの衣装のうえに多くの銀装飾。
頭の上に載せる冠やカンザシも豪華。 -
←後姿も豪華
衣装自体にも多くの銀装飾が縫い付けられている。 -
←今日は本当に暑い!貴州がこんなに暑いなんて、晴れの日が少ないと思っていたから、観光には便利。
でも、この暑さでこの衣装はちょっと拷問かな。 -
←太鼓は苗族のシンボル的楽器なのかな?
張さんの家にも置いてあった。
この太鼓は木製。
そういえば、湖南の苗族も太鼓踊りがあった。 -
←中年女性の衣装には後ろ掛けがあり、結構な長さがある。
全て幾何学模様の細かい刺繍が施されていて壮観。 -
←中年女性の衣装の袖の刺繍。
鳥や動物のほか、人物のモチーフも。 -
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←それにしてもタイヤのチェーンみたいだな。
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←貫禄のあるおばさん
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←お昼過ぎには晴れの衣装を着た人々が、川原にぞくぞくと人が集まってくる。
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←川原に強烈な太陽が照りつける。
欧米人、日本人、韓国人、中国人観光客も多い。
やはり目的は写真撮影だろう。
皆さんすばらしいカメラをお持ちだ。 -
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←もちろん子供も祭りに参加
女の子の特権ですね。
ちなみに男性陣は端のほうでひまそうにしていた。
少数民族の村では、男の子はきれいな民族衣装もないし、地味な存在? -
張さんの親戚のオジサンによると、苗語でニーハオは「ムグ」というらしい。
I Love You は、「ワタムー」だって。 -
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←頭の銀装飾は重くて安定させるのが大変。
張さんが衣装を脱ぐとき観察したのだが、自分の髪を結った後に、人髪のウィッグを付け足し丸く結う。
そしてその髪の上にカンザシを挿す。 -
←家族総出で娘の晴れ姿を演出。
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←細長い銀飾りを手に持ちながら思案中。
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←背中にもびっしり銀細工が。
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←頭の飾りはいろいろ種類がある。
これは水牛の角を模したものだろうか。 -
←これは冠型の頭飾り。
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←この頭飾りは結構独特。
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←銀づくし。
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←かなり頭が重たそう。首を曲げることもできないだろう。
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←綿飴を持つ子。
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←銀装飾は新聞紙などに包みスーツケースの中に保管
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←子供もなんだか漢族より愛らしい気がするな〜。
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←お見合い祭りとも言われる”姐妹節”
なかなか結婚相手が見つけられなかった、施洞で、近郊の男性を呼び寄せるために、姉妹飯というカラフルに色づけしたモチゴメを作るようになったという伝説がある。 -
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←偏寨で泊めてもらった張さんの娘さん
装飾は全て本物の銀!他の地方ではニセの銀飾りも使われていると彼女は言っていた。
彼女の家の向かいには、彼女のお父さんの弟さんが住んでいる。その奥さんがこの村では有名な刺繍専門家らしく、北京から来た服飾専攻の女子大生3人が熱心に刺繍の型紙などを撮影したり、購入していた。
張さんのお母さんが、「あっち、あっち」と教えてくれて、興味本位で彼女達の値段交渉を見学。型紙なのに刺繍の完成品並に高い。
張さん曰く、この村の人は刺繍は彼女に注文するとのこと。
この型紙は刺繍をするとき、中にそのまま埋め込まれ使われるようだ。 -
←夜は施洞鎮の川原でキャンプファイアーと歌・踊りのプログラム参加。
偏寨から施洞鎮まで歩いている途中、流れ星発見!何かいいことあるかも。
流れ星といえば、初めて見たのは九寨溝。日本では見たことがない。 -
←キャンプファイアーを囲んで踊る人々
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←細長くテーブルが並べられてその両側に椅子が置かれています。
テーブルの上には、遠来の客に振舞われる脂身肉が・・・。
てっきり、姐妹飯が置かれているのかと思ったらそうじゃなかった。 -
←中年の男女が向かいあって座り、対歌が始まる。
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←歌の後は、脂身肉を箸で挟んで、観光客へすすめる。
私はもちろん遠慮した。
今度は、歌いながら小さな杯を持って、飲むようにすすめられる。
まずは、私の隣にいたベルギー人男性に、それから私もいただく。
お酒はあまりキツくない。 -
←男女仲良く手を取り合って。
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←お酒をすすめられる人々
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←お客さんが多いときは、この釜でご飯を炊くとのこと。
旦那も昔、見たことがあると言っていた。 -
←張さんのお兄さんの子供。
お兄さん夫婦は広東で出稼ぎ中で親子別暮らし。
カメラを怖がり泣かれてしまった。
今度は気づかれないように撮影。送ってあげた写真ちゃんと届いたかな? -
