2003/12 - 2004/01
1269位(同エリア5591件中)
つつきさん
エジプト…悠久のロマンといろいろな評判(笑)が散りばめられている国。
昨日まで50£だったピラミッド入場が翌日いきなり100£になっちゃうようなとんでもない独自のルールを持つ国ですが、そんないい加減さが結構好きです、私。味があるじゃないですか(笑)。
民族衣装大好きなので、とりあえず似たようなもんだろうとモロッコで買ったジュラバを着、スカーフで完全に髪を隠して滞在してました。
どうせなら現地の人になりきったほうが楽しくありません?
まぁ顔つきで絶対に東洋人とはばれちゃうんですが、それでもしょっちゅう「イスラム教なの?」とは聞かれました。
「ううん。仏教」
「じゃぁなんでムスリムの格好してるの?」
「だってムスリムも好きだもん」
この会話で何人が笑み崩れたことか。
いえ本当に私ムスリム嫌いじゃないんですよ。テロとかは…うーん、って感じですけど、基本的には好きです。だって情濃いし。
印象深い出来事もありました。
一人旅だったんで写真を撮ってもらおうとデジカメを宿の人に渡したんですが、そのとき、ちょこっとだけ指先が触れ合っちゃったんですよ。
そしたらそのお兄さん、飛びすざって数歩逃げ、「ご、ごめんよ、ごめんよ! わざとじゃないんだよ! 触ろうとしたわけじゃないんだよ!!」と。必死。
呆気にとられて、なんでそんなに逃げるの? と聞いたら、だって君はムスリムだろう? と。
ムスリムの格好はすごい効果をもたらすようです。
ムスリムの女性が一人旅してるなんて考えられないはずなんですが、それでもその格好を見るとみんな怯んじゃうんですね。もしかしてっ! って感じで。
……ムスリムの女性にオイタをしたら、その家族から地の果てまで追いかけられて嬲り殺されても文句言えない、っていうのはあながち噂じゃないのねぇ…と文化の違いを感じました。
だって、そのお兄さん、西洋人のお姉さん(キャミに半分お尻の見えるようなショートパンツ)とかにはべったべた触ってましたもの。
街中でもじろじろ見られることが少なくって快適でした。
アスワンではあまりの暑さに長袖を着ていられず、とうとうダウンして脱いじゃいましたが…南の太陽は非常識なばかりに暑かった。冬でこれなんだから、夏なんていったいどうなるんでしょう???
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大韓航空利用で、カイロ到着がAM3:00すぎ。
あー疲れたぁ、とへろへろになっている私にむらがるホテルやタクシーの客引きたち。
確かになんの予約もせずに来ましたが、どうもそのうちの誰について行く気もせず…。
さてどうしようかとちょっと悩んでいたら、泊まりたい候補の一つの宿のおじさんがお客のイギリス人のお兄さんを迎えに来ていて、交渉の結果同行させてもらうことにしました。
でも残念ながらその宿は満室。
困った私にそのイギリス人のお兄さん、
「予約してないの? 僕がかわろうか?」
だって! いえいえいえ、とんでもない。
予約してない私が悪いんだし。
しかしなんていい人なんでしょう。
そんな申し出をするくらい、すっごく小さな子に見えたのかな、私?
結局その宿のおじさんが紹介してくれたところに泊まりました。
それがこの My Fair です。
シャワートイレ別、朝食付き(おいしかった!)で£50。
ちょっと高いかな、とは思ったんですが、感じよかったし清潔だし、何より既に午前4時過ぎ。疲れてるので決定。
でも本当にいい宿でした。
6時まで待てる? もし待てるなら、1泊分無料にしてあげようと申し出てくれ、甘えてフロントのカーペットでのほほんと座る私にチャイセットと軽食まで出してくれました。なんて厚待遇。
市内からちょっと外れているのが難点でしたが、そのぶん静かでとってもオススメです。 -
エジプトとくればピラミッド!
張り切って出かけました。
市内から近いんですね。
公共の乗り物大好きな私はさっそく市バスに乗り込みます。
ほどほどに混んでいたんですが、席が空くとそこらじゅうの方が「座れ座れ」とすすめてくれました。
一応若いから立ってようと思ったんですけど? いいの? ありがとうございます。
しかも小銭をあまり持っていない上にいまいち支払い方法がわからずもたもたする私に、前に座っていたおじいさんがバス代おごってくれました。 -
おー!
ピラミッド!!
バスの窓から初めてちらっとピラミッドが見えた瞬間は感動でした!
はるばる来た〜っ! って感慨深かったですね。 -
ピラミッドのあまりの大きさに絶句。
いや確かに大きいだろうとは思っていましたが…実際に自分の目で見て改めて驚きました。
何千年も前にこれ、どうやって作ったの??
どうやって積んだの??
何を考えて設計したの???
…信じられない。考えられない。 -
だって、石の一段がこんなサイズなんですよ!?
