GRADUATION CEREMONY 　Chiang Mai 　大学　編

2005/01/28 - 2005/01/28

2005年1月28日今日はチェンマイ大学の卒業式だ、何故？タイの卒業式は早いのか？？そうなんです・・不思議でしょ？
しかも、この卒業式は2003年12月31日で卒業が認められた人の為に行われる卒業式なんです。
ンンン？？？2004年12月31日で卒業が認められた人の卒業式は2006年1月28日頃に予定されます。何故なのか？は大学に問い合わせ無ければなりませんが・・タイは大学などの卒業式では必ず皇室の方から（第2王女　シリントン妃・　または第1王子が多いのですが2年続けての王子でしたので今年は第2王女でした。）一人ずつ必ず手渡しで卒業証書を頂けるからです。タイ人の人生の中で其れは一生に何度もあるチャンスでは在りません、卒業式は大学生・大学院生・学士など全てを加えると総勢6千人以上になります、大学から卒業証明書が出て仕事をしている人はこの3日間は有休をとり母校に戻って来ます。そこで何日も前から本番をよりスムーズに終わらせるために、授与式での歩き方や、受け取り方など各学部別で試験が行われます、勿論当日しくじれば大変です。昨年は一人の授与者が其れを落としたことで皇太子は激怒！気分を害して退散し、気分が治るまでの3時間、ただただ待つだけの苦しい授与式となりました。それだけ緊張している訳ですが、失敗出来ないのがここの掟なのです。
また、ココまで育てた親達もこの日を楽しみしている訳ですから・・其れは人生で大変なトラブルの原因として後々まで言われ続けるそうです。お気の毒な程に・・・歴代の問題児として名前が残るとなれば其れは1生の深く・・・また卒業式用の衣装は各学部により色が分けられています。ピンク・赤・黄色・青などで分けられているのですが、ワザワザ作る人もいなくこれはキチンと商売として成り立っ手いるので面白い物です。衣装は帽子込みで1000-1500Bです。安くは在りません、しかもクリーニングをして返却しなければならないのでこの時期のクリーニング店も大変です。
そして友人達を含めて親族達がたくさん集まる為、大学の式場は物凄い人で賑わいます。勿論1年に1度だけの行事ですが、チェンマイ大学だけではありませんから、タイ国中の大学がこの時期又はずらして行われ毎年何十万人もの卒業証書授与は皇室の方々にとりとても重労働な仕事となります、休憩時間など殆んど無く、朝から晩まで授与される様子はお気の毒な物です。
それでも流石皇室の方々は口に出しては言いません、国民を思えばこそでなせる業だからです。
この辺りは日本とは異なり、羨ましいものですよね。
皇室がより近くに感じる一こまです、早々お近くまで進み出る事は許されませんので！それでも自分は以外にお会いするんですね、シリキット女王様1回・シリントン妃さま5回・皇太子様5回・第3王妃様3回・など・・・最高に近くまで行けたのが約2ｍくらいでした。実話天皇陛下ご夫妻にもお会いしておりまして・・もうマジカデみたあの喜び？如何してか涙が出るんですよね。
笑えますね・・でも涙がでるんですよ。凄いものを見ている様なそんな気がして・・お声を掛けて下さるんですが、お体をご自愛下さい、とか良いお仕事をなさいましたねなどで、凄い感動でした、秋篠宮ご夫妻が結婚した直後のタイご訪問の際に同じJALのビジネスで出合いまして、ニコニコした笑顔が印象的でしたねえ。
・・・など割と機会がありました。

エリア チェンマイ(タイ)

たくさんの卒業生達朝の授与式の為の入場を前に友人や親・恋人達と写真を取り合う姿はまだ初々しい卒業生です。まだ、朝7時頃です。

こんなに朝早くから入場してもシリントン妃のおいでになる時間はまだ3時間も後。

噴水の周りにはたくさんの記念撮影をする人でゴッタ返し・・我をが先にと写真をとっていました。

大学の制服を来て花道で待つのは12月31日で大学から卒業許可の出た人々で、先立つ先輩への祝福の為と、シリントン妃のお出迎えをするために並び始めていた。

チェンマイ大学学長・理事長・各学部長がお出迎です。それぞれの学位の色を娶られています。式場ではこれに帽子をつけられます。

祭壇上はこう言う形で受け取りますが、この姿親でさえ見ることが許されません、その為この式で授与された卒業証書を受け取るワンシーンの写真が1生で一度の記念になり自分の証になるわけです。

一番最初にお受け取りになられる方々は最高なる地位をお持ちでも常に勉強され研究された部門での賞などから更に上の賞をこのとき頂くので、最初は名誉なる賞をお受けになる大先生方々から始まります。
そこには時間制限はありませんｎ既にこう言う式で何度頂いている先生方は慣れているのでミスする事などありえません、お話などされたりして和やかです。・・・ガですねここから後は時間制限があるので余計な仕草も行動も許されないのです。凄い速さで授与式が進められます。

だれでもいいから写真写してえーと怒鳴られ一枚・・？？しかしこの人は何学部の何々さんなんでしょうか？こんな無理やり写せと言われて10枚以上写したんですが？？まあ、大学の掲示板に張出せば誰か渡してくれるでしょう・・

全学部の卒業生が入場できるわけではありません、各学部で分けられ2編成式での授与式です。先に行われている間にはこの後の学部の人たちが写真などを撮りながらその時間を待っていました。

朝早くから卒業生にプレゼントする為に友人や親が買い求める姿を見ていると、そのシュミが見て取れて面白い・・何しろカエルの人形や牛、ウサギが登場していた、やはりチェンマイは象でしょう・・たくさんの紫色の象達が今日は一段とオメカシしての登場です、

この旅行記へのコメント （2）

• dokmaiさん 2005/01/29 19:52:13

  授与式に費用が居るなんて初めて知りました！

  こんばんは。
  いつもご紹介を有難うございます。
  
  大学卒業って本当に名誉なことのようですね。
  タマサート大学の近くにも卒業式用の制服やさんみたいなのが、沢山ありますが、写真好きのタイ人もこの制服を着た人を囲んで沢山、お写真を取っているのを見たことがあります。
  
  王族が授与するというのも聞いたことがありますが、まさか授与式に費用がかかるとは存じませんでした。

  adsawinさん からの返信 2005/01/29 20:04:09

  RE: 授与式に費用が居るなんて初めて知りました！

  知りませんでしたか？　　これは大きな声では言えませんが・・・
  流石に一つの大学で6000人を超える授与式ともなりますと、相当堪えると思いますよ・・其れがタイの国内の国立は全部ですから・・・其れがないと遣れないですよ・・正直なところ。でもそれでもないよりズート良いですから、それ程人生の中であることではありませんから。あの衣装にしても元々はタイの風習では在りません、アメリカから来た物ですよね。やはりタイだとチュッタイですか？あれではンンン？？？大変でしょう統一出来なくて、やはりタイ人の誇りを意識してみれば、あの衣装を大きい存在です。