バッハとサッカーの旅(1)

2004/09/17 - 2004/09/27

《ナウムブルク編》
中世に栄えた街ナウムブルクは､ライプツィヒとワイマールの中間にあります。
大聖堂で有名ですが、私のお目当てはヴェンツェル教会にあるヒルデブラントオルガン。
優美な姿と音色に魅せられて、またやって来てしまいました。

エリア ナウムブルク(ドイツ)

オルガンのコンサートは、５月〜10月の毎水曜､土曜､日曜の正午から。
コンサートまでの時間、のんびりと街を散歩して過ごしました。

ナウムブルクの象徴、大聖堂。後期ロマネスク／初期ゴシック様式の重厚な雰囲気が漂います。

哲学者ニーチェが住んだ家。博物館になっています。

マリーエン門。かつての街は城壁で囲まれていて､このような門を通って街に入ります。
この門はきれいにお色直しされていましたが､歴史を感じさせる石造りの城壁が街のところどころに残っています。

マルクト広場と市庁舎。市が立って､賑わっていました。

ヴェンツェル教会は広場の南側。手前の建物にツーリスト・インフォメーションがあります。

少し早めに教会に入り、中を見学。入り口から入ったところに設置された売り場で､チケット（２ユーロ）を買います。
おおっ！新しいCDが２枚も出ている！迷わず購入しました。

写真は､ヴェンツェル教会の祭壇。

バッハの監修により作られたヒルデブラントオルガン。2000年に大改修が行われました。
木管楽器のような､やさしく､やわらかい響きがこのオルガンの魅力です。
この日のプログラムは､バッハやヘンデルなど､パイプオルガンのいろいろな音色を楽しめる曲目でした。

30分（の予定）のコンサートは､うっとりと聴き惚れているうちに終わり、時計を見てびっくり！12時40分をまわっていました。
引き続きライプツィヒでのコンサートも聴きに行く､という欲張りな予定を立てていたので､駅への道を急いだのでした。

写真は､ナウムブルク中央駅。

この旅行記へのコメント （4）

• とんちゃん健康一番さん 2009/07/02 13:53:56

  はじめまして。

  ちゃたろさんへ。
  
  お邪魔します。
  晴れているナウムブルク！！
  とても素敵ですねぇ☆
  私が足を運んだ時、曇り＆朝早かったので
  マルクト広場はし〜んと静まり返っていました。
  
  ちゃたろうさんのように晴れの日にいつかもう一度
  足を運んでみたいと思います。
  
  またお邪魔させて頂きます。
  

  ちゃたろうさん からの返信 2009/07/02 20:21:23

  RE: はじめまして。

  とんちゃん健康一番さん、
  
  コメントありがとうございます！
  ドイツの街並みは、季節や天気によってほんとうに様々な表情を見せるので、何度も訪れたくなりますよね。
  
  これから今年の旅行計画を立てるところですが、行ってみたいところ＆また行きたいところといろいろあって思案中です。
  エアフルトは前からちょっと気になっていたのですが、とんちゃん健康一番さんの旅行記を読んで、ぜひ行きたい！と思いました。とっても素敵な街ですね〜。
  
  旅行記の続きも楽しみにしています！

• Professor Lさん 2004/11/25 08:35:02

  教会の中

  初めまして
  
  教会の中が、白くて良さそうにみえますね。
  パイプオルガンの響きを確認にいきたくなりますね。

  ちゃたろうさん からの返信 2004/11/25 20:43:13

  RE: 教会の中

  はじめまして。見に来てくださってありがとうございます。
  
  この教会、シンプルながらも天井付近の飾りや色合いがかわいいんですよ。
  ほっと安らぐことのできる空間でした。