シルクロード西域南道?中国最西端の都市カシュガルまで

1998/09/09 - 1998/10/04

西域南道を東へ、タクラマカン砂漠でテント泊縦断、河西回廊の嘉峪関から四駆で内モンゴルに入り、カラホトまでのたびです

第１０日目９月９日（水）
朝、晴れ、１２度（肌寒く、ジャケット必要）。昼間、３２度（非常に暑い）
タシュクルガン→カラクリ湖（９０ｋｍ）→カシュガル（１９８ｋｍ）
０８：００ 朝食
やっと明るくなる
０９：５０ ＨＴＬ発（徒歩で石頭城へ）
１０：００〜１０：４０ 石頭城の観光
漢方薬が作られていた。１３００年前。
国民党・文化大革命で破壊。

エリア 喀什(中国)

石頭城を見学後（土塊だった）
１２：３０〜１２：４５ スバシ峠
４２００ｍ（時計では４０００ｍ）
コングール　７７１９ｍ

ムスターグアタ　７５４６ｍ
ここから見ただけで氷河が四コ
しかも大河だ

ムスターグアタのズームアップです。

カラクリ湖
ムスターグアタとコングールに囲まれた
非常に美しい氷河湖

１３：１５〜１４：３０ カラクリ湖にて昼食
３６００ｍ（時計では３４８０ｍ）
１４：５５〜１５：０５ 遊牧民写真休憩

カラクリ湖
ムスターグアタとコングールに囲まれた非常に美しい氷河湖
キルギス族の子供がモデルになってくれた
コングール連山も美しい

カラクリ湖 が近づいてきた
夏も終わりに、遊牧民族が羊を連れて日ごとに下へ下りてゆく

１５：１０〜１５：１５ トイレ休憩・砂漠写真

石ころで自動車の下が当たってしまうとのことで、全員が下りて歩くことに

最初のウィグルらしい町
ウパールへ到着
昼食

カシュガルの町
幸妃の墓は天山南路の時にも見たので、外から少しだけ覗き、
幼稚園へ行きウィグル族の踊りを見学、交流

第１１日目９月１０日（木）
朝、晴れ、１８度。昼間、３２度。
終日カシュガル

小学生低学年とはいえ、もう踊りの素養は備わっていて、かわいさと同時に色気さえ感じられた。

第１２日目９月１１日（金）
朝、晴れ、１８度。昼間、３２度。
終日カシュガル
１１：１０〜１１：３５ 果樹園
ハンノイ遺跡管理人の果樹園で、ぶどう・ザクロ・いちじく試食

カシュガル
１１：３５〜１２：１５ 馬車で、ハンノイ遺跡へ　
途中、落馬・川渡り
１２：１５〜１２：３５ ハンノイ遺跡観光
カラハン朝（１２〜１３世紀）の夏の都
冬の都はウズベキスタンのトクマクにある
チンギスハーンに滅ぼされる

カシュガル郊外
１３：１５〜１３：３０ モル仏塔
５Ｃ〜６Ｃ、８Ｃイスラム入る

１４：０５〜１４：１５ SULTAN　SUTUK　BUKALAHANの墓見学

イスラム教をウィグルに植え付けた王様の墓。

この旅行記へのコメント （2）

• hide-bachさん 2010/06/13 17:01:28

  カラクリ湖

  カラクリ湖は、井上靖の小説で、想像していましたが、
  こんなに美しいとは！！
  最も、四角い枠の中だけの世界ですから、
  本当の美しさは解りませんが・・・
  写真の撮り方もとてもお上手ですね！！
  カメラのレンズが良いのでは？

  obaqさん からの返信 2010/06/14 18:53:27

  RE: カラクリ湖

  hide-bachさん
  クンジュラブのアルバムを見ていただき有り難うございました。
  標高3000m以上もあるカラクリ湖は、7〜8000mのコングール連山とムスターグアタに囲まれた、本当に静で美しい湖でした。
  ただ10年以上も前で、急激に変わりつつある中国のことでして、今ではどうなのでしょうか。
  このときも2年前の天山南路の時に立ちよったトルファンでは、人口が4倍、ホテル前のブドウ棚は取り払われ門前のロバ車タクシーは閉め出され、周囲はマンションだらけ。お店の白黒テレビも雨が降っているような画面でしたが、2年後のこの時はDVDで最近の映画を映していました。
  私たちにとっては風情が無くなり悲しいのですが、現地の人の事を考えれば贅沢なわけで、勝手なものなのかもですね〜。
  
  このときはまだ銀塩のカメラで、自分でフィルムスキャンをしたためホコリが着いてしまったり、慣れない操作もありでひどい状態です。
  また、アルバム風のものはVTRからスキャンで画質なんて最低のものです。
  旅行記だからと思い旅行記として載せました。
  
  他にもシルクロードのアルバムを見ていただいたようで、有り難うございました。
  
  obaq