私、もうちょっと一つ一つが小さいんじゃないかと思ってました。
押そうが引こうがびくともしない、こんな巨大な石を人力で積み上げたんですよね。
ちょこっとだけその建設現場にタイムスリップしてみたいと思いました。
ずっとはイヤ。大変そうだから(笑)。 -
ピラミッドの警備員もラクダに乗ってます。
真正面からカメラを向けると、例外なくバクシーシの請求が…。
いいのか公務員。
でもエジプトでラクダって本当によく似合う。 -
そしてここもお約束の観光でしょう!
考古学博物館。
かの有名なツタンカーメン王のマスクがあることで名を馳せてますね。
私が行った当時はカメラ持ち込みOKでしたが、今は無理とのこと。
うーん、本当にルールがよく変わる国です。 -
王様の椅子。
けっこう有名です。確か美術の写真で見たことがあるような気がします。
王様と王妃様が一足のサンダルを分けて履いているのが微笑ましいv 仲がよかったのかな。 -
王様をミイラにした時に出る内臓入れだそうです。
大理石で造られているとか。
ぜーたく〜…!
でもこれ、ぎゅうぎゅうに4人詰め込まれてて苦しそうじゃないですか? -
お墓の番犬、アヌビス神。
りりしい!
きりっとした目つき、ぴんと立った耳。 -
お墓が発見された当時の写真がありました。
アヌビス神、布を巻かれて本当にお墓の入り口を守っています。
何千年もこうやって主人を守り続けていたかと思うと、なんだかいじらしくありません? -
実に肩の凝りそうなネックレス Part1です。
もちろん純金でしょうし、相当な重さがありそう。
好きでつけていたのか、身分のためにしかたなくつけていたのか?
だってエジプトの暑さって半端じゃないじゃないですか。
そんな中でこんなの身につけてたら、アイロン首に巻いてるようなものじゃありません? -
実に肩の凝りそうなネックレス Part2です。
うーん、細工は確かにすごい。
きらきらしていてまばゆいばかりです。
本当にすばらしい装飾品だとは思いますが、これもアイロンだよねぇ、となんとも言いがたい感想を持ったのでした。 -
お、これくらいなら身につけられるかな?
ちょっと軽そうなネックレス発見。
宝石がちりばめられていてきれいです。
これなら欲しい。
…絶対手に入りませんが(笑)。 -
じゃーん!
ようやく目的のツタンカーメン王とご対面〜!
おぉ、美術の教科書で見た通り!
若くてオトコマエです。
きっらきらのぴかぴかでした。
でもすごく滑らかに造られていて、当時の技術のすごさに改めて感服。
しゃがんで中身も見てきましたが、まるで一枚板のようにでこぼこのない、本当に滑らかな造りでした。 -
ツタンカーメン王が納められていた棺の一つ。
なんとこれ、3つの棺、大中小と揃っていてびっくり。
入れ子細工のように一つ一つ中に納めていく形になっているんですね。
3つもあるのにその全てにびっしりしっかり細工&宝石があって、呆れ感心。
中へ入れちゃうんですよ?
これなんて中くらいのやつなんで、外から見えないんですよ?
見えないおしゃれ?(←ちょっと違う?) -
これ!
これ絶対見たかったんです!
ツタンカーメン王の棺の傍に、花束があったことをご存知の方も多いと思います。
多分王妃様がお別れのシーンで入れたんじゃないでしょうか。
若くして死んだ王に手向ける別れの花束…。
副葬品の宝石や金銀財宝なんかよりずっと貴重でロマンだと思います。
でも思っていたより数倍おっきい花束で面食らいました。
想像では女の人が片手で抱えられるくらい、と思ってたんですが、ドライフラワーになってなお1メートルくらいある巨大花束…。
侍女に手伝ってもらって朝から束ねて、両手で頑張って抱えて、一生懸命運んでようよう棺に入れて…あれ、ちょっとロマンから離れる?(笑)
でも本当にいいですよね、こういう副葬品。 -
やぁ!
…って感じじゃないですか??
考古学博物館の中で見つけて、そのおちゃめさに笑ってしまいましたv
どういう意図で造られたのかなぁ。
明るくって好きです、こういうの。 -
カイロ駅にルクソール行きのチケットを買いに来ました。
英語表記がないと絶対に読めないアラビア語。
味があります。
ヨーロッパ人から見た漢字もこんな風なんでしょうか。 -
実はこの時ちょっと熱っぽくて困ったので、ルクソール行きには奮発してワゴンリーを利用することに。
外国人利用の夜行寝台列車。
さすがに綺麗かつ快適でした。
面白みはなかったけど…。
2食付、ツインルーム、一人$50。
$表記なところにシビアさを感じます(苦笑)。 -
列車は夜発なので、駅のカフェで時間つぶしがてら軽食を。
いろんな人が出入りする様を眺めるだけでも楽しかったです。
お味はまずまずでしたが、やっぱりちょっとだけ割高かな? 場所代でしょうか。 -
ワゴンリーの夕食。
飛行機の機内食?といった感じでした。
お味は…うーむ、まぁ食べられますねぇ、としか…。
でもこれを運んでくれるおじいさん、てきぱきベッドも作ってくれるし感じいいし、笑顔が素敵でしたv
白い制服がとってもよくお似合い!
