stray sheepさんのクチコミ全12件

このご時世だと大勢でワイワイではなく、夫婦やカップルでゆったり部屋で過ごしたいもの。まさにそんな旅にはぴったりの宿です。お風呂はすべて貸し切りです。特に予約などはなく、入りたい時間に表に名前を書くだけ。部屋数が少ないために、いつでもどこかは空いていました。今回は部屋にも露天風呂が付いているタイプを選びましたので、お風呂が埋まっていても、部屋のお風呂に入れば良いという気楽さ。

食事は本当に満足でした。伊豆だけに海の幸がいっぱい。どれもひとつずつ吟味された職人ワザが光るお料理ばかりでした。

本格的なロシア料理を気軽に楽しめるお店です。
駅から徒歩5分ほどで、ひっそりと目立たない外観です。普通の喫茶店にも見えます。
店内にはロシアのマトリョーシカがたくさん並び、見ているだけでも楽しく、
特に雑貨好きな女性には喜ばれそうです。

お勧めはたくさんありますが、ランチメニューにもしている４つのお料理がお勧めです。
つぼ焼きシチュー、ロールキャベツ、ビーフストロガノフ、シャシリーク（グルジア風羊肉のステーキ）。
ランチはこれらにサラダ、ボルシチ、デザート（ヨーグルト）、ロシアン・ティーがついて、
900〜1,500円。

今回はディナーで訪れました。
開店直後だったのでお客さんはゼロで、あとから予約が入っているようでした。

ワインが飲みたかったので、前菜を多めにしようということで、
ザクスカという前菜の盛り合わせを頼みました。
これは1,200円なのに本当にお得。メニューの前菜の欄にあるものが、ほとんど含まれています。
・ベーレツ（ピーマンの野菜詰め）・セリオトカ（ニシンの塩漬け）・サーモンのマリネ、
牛たんの冷製・アグレツ（きゅうりのピクルス）・酢漬けキャベツのサラダ、
これだけがひと皿に盛り込んであります。2人ならこれで十分です。

ブリヌイ（200円）というそば粉のクレープで包んで食べると美味しいということで、
それもオーダー。シャイなマスターが厨房の奥から、「1枚で足りないんじゃない？」と
声を掛けて来たので、もう1枚追加でお願いしました。
酸味が効いたキャベツの酢漬けサラダとクレープとの相性が抜群でした。

スープ系のメニューはロシア版水餃子のペリメニ。お肉がけっこう濃い味でしたが、
それに負けないサワークリームスープは、今まで食べたことがない組み合わせ。

メインはビーフストロガノフにしました。
さわやかな酸味のサワークリームと、トマトソースの絶妙なバランスがたまりません。
何度食べてもまた食べたくなります。
バターライスが付いているので、締めの代わりになります。

ふだんはマスター（というかオーナーシェフ？）が一人で回しているらしいですが、
予約が入っているのでフロアに女の子が一人。ランチの時も同じような感じです。
シェフが一人きりなのに、ほとんどの料理は予め下ごしらえがきちんとしてあるためか、
料理は出てくるのは割りと早めで、待たされることもなく、ひと品食べ終わるごとに、
タイミング良く次が出て来ます。
当たり前のことですが、料理が出てくるタイミングが悪いお店って、
それだけで評価が下がってしまいますよね。
前菜めいたものが後から出てくるのもガッカリします。
このお店はその点はハズレなし。
シェフは特に愛想もよくないですが、慣れるとシャイなだけだと分かってきます。

ラグーナテンボスに朝から出かけたい人、夕方遅くまで遊びたい人には、
最適の立地条件です。
お食事やお部屋は、ごくふつうの大型旅館ホテルといった感じで、
可もなく不可もなしという評価。

お風呂は三河湾がバーンと挑められるダイナミックな露天風呂が気に入りました。

部屋数が多いので、連休のギリギリでも何とか部屋が取れたのが、
最大のメリットでした。

トーベ・ヤンソンのムーミンの物語は、
教訓めいたお話ではなく、どちらかというと冒険や自由を大事にした内容。

そのムーミン谷をイメージする公園が埼玉にあります。
ムーミンのキャラクターが歩いているようなテーマパークではありません。
あくまでもムーミン谷のような童話の世界を再現した公園です。

【あけぼの子どもの森公園】入場無料　9:00～17:00

【アクセス】電車……西武池袋線元加治駅から徒歩２０分
　　　　　　車……圏央道狭山日高インターから約２０分
http://www.city.hanno.saitama.jp/0000002658.html

あけぼの子どもの森公園へのアクセスは、車が便利です。
電車で行く場合、西武池袋線の元加治駅で下車し、徒歩約20分です。

建物は全部で３つ。
★キノコハウス（正式名称は不明？）……中心に建っている3階建ての建物。
★子ども劇場……管理棟やトイレを兼ねたホールがある建物。
★森の家……童話や絵本などの図書館。


