![Reading<br />Thames Valleyの中心に位置する歴史ある街です<br /><br />2005年夏に再訪の折の写真を追加しました](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/01/15/650x_10011508.jpg?updated_at=1177078872)
2004/07/18 - 2004/08/01
105位(同エリア439件中)
Rockyさん
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Reading
Thames Valleyの中心に位置する歴史ある街です
2005年夏に再訪の折の写真を追加しました
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博物館&公会堂前の街なみ
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教会の遺跡
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博物館&公会堂
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The Museum of Reading
12世紀頃の街模型 -
街の史跡図
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The Museum of Reading
ビスケット会社
チョットボケてます
ですが...街名判ります -
The Museum of Reading
よき時代の雰囲気がいい&
今も昔も、お菓子は人気! -
ビスケットの歴史
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Scones £1.20です
The Museum of Reading 売店で見つけました
スコーンの食べ方や由来について教えてください。
スコーンは、イギリスのスコットランド地方で古くから食べられているパン菓子に由来します。これは、小麦粉、卵、バター、砂糖など各家の台所にある材料を組み合わせて簡単に作ることができる、素朴で甘味の少ないパンの一種でした。型やサイズに決まりはなく、各家庭でさまざまにアレンジして木の実や果物、乾燥果実やハーブ、チーズなどを加えて焼き、狩猟やピクニックのお弁当、軽食としてお茶の時間にも食べられてきました。
やがてスコーンはイギリス全域に広まり、その地域で人々に食べやすいスタイルで浸透していったようです。18世紀後半になると、上流階級で流行した“アフタヌーンティー”には欠かせない食べ物のひとつになりました。
●スコーンの名前の由来
スコーンという名前は、スコットランドのパースにあるスコーン城で歴代の国王の戴冠式に使用された椅子の礎石「The Stone of Scone(運命の石)」に由来するといわれています。これにあやかり、今では、スコーンの形は石を連想させる形に焼き上げられることが多いようです。
●スコーンの食べ方
王の玉座を連想させる形のスコーンは、その神聖な言い伝えからナイフは使わず、手で横半分に切って食べる(縦に割ってはいけない)のがマナーだといわれています。しかし、型抜きをせずに大きいままを焼いたスコーンもあり、この場合はナイフで適当な大きさに切って食べます。
なお、伝統的な“アフタヌーンティー”には、クロテッドクリームが添えられます。イギリス各地で作られるクロテッドクリームは、素朴な味のスコーンによく合い、バターやジャムと一緒につけて食べるのが一般的になっています。
参考図書: 「紅茶のある生活」荒木安正著/小学館フォトカルチャー
世界の料理「イギリス料理」タイムライフブックス
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ビスケット缶の歴史
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The Museum of Reading
この写真は如何?
大事な品と思えば博物館展示に。
ビスケットケースも貴重品に...
良い仕事してますねのお言葉は...? -
The Museum of Reading
紙で製作されたタツノオトシゴ -
Readingの街
歩行者天国は買い物に便利 -
歩行者天国
買い物に便利 -
歩行者天国にあるOracleは買い物に便利
街の中心にあります -
食料品店
品揃いは豊富で全体に安い
チョット気になるデスプレイも有りますね -
The George Hotel
歩行者天国中央部に位置します
一番最後の街並み写真中央に写っています -
街角にあった郵便ポスト...でかい
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今の街なみKennet川
英国暁星国際大学編『英国へ行こう』所収より引用
コピーです。
最良の英国ガイドブックは何か?──諸説あるだろうが、レディングに住み、それほど遠出をしない私にとっては、『ボートの三人男』に勝るものはない。ジェローム・K・ジェロームの筆になるこの書は、初版が1889年というから、英国の基準からしても十分‘一昔前’のユーモア小説なのだが、週末の小旅行、日帰りのドライブ、トラディショナル・パブ巡りの良い伴侶となってくれるし、また英国人とその文化についての得がたいガイドでもある。
ご存じのようにこの小説は、退屈と憂鬱にとりつかれたJという主人公が、悪友ハリス、ジョージ(それに犬のモンモランシー)と共に、テムズ河をボートでゆく珍道中を描いたものだ。ロンドン近郊のキングズトンから漕ぎ出しオックスフォードにいたる彼らの道程をたどっていくと、実はちょうどその中間にレディングがある。三人と一匹が様々な騒動に巻きこまれ、ケンカをし、その歴史を語り、鋭い人間観察を披露したその場所を訪ねるのに、レディングはまことに都合がよいのである(もっともレディング自体はJ氏にけっこうけなされているのだが...)。
小説に何度も登場するマーロウやヘンリー、その美しさがたたえられるハーリーやゴアリング、皮肉な調子で語られるメイドンヘッドといった場所はみな、クルマでも鉄道でも30分ほどの距離にある。「テムズ河で最も浮世離れのした小さな村 (1)」と評されたソニングにしても、暁星のキャンパスからクルマで20分ほどでしかない。J氏おすすめの宿「教会の裏にあるブル・ホテル」も当時の姿のままでちゃんと営業している。ちなみに、このソニングにはけっこう有名人が住んでいるらしい。ある日の夕方、地方版TVニュースを見ていると、見覚えのある人物がインタヴューに答えている。「ここら辺は朝夕のラッシュにはえらい混みようなんだ、一つしかない橋は片側交互通行だしね。静かな村がだいなしさ。ソニングの住人はえらい迷惑をしてるんだ」というようなことをしゃべっているのだが、クレジットには‘Sonning residentのユリ・ゲラー’とあるではないか。スプーン曲げに夢中になった私などは思わず「だったら超能力でなんとかすれば」とつっこみを入れたくなってしまった。