ルクソールに着いたらちゃんと起こしにきてくれた。 -
ルクソールでは El Salam へ。
シャワートイレ別のドミトリーで£5。
閑散期だったのか、一部屋私が占領状態でした。広々使えてよかった。
まぁまぁ清潔かな。とびきりいいというわけではないけど。
でもシャワールームに覗き穴があるのでお気をつけください。気づいてガムテープで塞いで使ってました。
なんだかなぁ。 -
El Salam の屋上で食べたキョフテ。
悪評も好評もある宿ですが、日本語ぺらぺらのお兄さんが作る料理は割とおいしかった。
でもちょっと塩辛いかな?
毎日食べてたら高血圧になっちゃいそうかも(笑)。 -
El Salam のドミトリーにはテラスもあり、そこから街を眺めるのはなかなか楽しいです。
近所のおうちの中とかも結構見えて、ずーっとテレビ見てるおじいちゃんとか、洗濯物を干すおばさんとか…普通の暮らしが垣間見えて飽きなかった。 -
ルクソールで観光をお願いしたタクシーの運転手。
困ったおじさんでした。
ハトシェプスト女王葬祭殿とか王妃の谷、etcをまわってもらったんですが、なんと一つの見所に着くなり
「…15分」
おいこらおじさん、こちとら地球の裏側からわざわざ来てんだ。どこの世界に15分で観光すませる人がいる!?
毎回待ち時間ですったもんだ。
もー、ただでさえ暑いんだから、イライラさせないでよねぇ! -
タクシーのおじさんと待ち時間の格闘をしながら訪れた、王家の谷。
で……っかー…い。
暑さにくらくらする頭にも、このすごさは染み入りました。
古代人のレベルの大きさに脱帽。
巨人が作ったのかと思えるほど大きい。大きすぎる。 -
遺跡の見張り?のおじさん。
なぜか私を見るなりタイガーバームをねだってきた。
なぜ?
持ってないよ、そんなの。
っつーか、なぜ私があなたにタイガーバームをあげなきゃならんの?
遺跡のくすんだ色合いと、おじさんの服の対比が鮮やかで気に入っている一枚です。 -
遺跡の壁画の一枚です。
手をつないでる〜〜v
夫婦かな、恋人かな。
仲良きことは美しきことかな。 -
貴族の墓へ行く途中、見かけたおじさんとロバ。
うーん、まるで絵葉書のような光景。
しかし貴族の墓の周りには私設ガイドがわんさかいてうっとおしい。
頼むから静かに歩かせて〜とだんだん仏頂面になるのが自分でもわかった(苦笑)。
ぐるるるる…っと唸りそうになったもの。 -
ルクソール宮殿入り口までやってきました。
日が高くなってきたら、もうふらふらになるほど暑い!
日陰を求めて徘徊するように観光。
柱の影で半死半生になっているヨーロッパ系の観光客がたくさんいました。
そうか、日光浴が大好きな彼らでもこの日差しには勝てないか…。 -
ギザのピラミッドもでっかかったけど、ここの宮殿も半端じゃなく大きい!!
巨大な柱が林立しているのを見ると、一瞬暑さも吹き飛ぶ感動が。
しかもその全てに緻密なレリーフが散りばめられています。
すーごーいー!
これ全部読めたらどんなに楽しいだろう。 -
柱と柱をつなぐ、僅かに残っている天井部分にもびっしりレリーフが!
ぜんぜん手を抜いてないのねぇ。
これが出来た当時、王はどれほど権力を誇示したことでしょう。
今でこれなんだから、ぴっかぴかの新築宮殿、ものすごかっただろうなぁ。 -
ルクソール宮殿入り口近くにはたくさんの野ヤギ?がいました。
日陰でへたばっているのが多かった。
動物好きなのでちょっと近寄ってみたんですが、そのどれもがあまりに目つきが悪いのでたじたじ。
暑いから機嫌悪いの?? -
はー、今日は疲れた。
暑い中観光したし、タクシーの運転手とは最後まで格闘だったし、そこらじゅうで私設ガイドを跳ね除け続けたし…。
エジプトビールで一服。 -
ルクソールからアスワンへ列車で移動。
アスワン駅へ到着です。
片道£23。
朝7時15分の列車に乗るはずなのに、一向に列車が来ない(苦笑)。
ひたすら待つこと1時間弱。やれやれ、やっと来ましたか。
待ち時間にプラットフォームで熱いチャイ飲みたいなー、と思ったんですよ。
どうもアスワンの宿の客引きらしいお兄さんがさっきから私の横でぴーちくぱーちくうるさいので、それをさえぎって、向こうに見えるチャイ売りのおじさんを指して聞いてみた(英語)。
「チャイ、いくらか知ってる?」
「£1だよ。買ってきてあげよう」
手のひらをこっちに向けるお兄さん。
……(怒)。
んなアホな値段があるか!
