秋の中欧３ヶ国～?オーストリア編～

2003/10/17 - 2003/10/24

中欧３ヶ国旅行、チェコに続き２ヶ国目のオーストリアです。
主な旅程は→
３日目：夕方オーストリア入り（ウィーン泊）
４日目：ウィーン市内観光（ウィーン泊）
５日目：ハンガリーヘ
続きは～?ハンガリー編～をご覧ください。

表紙の写真は楽友協会ホールの天井です。

エリア ウィーン(オーストリア)

○秋のドナウ川○
ウィーンに向かうバスの中からの写真です。ドイツより流れ出でて、オーストリア、ハンガリー、セルビア・モンテネグロ、ルーマニアなどの国々を越え、ウクライナで黒海に流れゆく。オーストリアのほとんどの川はこの雄大な流れに注ぎ込まれているんだそうです。

○ホイリゲにて○
ウィーン郊外にあるワインを楽しむためのレストラン、それがホイリゲです。ブドウ農園のそばにあったり古い屋敷を利用していたりと雰囲気もよく、特に秋はその年できたばかりのワイン（とってもおいしい！！）が飲めるので、観光客や地元の人たちで大賑わいでした。アコーディオンやヴァイオリンをもった楽士の人が奏でる曲も、ウィンナワルツなどの有名なものばかりで、ウィーンに着いた！という気分を盛り上げてくれました。

○ホイリゲの食事○
今回行ったのは「Altes Biirgermeisterhaus」というホイリゲでした。上のほうに写っているジョッキが、この年できたばかりのワイン（まだ市販されていないもの）です。とってもおいしいのですが、ちょっと濃厚な感じなので、お酒に弱い人はやめておいたほうがいいかも？

○シェーンブルン宮殿○
ハプスブルク家の夏の離宮です。とにかく敷地が広いので、庭園も全部見ようと思う場合、歩きやすい靴がおすすめです。残念ながら私が行ったとき庭園（この建物の裏側）は工事中で、グロリエッテを遠めに見るだけで終わってしまいました。宮殿の内部は絢爛豪華。ハプスブルクに嫁いだ皇妃「エリザベート」は小説になっていたりするので、それらを読んでいくとより楽しめると思います。

○ヨハン・シュトラウス像○
「美しき青きドナウ」を作曲した、ウィーンが生んだ音楽家の一人。この像は市立公園の中にあります。

○名物料理○
ウィンナー・シュニッツェル。

○ナッシュマルクト市場○
市場の人はみんなきさくで、「コンニチハ」「ニーハオ」と声をかけてきてくれました（あれ？）。惣菜が豊富なので、夕食を軽めにと思ったら、ここで仕入れても楽しいかも。ワインの量り売りがあったり、八百屋さんではオレンジ１個からでも売ってくれます。市場のそばにはお寿司やラーメンの店が何軒かありました。

○カフェザッハーでザッハトルテを♪○
ウィーンに来たらこれをするのが夢だったんです！ホテル・ザッハーの中にあるカフェ・ザッハー。通りを眺めながらお茶が飲めるよう、窓側の席をチョイス。逆に窓から離れた部屋の中だと、ピアノの生演奏を近くで聞きながらいただくことができます（演奏の有無は時間によるのかもしれませんが）。喫茶店の中にクロークがあるのはさすが！

○憧れのザッハトルテ○
ザッハトルテのお店としてはデーメルとカフェザッハーが有名ですが、今のところカフェザッハーのものは日本では売っていません。味はというと･･･甘い！ひたすら甘い！ケーキがあまりに甘いので、甘さ抑え目のクリームを一緒に食べて中和させるという感じです。このトルテはケルントナー通りに面したショップで木箱入りのものをお土産に買うことができます。

○ホーフブルク（王宮）○
時間がなくて入れなかったことが悔やまれる･･･フランツ・ヨーゼフやエリザベートが実際に住んでいた新王宮の写真です。

○トラム○
乗りこなせればとても便利なトラム。乗り間違いに注意☆車内の券売機で切符を買う場合はおつりが出ないので注意☆

○楽友協会ホール○
ウィーンフィルのニューイヤーコンサートの会場として有名。ウィーンでは、国立オペラ座や王宮付近の路上でさまざまなコンサートの当日チケットが売られています。このコンサートはオペラ座の前でモーツァルトのような中世の衣装を着た男性から買いました。もちろんウィーンフィルの演奏ではないのですが、ちょっとその雰囲気にひたることができました。