マーロウとその名物ホテルのコンプリート・アングラーはリンボウ先生のおかげですっかり有名になったが、私としてはすぐお隣のハーリーとその「オールド・ベル (2)」というインを推したい。ジェロームが書いたように今もハーリーは静かで美しい村だし、200回ほど塗り直したような白壁にSince 1135とかかれた、何とも言えないたたずまいのこのインの中庭でビールを飲るのもよい。また甘党の私としては、ここのスコーンはコンプリート・アングラーのそれより数倍美味だということを強調しておきたい。コンプリート・アングラーといえば、「ワーズワースの庭で」という日本のTV番組でも紹介されたようだ。撮影のとき、たまたまそこに居合わせた暁星の客員教授(当時)のK先生と明治大学のI先生が、撮影隊に「映らない場所にのいてくれ」と言われて席を移動させられ、大いに憤慨したことを私は知っている。想像するにオンエアでは、しゃれたBGMと語りがついた、英国の瀟洒なホテルの1シーンとなったことだろう。優雅なアフターヌーン・ティーを求めてはるばるやってきた人達はしかし、大いに失望するのではなかろうか。「ワーズワースの庭で」は、その場所がしばしば日本人観光客の貸し切り状態になるとは言わなかっただろうから。
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この旅行記へのコメント (8)
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- hizuk927さん 2007/04/29 22:34:29
- Rockyさん、こんばんは。
- Rockyさん、こんばんは。
何度かRockyさんのブログに訪問させて頂いていたのですが、今日は改めてゆっくり拝見させて頂きました。
レディングをはじめ、イギリスには風情がある街が多くって良いですね。建物の一つ一つが博物館みたいです。私自身、イギリスには行ったことが無い(アイルランドへ行ったときにヒースローで乗り継ぎのみです)ので、いつか行ってみたいと思っています。
先日、レディングのコミュニティを見つけたので登録させて頂きました。今後、イギリスに関するご質問をさせて頂くかもしれませんが、何卒宜しくお願い致します。
- Rockyさん からの返信 2007/04/30 10:14:49
- RE: Rockyさん、こんばんは。
- hizuk927さん、おはよう
口何度かRockyさんのブログに訪問....
イャ...それはありがとう!
色んな製作欠点が見返す度に出てきます。でも4トラは良い旅の思い出記念版と旅記録製作過程で良い自分への啓蒙増進剤になっています。
口レディングをはじめ、イギリスには風情がある街が...
写真に撮って改めて見直すと、その風情を再び楽しめますね
口レディングのコミュニティを見つけたので登録させて頂きました。
色んな話題で盛り上げましょう
口何卒宜しくお願い致します。
こちらこそ宜しくお願いします。
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- mocoさん 2006/11/04 01:03:00
- 参考になりました!
- 『ボートの三人男』、思わずアマゾンでオーダーしちゃいました。
あまり読書家ではないのだけど・・・。楽しみだな〜。
ユリ・ゲラーは、ここ出身なんですね。
レディングFCが、プレミアシップに今年から昇格したようで、有名サポーターの中のひとりに、ユリ・ゲラーの名がありました。
とすると、その内の一人に、女優ケイト・ウィンスレットの名もありましたが、彼女も出身なのでしょうか。
世界の広い方のお話は、いろいろ勉強になりますね。
これからも学ばせていただきます。(o_ _)
- Rockyさん からの返信 2006/11/04 11:57:21
- RE: 参考になりました!
- mocowさん 投票ありがとう!
暫く日の目を見なかったこの街旅行記が懐かしくも思えてきました。
>『ボートの三人男』、
随分と昔の話ですが、そんな良き過去と現代との比較は意外と面白いかも。
物語に出てくる街訪問も読書の面白さを増すかもしれません....。
又、読んだ感想是非聞かせてください。
>世界の広い方のお話は、いろいろ勉強になりますね。
このブログでいろんな方と会話できるのが楽しいです!
>これからも学ばせていただきます。(o_ _)
色んな現地情報がこれから聞けそうなので、
これからmocowさん活躍がマスマス楽しみです。
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- ちょめたんさん 2006/01/16 22:30:30
- 今晩は M..Rockyさん
- タツノオトシゴ見事ですね、やっぱり遠くから見たほうが凄いんでしょうか?ビスケットの缶地球儀と言うのは面白いですね。私の好みは下の段の真ん中ですが!
- Rockyさん からの返信 2006/01/17 21:11:28
- RE: 今晩は M..Rockyさん
- ちょめたんさんの >私の好みは下の段の真ん中ですが!..なるほど..
宝石に興味あり...かな?
博物館では興味あるもの見つけると、楽しくなります..
<何でも鑑定団>のお宝発見は面白いですね
そんな画面に合わせ考えると、マスマスはまります
ビスケットを、『自分のお宝』との思いが、工夫されたこれらの作品の誕生
になったのでしょう..
もう一度これらを見る良い機会になりました..M.Rocky
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- ちょめたんさん 2006/01/10 13:15:07
- こんにちは M.Rockyさん
- スコーン食べた〜い(^〜,^*)随分綺麗なスコーンですね。クローテッドクリームとジャムで( ̄〜; ̄)/C□~ご馳走様でした。
M。Rockyさんは素敵なところばっかり行っているんですね。またイギリスに行きたくなっちゃいます。~
- Rockyさん からの返信 2006/01/10 21:30:36
- RE: こんにちは M.Rockyさん
>スコーン食べた〜い(^〜,^*)ちょめたんさん
..訪れた博物館で見つけました..
チョット田舎の街は好感度良い!
歴史感じられて、又今風もある街散歩が楽しかったですよ..
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