なんであんたにボられなきゃなんないのよ、とぷりぷりして自分でおじさんのところへ。
「ビカーム?(いくら?)」
「ハムスィーン(50)」
答えた瞬間、はっとしたように「One pound」って英語で言い直してたけど、きーこーえーたーぞー!
今アラビア語で50つったやん!
こちとら必死でアラビア語数字だけは聞き取れるように勉強したのよ!
黙って50Pt渡したら、渋い顔ながらもチャイを出してくれました。
勝利!
吹きっさらしの早朝のホームで飲む熱々のチャイはとってもおいしかったです。 -
アスワンでは El Amin に泊まりました。
どーしてもシングルしかないよ、と言い張られ、そんじゃ違う宿を探すわ、と背を向けた途端に
「ドミトリーOK!」
と叫ばれてなんだかなぁ。
でもここも私一人で貸しきり状態。
小さいながらもテラスがあって、屋上にも登れてなかなかよかったです。
ドミトリー £7 -
アスワンに来たらぜひ行ってみたいところがあったんです。
それがここ、オールドカタラクト。
アガサクリスティのファンの方ならご存知でしょう。
彼女が定宿としていた高級ホテルです。
ナイルのほとりをほてほて歩いて行くと、街のはしっこにありました。
こういう高級ホテルって、宿泊客以外入れないこと多いよねーと外から眺めてたら、警備のおじさんがおいでおいでをする。
お、ひょっとして入れてくれるのかな? と近づくと、案の定、ボールペンをくれたら入って写真撮っていいよ、だって。
サービスに彼らの名前もノートに書いてプレゼントしておきました。
阿利…アリ
真帆目途…マホメド
無半窓…ムハンマド
こんなもんでどーよと差し出して、大喜びしてくれる彼らに手を振って内部観光。
さすがに綺麗なホテルでした。中庭から見るナイル川がとびきり涼しげな風情。
お金持ちになったらこういうところにじっくり滞在したいなぁ、と思わせるホテルですね。1泊2泊ではもったいない感じ。 -
アスワンも超観光地です。
ナイル川沿いを歩いていると、道路側からはずーーーっと馬車のおじさんがついてきます。
しゃんしゃんと涼しげな音を立てる馬車の上、にぎやかーく「乗れ乗れ」とうるさいのなんの。 -
そしてナイル川側からは、ずーーーーーーっとファルーカのお誘いが。
本当にずーーーーーっと、です。いっそお見事。
一人を断って5m、はい次の人。
そしてそれを断って5m、はい次の人、って感じ。
バケツリレーの気分。そう、バケツは私。
乗ってみたかったんだけど、あまりのお誘いの多さに微妙な気分になってしまった。
ナイルの夕暮れ時は最高に美しかったです。
道路からは「バシャー、バシャー、ノータカイー!」
ナイルからは「ファルーカ? ファルーカ? ナイス!」
ちっとも旅情に浸れないのはなんなんだ。 -
歩き疲れたら、サトウキビジュース屋さんを発見!
これ、おいしいんですよね〜v
大好き!
ものすごいにごった緑色のジュースなんで初めはぎょっとしたけど、そのさわやかな甘味に虜になってしまいました。
アラビア語で挨拶して値段尋ねたら、常連っぽいおじいさんがすっごく面白がって私に色々話させようとする。
とりあえず知ってるアラビア語を並び立て、数なんか数えてみせたらもう大喜び。
ジュース屋さんまで一緒になってかまい倒され、喉が本当にからからになった頃に結局ジュースをおごってもらいました。
ショクラン! -
本日のメインイベント、アブシンベル神殿!
ちょっとリッチにアスワンから飛行機を使ってみました。
が、お得だったかどうかは微妙なところ。
エアコンがないのか猛烈に暑い機内でした…。まぁ空からのアブシンベル神殿も一瞬でしたが確かに見られて満足。
これで、行きに待合室で1時間半、機内で40分。
帰りに待合室で2時間近く便が遅れてなければ最高だったんですが(苦笑)。
神殿には馬鹿の一つ覚えのようなんですが、
「すっごーーい! でっかーーい!」
とぽかんと。
これが全て一枚岩で造られてるなんて、事実と知っていてもちょっと納得しがたい大きさ。
これを全て手作業で数千年前に造ったって??
