2003/10/05 - 2004/03/25
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きまきまきままさん
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アレキサンダープラッツにあるテレビ塔は、さすがに旧東に建てられただけあってサイケな近未来的デザイン。それにあの森鴎外の「舞姫」で有名なマリエン教会が重なり合うと、かなりのミスマッチのはずなのに、ベルリンにいるという実感を痛感する。そんな場所が、旧東側なのだ。
空は重くベルリンはこれから冬をむかえます。
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旧東でももっとも大きい通り、フランクフルトアレー。これは途中、カールマックスアレーに名前を変えるが、ほぼ一直線にアレキサンダープラッツへとのびる。この通りに面して建ち並ぶ建物は、社会主義建築の代表といった感じで、色味のほとんどない機械的なものが多い。銀杏並木がこの通りに色を与えているものの、冬の訪れが強く感じられる。
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アンペルマンは旧東地域のみで見られる信号機のキャラクター。最近では東地域でも、老朽化などにともない、そっけもない西側の信号機に変えられ、会えないこともしばしば。ハッケシャーホーフの一角には、アンペルマングッズが買えるお店もある。東のサイケなデザインはいまの私達には新鮮なものが多く、それだけでも東生活は楽しい。
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街の建物は老朽化がかなり進んでいるものも多く、そのうえグラフティーやビラやらでかなりすさんでいる印象を受ける。しかし、そんな建物は家賃はびっくりするくらい安いせいか、若者がよくみられる。
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つたの絡まる建物も多いが、この緑でさえも冬を迎えるにあたって街からは失われていく。そして、冬を迎えるとベルリンは鈍色の重い景色にかわる。
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ベルリン唯一の世界遺産である、博物館の島の一角に存在するベルリンドーム。ウンターデンリンデンからアレキサンダープラッツに向かうと、その大きさに圧巻される。装飾もかなり細かく、入り口に座り眺めると、まるで時間が止まったような、そして自分がどの時代にいるのかが分らなくなるような感覚にさいなまれる。
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