2003/06/30 - 2003/09/26
63位(同エリア72件中)
カルメンさん
2003年7月、サンティアゴ巡礼の道(Caminode de Santiago)の中から、パンプローナ(Pamplona)−ブルゴス(Burgos)−レオン(Leon)−サンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)の各主要都市を訪ねる旅にでる。
予定どおり、昨日19日ブルゴスからLeonに入りました。3時間15分のバスの旅でしたが、一度のトイレ休憩もありませんでした。
PamplonaのHotel AlbertもLeonのHotel Silken de Leonも、旧市街からは少し離れていますが、割合新しいきれいなホテルです。 部屋も明るいので気持ちよく滞在できます。 BurgosのHotel de Castillaは、旧市街の真ん前にありますが、部屋が薄暗くあまり良くありませんでした。
Burgosで詠んだ歌です。 2003年7月20日付
<ブルゴス Burgos>
11世紀にカスティーリア王国の首都になり、レコンキスタの英雄エル・シドの生地でもある中世の城下町、ブルゴスを訪れる。
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<カテドラル>
近代建築技術のなき時代に3世紀かけて造られしカテドラル
天にのびる塔を見上げ声もなく人類の知恵にただ驚嘆す -
<城・城壁 Castillo y Muralla>
ブルゴス城はいま城壁のみ残すナポレオン軍の砲弾をあびて -
<エル・シド El Cid>
さっそうと馬にまたがり槍構えるエル・シド像にはロマンあり
エル・シドの歴史小説買いたればブルゴスのよき思い出とならん -
<サンタ・マリア門>
エル・シドはサンタ・マリアと天子像を支える位置に自ずと立つ -
<サン・パブロ橋 Puenta de San Pablo>
エル・シドの奥方に見守られ通勤人は毎朝橋をわたる -
<ウエルガス修道院 Monte de las Huelgas>
王室の棺が並び置かれたる床の下にも眠る王いる -
<ウエルガス修道院 Monte de las Huelgas>
ロマネスク、ゴシック、ムデハル様式の説明きくもチンプンカンプン
大学のスペイン美術の授業さぼりたるを悔やみたるも遅し -
<文化センター Cultura Central>
コロンブスがカソリック王に謁見せし館の前に我は立つ -
<スペイン広場 Plaza de Espana>
スペイン広場に来てみれば近代的なロータリー、これも時代か -
<巡礼救護院 Albergue de Peregrinos>
山小屋風のアルベルゲ若者が巡礼杖を手にし急ぎくる -
<パエリア・レストラン>
パエリア、ピザ、パスタもうまいとすすめいる若き女の愛嬌に惑う
<町角>
操り人形のバイオリンの音は町角にながれ犬は眠り居る -
<噴水と乙女>
公園の噴水あびる乙女像のあどけき肢体にしばし魅入る -
<アルランソン川散歩道 Rio Arlanzon>
若き女は腰をふりふり通りゆくお年寄りは腰をかがめて
野鳥鳴くアルランソンの散歩道はお年寄りの社交場なり -
<サン・ロレンソ教会 Iglesia de San Lorenzo>
崩れかけたる教会を覗き見すればマリア像は光かがやく
<国際フォルクローレ フェスティバル>
ブラジルのフオルクローレは軽快に見物人も腰ふり踊る
<携帯電話機販売店 Mobi Star>
若き女に新しき充電器をプレゼントされ我がこころ浮き立つ
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