技術もデザインもすごいけど、何より発想がすごすぎます。 -
アブシンベル神殿内部の神々。
なにがすごいって、数千年前に夏至や冬至の日の出を完璧に計算して設計し、その日その瞬間に3体の神様にだけ日が当たり、闇の神様だけひっそり闇に包まれたままにするその舞台装置がニクイ!! -
アブシンベルから空港へのバスを待ってます。
花盛りのバス停があんまり可愛かったので一枚。
この格好、実は100均で布を2枚買ってきて、ちょちょいと縫って作った My ガラベイヤなんですよ。
どうせなら民族衣装着たいし、エジプトで買うまで着られればいいや、帰りには捨てたっていいし、と軽い気持ちで作ったんです。
現地で思いのほか好評なのでずっと着てましたが…。
こうして見ると、遺跡だけじゃなくて花の中で鮮やかなグリーンがなかなかいい感じですね。
200円で製作とは思えない? -
帰りは普通列車2等車で一気にカイロまで北上して来ました。
体調さえよければ十分快適な列車でしたよ。
フットレストもあったし。
でもガラベイヤもどき着てスカーフで髪隠してたら、外国人に朝食オーダーを聞いてまわっていた乗務員のおじさん、地元民と同じく私を素通り。
おぉ、いくら完璧に東洋人顔でも、いちおうこの格好でいたらムスリム兼地元民に見えるのかなーとちと感動。
到着したカイロは相変わらず賑わっていました。 -
カイロでボーダフォン!
あちこちで見かけました。
おー、ここでも携帯電話って普及してるのね。
なかなか流行っている様子。 -
シタデルのモスクに出かけてみました。
金曜のお祈りが済んだ直後に中に入ってみたら、とってもきれいにライトアップされていてうっとり。
しかも中は涼しくて快適〜。
ごろりと横になってしばらく涼んだあとは、せっせと日本の友達に絵葉書を書きました。 -
シタデルから見下ろしたカイロの街並み。
こうして見ると、カイロって本当に都会なんですね。 -
さて、本日は12月31日。大晦日です。
年越し、ときたら、いっそシナイ山に登らない手はないでしょう。
モーゼが十戒を授かった山で初日の出を見る!
なんだか張り切っちゃって、さっそく長距離バス乗り場にやってきました。
片道£37。AM10:30出発。7時間半の旅です。
ちらほら個人旅行の日本人もいて、話が弾みました。 -
セントカトリーナに着いたのは、すっかり日が暮れた頃。
いくらなんでも今から登るのは早すぎるし疲れてるので、仮眠を取ることに。
バスで一緒になった日本人達4人でぞろぞろ宿探し。
結局、ガイドブックにも載っていない、小さな小さな宿 Desart Fox に決定。
ドミトリーで£15。
熱々のシャワーが出てよかった。
チャイも山ほどふるまってくれたし、あったかい宿でした。感謝してます。 -
初日の出! 最高!!
AM1:45に宿を出て、ふらふらしながら一行は出発。
ばばしゃつに薄いトレーナー、ナイロンパーカー、モロッコのジュラバと着てたんですが、あっという間に息が上がって汗が出る出る。
すぐジュラバとトレーナーは脱ぎました。
いっそ薄着で登って、頂上で厚着したほうが賢いようです。
真っ暗で、伸ばした手の先も見えないような暗闇を初めて体験しました。
しかも足元、ぐらぐらする石の転がる山道。
…きっつー。
「£50でどーだ?」
とラクダ使いが誘ってきますが、£20ならねー、と軽くかわして歩きます。
体力不足だな〜、すぐアゴが出る。はぁはぁ。
半分くらい登ったところで、ずっと横をついてきていたラクダ使いのお兄ちゃん、とうとう諦めたように
「…£20、OK」
お、いいの? んじゃ乗ろう。
楽ちーんvv
いっそ頂上まで行って欲しかったけど、残念ながら階段までの楽さでした。
しかしお兄ちゃん、お金払うときに
「オレに£20、そして彼女に£20」
とラクダを指すのが笑えた(笑)。
そう、じゃ彼女にチップね、と気持ち上乗せしといたけど、色んなバクシーシ要求方法があるなぁ。感心。
そこから必死で階段を登り続け、AM4:30過ぎ、ようやく到着! よろよろしながら歩いてました。
最後なんていろんな人に手を引いてもらった。
ありがとうございます。
そんなこんなで辿りついた山頂での初日の出は最高に気持ちがよかった!
山々がうっすら赤く染まっていくのも神秘的。 -
シナイ山の山々をバックに一枚。
寒いので、すごいもこもこに厚着してます(苦笑)。
西側の山が朝日を浴びて真っ赤に染め上げられる様は圧巻でした! -
さて、登ってきたなら当然降りなくてはなりません。
…暗い夜道も怖かったけど、明るくなってから見る登山道もなかなかスリル満点。
よくこんな崖っぷちのぐらぐら石だらけの道のりを登ってきたもんだと、夕べの自分に感心。 -
誰かを待っているのか、ラクダさん発見。
彼?も重労働ですねぇ、こんな道のりを観光客乗せて往復し続けるんだから。
とびきりおいしいご飯をもらわないと割に合わないかも。 -
カイロまで戻ってきました。
スークアタバで見つけた、ものすごい衣装。
いつ着る用なのかなぁ?