←翌日の25日の午前中、施洞県城で美人コンテスト開催。
あいにくの雨模様で、また私の好みではないので素通りし、バス凱里に戻る。
最近、会社で貴州の旅行社の担当者と会い、施洞の姐妹飯節を見に行ったというと、「美人コンテストがあったでしょ」と咄嗟に言われた。
やはり、日本人と中国人の興味を感じる所は違うと感じたひととき。 -
←貴州の人は桂林と同じで辛いもの大好き
露天では辛いおつまみが売られています。 -
←張さんのお母さんからお土産用にいただいた姐妹飯。
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この旅行記へのコメント (7)
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- ひがしさん 2010/09/09 00:02:17
- 凄いですね
私も何年か前に見に行きましたが、飾り物をした女の子はこんな沢山の人数はいませんでしたね。
楽しく写真を拝見させて頂きました。何だかもう一度行きたくなりました。
- 背包族さん からの返信 2010/09/09 20:22:54
- RE: 凄いですね
- 貴州は、個人で行くにはちょっと不便なところですよね。
当時は桂林に住んでいたので割と近かったのですが、日本から行くとなると時間がかかるのでもう行くことはないかな〜。
中国は変化が早いので、五年前のような風景はもう見られないかもしれませんね。
背包族
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- SUR SHANGHAIさん 2005/06/24 13:17:35
- お久しぶりです
- 4月に上海の様子をアップしたあとは私事が重なり、ほとんど活動していませんでしたが、やっと落ち着いて皆さんを訪問したり、自分の旅行記もまたアップできるようになりました。
姉妹飯節の頃は中国を出ていたので、今年も見送りとなりました。
銀と赤の洪水、人々の様子がうまく出ていますね。中国にあとどれくらい居るかは分かりませんが、居るうちに機会が回ってくれるよう願ってます。
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- すずかさん 2005/05/17 23:29:22
- あざやかなお衣装(^0^)
- こんばんは〜。
すご〜〜〜く鮮やかな衣装ですね(^^)
民族衣装大好きな私はすっかり見入ってしまいました。
いやいや、本場でみたいもんです。
楽しそう♪
中国はまだ3回しか行ったことないんです〜。
しかも北京と上海だけ。。。
中国は奥が深いですね〜。
もっともっと中国勉強しなきゃ☆
日中関係このまま落ち着いてほしいなぁ・・・
では、またお邪魔しまーす(^^/~~~
すずか
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- ゆっくり歩くさん 2005/05/17 09:21:30
- 私も行きました。
- 私は19日に北京から貴陽に飛び,バスで凱里(飛行場→凱里はタクシーで500元,多少交渉の余地有り)に行き,23日に知人がチャーターしたタクシーで革一廻りで施洞に行き,予定を速め24日の夜中に他の人がチャーターした車に便乗し,凱里に戻りました。道は良くこちらがメインルートになっているようです。
施洞のこの行事,情人節とは言いながら若い人は少なかったですね。でも,夜遅くには何組もの男の子のグループ,女の子のグループが夜店の辺りにうろうろしていました。公然と出歩ける日なのでしょう。
他所の衣装(緑色の多い台江のもの)を着た人を1人だけ見掛けました。建て前から言って当然許されることだそうです。
この行事の資料は多いので一般的には期待通りでしたが,あの赤色の量には驚かされました。しかし,一番驚いたのは子供達や若い人の衣装の刺繍が機械刺繍であったことです。お年寄りの衣服の細かな刺繍に比べ,つやが無いので,失礼だとは思ったのですが,細かく見ると普通の糸でした。お年寄りのは,例外は有るのですが,ほとんどが糸をほぐした細い“線”で刺繍がしてありました。
その話をすると,村の人は分かったか,今は若い人達は“打工”(あちこちでの出稼ぎ)に行くので,お金で買ってしまう,自分で子供に作ってやることはほとんど無くなったと言っていました。ちなみに知人の3歳になる女の子のものは,本人が刺繍ができないので,お婆さんが作ってくれたそうです。当然手刺繍。近くで見ると全く別物なので,民俗文化が危機にさらされているように感じました。
それでも,真っ赤かな写真を撮って来ました。あの色を見ると,牛で無く
とも興奮しますよね。
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- mom_momさん 2005/04/27 23:55:08
- 御祭ですか?
- 民族衣装がとってもおしゃれー(><)
刺繍も綺麗だし、冠や首飾りなど、独自の装飾品ですね。
以前、深センの民族村に行ったときに、中国の山岳地帯の民族衣装に扮したことがあります。
そのときの衣装が、けっこう、厚手で重かった(^▽^)
冠とか首飾りも結構、華やかで歩くとじゃらじゃらと音がするから、面白かったですよ。
中国は領土が広いから民族衣装も多種で、暑い地域や寒い地域で随分と衣装も違うものだと関心してしまいます。
なかなか見ることができない、貴重な写真をありがとうございます。
コメントが入るのを楽しみにお待ちしてま〜す(⌒▽⌒)
mom_mom
- 背包族さん からの返信 2005/04/29 12:14:29
- 見合い祭りかな???
- mom_momさん、コメントありがとうございます。
今回、家に泊めてもらった苗族の娘さんから衣装を着せてもらいました。
どっちかというと、自分で着るより地元の人が着ているのを見るほうが好きなので自分の方からは何も言わなかったんですが、完全に中国人だと見られているので、「着てみなよ!」とすすめられてしまいました。
中国人って写真を撮るとき、景色より絶対自分命ですよね〜。
ポーズもすごいし!
冠は被らなかったのですが、(明日髪も一緒にやってあげると言われたけど、雨で結局着なかった)めちゃめちゃ似合わないし。
そうそう、本物の銀!と本人が強調するだけあって、衣装は重たかったです。
そして、歩くとシャラシャラ音がします。
祭りの起源はよく調べてないのですが、祭りの時に彼氏・彼女を探すようですよ。
実際、男性がきれいに着飾った女の子を携帯のカメラで写真とってあげて、連絡先交換するという、新手の?ナンパを見かけました。
ゆっくり更新していきますので、またご覧くださいね。
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