1999/08/01 - 1999/08/06
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フランシスコさん
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マラッカの印象はザビエルのエピソードを離れても強烈だった。
アジアのいたるところにある中国人街の、まるで「杜子春」のセットのような町並み、中国人(広東人?)の生活力の旺盛さ。
薄暗い街道に沿って延々と続く雑多な露天商の列。
亜熱帯の植物が、オランダ植民地時代のコロニアル建築を飲み込んでいる悪魔のようなヴァィタリティ。こしらえられたオランダ統治時代のテーマパーク風建築群。彼らによる統治の跡、いや、廃墟。
ホテルの、面したマラッカ海峡の海も含めて、瀟洒なたたずまいと裏側に広がる椰子の木立の中に点在する民家の貧しさ。夜中とどろいていた雷鳴。思わず飛び起きてしまった早朝のイスラームのアダーン。あっちからもこっちからも拡声器から響いていた。
マラッカには、もう一度行きたいと思える心惹かれる部分と、物見に行ってはいけないと思うアジア人共通の切なさの両方がある。
こちらにも旅コンテンツあります。
http://fkoktts.hp.infoseek.co.jp
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マラッカの街の中心。オランダ広場で。
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今やマレーシア観光といえばどのパンフレットにも載るオランダ広場とキリスト教会。
教会はオランダ統治時代の1753年の建築。オランダレンガに赤土を塗った典型的なオランダ建築の様式。 -
オランダ広場で。
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オランダ広場で。
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オランダ広場で。
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セント・ポールの丘の麓。
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セント・ポールの丘。
薩摩のアンジロー(ヤジロウとも)はこの丘を登ってザビエルに会いに行ったのだ。 -
セント・ポール教会の名残。
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マラッカの街はずれで。
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マラッカの町はずれの竹細工屋。
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マラッカ郊外の路で。下校中の女子高生。
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リヴィエラ・ベイ・リゾート・ホテル。
マラッカ海峡に面したいいホテルだった。
寝室とリビングが別という豪勢さ。
朝の祈祷を呼びかける疱瘡があちらこちらから聞こえてきてびっくりして起きた。
ホテルの裏は椰子の木々の埋もれて質素な民家が点在していた。
ホテルだけが浮いていた。 -
マレー鉄道タンビエン駅で。
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マレー鉄道タンビエン駅で。
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マレー鉄道タンビエン駅で。
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