ダンサー? -
同じくスークアタバで見つけた、ものすごい下着。
冗談…? と呟いちゃうようなものがたくさん売られていて目がちかちかしました。
こっちの女性は家の中で夫の為にだけおしゃれ&お化粧をするって聞いてますが、こういう下着も夫に見せる用なの??
自分で買うの? 夫が買ってくるの??
こんなの日本で贈られたら(特に顔の書いてあるやつ)、反応に困ると思いますが…。 -
貧乏旅行者の中で、カイロ一有名なんじゃないでしょうか。
サファリホテルです。
ドミトリーで£8
2泊だけしたんですが、窓枠が壊れていて、そこから蚊が入り放題なのに参って移動しました。
朝起きるとお岩さんもびっくりな自分の顔に、鏡を見た瞬間卒倒しそうになりましたよ。
確かに独特な雰囲気の蔓延している宿でしたが、蚊さえいなかったらもっといても別にかまわなかったかも? -
で、移動した宿、Lialy です。
お岩さんな自分に本気で参ったので、一気にレベルを上げて、ドミトリー£25。朝食付き。立地よし。
ドミトリー貸しきり状態でしたし、清潔で、しかもほとばしるような熱々シャワーがあるのが最高に気持ちよかった!
朝食もおいしかった〜v
卵の料理方法を毎朝リクエストさせてくれるのがリッチな気分でした。
オムレツとか目玉焼きとかスクランブルとか。 -
市内を縦横無尽に走っているミニ乗り合いバスの中。
ぱっと乗り込んだら、女子高生らしき集団の中に飛び込む形になりました。
もー、ムスリム的格好をしている東洋人が珍しいのか、きゃぁきゃぁ華やかに騒ぐこと騒ぐこと(苦笑)。
一気にパンダにでもなった気分です。
どこの国も若い学生のはしゃぎかたは同じですね。 -
カイロの端っこのほうで、古着売りの一大ゾーンがあるよと教えられてさっそく行ってみました。
世界各国のフリーマーケット、蚤の市、リサイクルショップを愛してますもの、私!
残念ながらぴたりとくるものがなく買い物はしませんでしたが、こういうところって歩いて巡っているだけで楽しい!
めちゃくちゃ安くて、アラビア語の数字見てるだけで面白かったです。
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この旅行記へのコメント (14)
-
- sunnyさん 2006/10/15 20:31:52
- 民族衣装マニア
- つつきさん、こんばんは。
今日はエジプト記をじっくり読ませていただきました。
民族衣装大好きなんですね〜♪私も超スキなんです!
つつきさん、手作りなんて素晴らしすぎます。ベネチアの衣装もそうですがほんと手先器用ですねー!私なんて家庭科の宿題は母親の仕事でしたもの^^;しかも夏休みの課題なんて三姉妹で使いまわしてましたとも、あはは。
来年は念願のウズベクへ行く予定ですがエジプトも数年内には行きたい国です。ほんと、イスラム圏はまりますよねー。
ところで文中にあった
>阿利…アリ
>真帆目途…マホメド
>無半窓…ムハンマド
マジでうけました!!とくに『半窓』って(爆笑)ちょっくら使わせてもらってもよろしいですか〜??
イエメンではムハンマドだらけでした(笑)しかも仲良くなった人の名がフセイン、ちょっとビクっとしましたよ。
これからも素敵なたびしてきましょうねー。民族衣装を着た折には是非upお願いします〜ある程度たまったら各国の民族衣装記なんかも作ろうと思っています。
sunny321
- つつきさん からの返信 2006/10/15 20:50:36
- RE: 民族衣装マニア
- sunny321さん、こんばんはv
エジプト編を読んでいただけて、ありがとうございましたーv
「夏休みの課題なんて三姉妹で使いまわして」に笑いました(笑)。
そうかー、姉妹いると、そういう感じになるんですねー。
一人っ子の私には新鮮な話題です♪ いいなぁ、三姉妹で課題使いまわし(笑)。
私は家庭科の類は大・大・大好きでしたが、夏休みの宿題の「日記」に泣かされたクチです。
あれってほら、お天気書くとこあったじゃないですか?
今から思えばてきとーに書いておけばよかったんでしょうけど、真面目に「おかーさんっ! ○月○日のお天気がわかんない〜」とべそかきながら机に向かった8月31日…(苦笑)。
母親が溜息つきながらつきあってくれたものです。あはは。母は偉大なりv
イスラム圏好き仲間、嬉しいですねーv
ほんっと、はまりますよねーv
あの精緻な文様といい、優美な遺跡のデザインといい! 現地の人たちの情の濃さv たまりまへんな〜。
チュニジアあたりも行ってみたいんですよね。
あぁでも最近ほんっとーーに旅の予定が立たない(涙)。悲しひ…。
『半窓』、いっくらでもお使いくださいまし!
我ながらちょっとひどいかなーとか思いつつ紙に大きく書き、めっちゃ笑顔で受け取られた漢字名(笑)。
もしアスワンで見かけたら、彼につつきからよろしくとお伝えくださいv
-
- りょーこ♪(りょん/LYON)さん 2006/09/30 00:18:25
- はじめまして♪
- つつきさん、こんばんわ。
足跡からお伺いしました。
こんな(エジプト)風に、お一人で、旅行しちゃうなんて、すごいですっ。
私は臆病者なので、いっつもツアーばっかりなんで、感心しちゃいました。
すごい度胸だなぁ!!!って。本当、憧れます。
又、遊びにきま〜す♪
- りょーこ♪(りょん/LYON)さん からの返信 2006/09/30 00:20:13
- RE: はじめまして♪
- あっ、正しくは、足跡→お気に入りのトラベラーって経由で辿り着きましたっ(^^)
- つつきさん からの返信 2006/10/10 21:42:42
- RE: RE: はじめまして♪
- りょん/LYONさん、こんばんはっ!
お返事かなり遅れてしまいましたが、つつきですっ!
エジプト旅行記、見ていただけたんですねv
あのお手製ガラベイヤ、まだクローゼットにかかってたりします(笑)。
エジプト、ムスリムスタイルでの旅行は想像の1000倍くらいスムーズなものでした。
初対面の人との会話のきっかけにもなりますしねーv
か〜なりお薦めですっ!!
あーまたエジプト行きたいなぁ…。
あの砂っぽくてじゃりじゃりしてて、濃厚で魔術なんて普通に下町の奥で生きてそうな、そんな街…な、懐かし過ぎる!!
-
- aminaさん 2006/08/12 23:35:40
- 可愛いムスリムの格好
- はじめまして!
9月の後半にエジプトに行こうかと計画しています。
とってもきれいな遺跡に現地の様子に、楽しく見させて頂きました。
スカーフを付けてムスリムの格好をして周られたんですね。とってもおもしろいと思いました。やっぱりムスリムだと思うとエジプトの男性の態度が急に変わるんですね。痴漢にあいたくない人のために、この情報を広めたいと思いました。
ムスリムの格好、とっても可愛いので私も好きです。私もエジプトでその格好してみようかな、と思いました☆
優雅で可愛いアラブの女性の姿を見て、前から着るのに憧れていたんです・・・。
- つつきさん からの返信 2006/08/20 01:36:10
- RE: 可愛いムスリムの格好
- aminaさん、こちらこそはじめまして〜v
9月にエジプトですか! うわー、もうすぐですねぇ。
うふふふふ、今はもうワクワクが最高潮に高まってるくらいかな〜♪ 羨ましい!
ムスリムの格好、超オススメいたします!
だってだって、あ〜の〜触りまくりの「結婚しよう」言いまくりの方々がぴたりと黙るあの衣装。100均の布2枚で見よう見真似で作っていった甲斐もあったというもの(笑)。
お気に入りの(汚れてもいい)スカーフをぐるぐる頭に巻いて、両手両足をすっぽり包む格好だけでずいぶん対応が違うと思いますよ〜v 私は次に行く時も絶対あの格好で行きますもん♪
12月のアスワンでも目の前ハレーションおこすくらい暑かったので、そこだけはお気をつけあれ!
カイロは割と涼しかったのに…。
激暑のギリシャから戻ってきたばかりのつつきでしたv
これからおいおい旅行記書いていきますので、またお付き合いあれ〜♪
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- マイクさん 2005/03/29 21:33:58
- エジプトは本当に濃い国でした。
- つつきさん、はじめまして。
エジプトは本当に濃い国でした。
同じ様な経験をされているんだな〜と思いました。
私達(女房と私)も、いろいろありました。
話せば、かなり長い間話せるネタがあります。
馬車を下りる時にお金を払ったら、モニカ(馬)にもバクシーシをやってくれと言うのもありましたよ。もちろん無視!
- つつきさん からの返信 2005/03/30 00:28:28
- RE: エジプトは本当に濃い国でした。
- マイクさん、初めまして、こんばんは!
ようこそお越しくださいました!!
エジプト、濃厚でしたよね〜〜(笑)。
あのま〜ったりと濃い、でも限りなく情の厚いお国柄にまた行きたくってたまりませんv
絶対に人生に何度も行ってしまう国だと思います。
退屈しないと思いません? エジプトって。
滞在中、私、たった一瞬ですら「退屈」とか「飽きる」ということがありませんでした(笑)。
怒ったりむかついたりぼられたり、それでもってそんな自分にふと笑えたり。
ハーン・ハリーリへの道を聞いたスタンドのおじさんが、お店を完全に放っておいて私を案内してくれたのが今でも心に残っています。
本当に優しい方が多い国…。
確かに悪い人ももーはいて捨てるほど(苦笑)いましたが、こちらから声をかけた方は例外なく底抜けにお人よしで明るくて情が濃くて、見返りなしに親身になってくださる方ばかりでした!!
あぁ語りだすと止まらない…!
私、本当にエジプト好きです。大好きです!! 愛しちゃってるかもしれません。
これからマイクさんの旅行記を拝見しに行きますねvv
お邪魔しまーすvv
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- SUR SHANGHAIさん 2005/03/02 10:23:56
- はじめまして
- エジプトはまだ行ったこと無いので、お話を楽しく読ませていただきました。何人か各国のムスリムの友人はいますが、同じイスラム教の信徒と言ってもお国によって違うんですよね。うんと厳格に守っている人もいれば、規則が緩い人もいるし。アジアの仏教もお国によって違うのと同様なのかもしれませんが。
エジプトの人たちも自分の目で観察してみたくなりました。
- つつきさん からの返信 2005/03/03 20:53:09
- RE: はじめまして
- SUR SHANGHAIさん、はじめまして!
ようこそお越しくださいましたv ありがとうございますv
そうですよね、お国によって同じ宗教でも全く違う顔を見せてくれますよね。
その昔、ブルネイとトルコに行ったんですが、同じイスラム教でもこれほど違うものかと愕然としました。
エジプト、もんのすごーーく!楽しかったんですv
絶対に近年中にまた行くつもりでいます!
あんなにエネルギッシュな国を味わい尽くせる機会をむざむざ逃せませんv
私、のんびりした国よりも、食うか食われるかみたいなちょっとした緊迫感のある国のほうが好きみたいです(苦笑)。
治安が悪い、っていう意味じゃなく、人はいいし情は濃いけどぼやぼやしてたらカモにされちゃう!? みたいな国が大好き(笑)。
その点、イスラム教やヒンドゥー教はどうも私に合っているような??
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- KENSHIさん 2005/03/01 18:35:37
- いいですね〜
- エジプトは一度は行きたいところですね。
僕は初めて行った海外がエジプトで、そのときはまだ要領を得ずバスでいけるところをタクシーを使ってみたり、時間・金ともに無駄遣いが多かったです。
訪問地はカイロとギザ周辺、ルクソール、そしてバハレイヤオアシスの3箇所のみでした。ルクソールへはバスで行って列車で帰って、それからジープで砂漠ツアーに行って。早くこちらの旅行記にアップすればいいんですが写真をスキャンする時間がなくて止まってます。
あれから10年近くたった今、良くも悪くも知識が増え要領も得てきたので再度訪問したいです。
昨晩、沢木耕太郎の深夜特急のDVDを見てまた海外に行きたい衝動に駆られています。しばらくエネルギーをためこんでからドンと長期旅行に行きたいですね。
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- mom_momさん 2005/02/25 19:19:46
- いいわー!!
- 私もこんな旅行がしてみたい(^0^)V
言葉がもっと達者なら、行ってみたいところが沢山あるんだけど...
さすがに、蚊がブンブンしているところは、ダメだけど、ローカルに馴染んでいるところが、とっても素敵!!
エジプト行ってみたい!!
コメントも痛快で、思わず笑いながら読んでしまう。
ほんと、つつきさんの旅行記って、味があるわ〜。
また、ゆっくりと読破しに来ますね。
明日から宮古島は雨だと〜(T T) 綺麗なサンゴ礁見たかった〜。
- つつきさん からの返信 2005/02/25 19:59:21
- RE: いいわー!!
- mom_momさん、いらっしゃいませv
宮古島は雨ですか〜。
晴れ女の私が関西から晴れのパワーを送っておきます。
微細ながらお力になれるかも??
エジプト旅行記、早速読んでいただいてありがとうございます!
作りながら本当に懐かしくって、にやにやしてしまいました(笑)。
12月でも蚊がいるんですよ〜〜(涙)!
朝起きてぼけーっと鏡を見た瞬間、眠気なんて一瞬で吹っ飛ぶほどのけぞって驚いたことを思い出します…。
自分の顔見てあんな叫びそうになったのは後にも先にもあの時だけ。はぁ。
でも食事は安くておいしいし、現地の方は基本的にとても優しいしで、すっごく楽しい旅行でした!
会社に無理言って有給をもぎ取った甲斐もあったというものです。
100均×2で作ったお手製簡易ガラベイヤに、モロッコで買ったジュラバ、ソウルで買った派手なスカーフという、なんだか奇妙な格好で過ごしたんですが、ぷち現地人気分が味わえてとっても気持ちよかったですよ。
イスラム風の格好で過ごすのは女性にとってオススメかもしれません。
安全!
それでは、私も mom_momさんの旅行記を首を長ーくしてお待ちすることにしますv
気をつけて行ってらっしゃいませ!
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