すべて建築家の村山雄一(むらやまたけかず)氏の手による設計という話。

子どもたちに人気のキノコハウスは、地下１階、地上３階建ての建物。
中にはキッチンやリビング、暖炉やベンチなどがあり、
まるで北欧の知り合いの家に招かれたような気分になります。

この公園には、滑り台やぶらんこなどの遊具は一切ありません。
子ども達が自由に想像をふくらませて、
自分で物語の中に入って遊ぶというコンセプトを大事にしているからです。

体育会系の遊びというよりも、
アートや文学系の感性を高める遊び場かもしれません。

東京都内で無料で楽しめる日帰りスポットを探していたら、
東京農大の「食と農の博物館」を見つけました。

http://www.nodai.ac.jp/syokutonou/index.php

2階の常設展ではお酒の酒器のコレクションと、全国の地酒の展示があり、
酒好きにはたまりません。
実は私はこれが目当てで行きました。ええ、酒好きですから。
鶏の剥製の展示もあります。けっこうマニアックです。

建物のお隣には猿や爬虫類がいる小さな動物園「バイオリウム」があり、
お子さん連れでも楽しめると思います。
たまにリクガメのお散歩シーンに出会えます。

どちらも入場無料なので、近ければ通いたいくらいお気に入りです。

米沢市の市街地からそれほど離れていなくて、アクセスが良い小野川温泉郷。
落ち着きがあり、それでいて活気があり、ちょうど良いレトロ加減が私の好みでした。

小野小町にゆかりの温泉ということで、美肌効果をさかんに謳っていますが、
それがあってもなくても、泉質は抜群です。さすが1200年前からの歴史ある温泉。
泉質は、含硫黄ナトリウムカルシウム塩化物温泉で、さらにラジウム効果もあります。


共同浴場（200円）が幾つかあり、その中でも露天風呂が人気でした。
雨が降っていたので入るのは諦めましたが……、
温泉街の中にある共同浴場で、露天風呂というのは珍しいです。

山形県の朝日町ワイナリーに向かう途中、大沼の浮島へ立ち寄りました。

大沼の浮島とは？　
沼には大小いくつかの島があるのですが、その中の幾つかが風で動くというのです。
大昔は、その島の動きで吉兆を占っていたとか。

雨のせいか連休だというのに誰も居なくて、静かすぎて怖いくらい。
さて、訪れる人に邪心があると現れないという伝説の浮島ですが、
見つけられるでしょうか……。

な～～い！

やはり邪心があるからなのねと、ひと回りして帰ろうとしたところ、
相方が「あれ？　さっき来たときはあそこに島はなかったよね」と、ひと言。

慌てて観察をし直すと、確かになかったはずの小さな黒っぽい島があり、
じっと見ていると、すーっと移動しました。
思わず歓声を上げてしまいました。

ネタばらしになりますが、浮島の仕組みは沼に植生している草が固まり、
根が腐って浮いた状態になったものとのこと。
自然現象なので常に見られるとは限りませんが、浮島が見つからなくても、
幽玄で厳かな雰囲気の素敵な場所なので、それだけでもお散歩コースとしておすすめです。

湯殿山神社のことはよく知らなかったのですが、全国のあちこちに名前を見かけます。
調べてみると、出羽三山（月山、羽黒山、湯殿山）で行われていた山岳信仰の場として、
昔から修験僧や参拝者が集まってきていたそうです。

山岳信仰は、山そのものが信仰の対象となるために、豪華な本殿などはなく、
駐車場に車を置いて、シャトルバスで参詣します。
今回は参詣せず、駐車場がある手前の鳥居まで。

鳥居自体はたいへん大きく立派で、青空に赤が映えて美しいです。

紅葉がベストの時期だったようで、鳥居まででも行く価値はあります。
国道112号線から300円（普通自動車）の有料道路料金を払いますが、
それでも見応え充分の紅葉シーンを楽しむには十分お釣りがきます。
レストハウスもあり、トイレ＆ランチ休憩もできますしね。

山形駅から車で30分ほどまっすぐ南下した場所にあります。
途中の田園風景など楽しみつつ、「上野（うわの）温泉　天神乃湯」に到着。
地元の方々が集う共同浴場で料金は390円。
安いなぁと思っていたら、これでも値上げしたそうです。

泉質はナトリウム・カルシウム・硫酸塩温泉とありましたが、
ここは日本でも珍しい石膏芒硝泉という温泉で、飲泉もできます。
内風呂と露天風呂があり、露天風呂は色づいた木々の森林浴がたっぷり楽しめました。

入れば美肌効果と血行促進にすぐれ、飲めば胃腸に良いという一石二鳥の温泉。
風呂あがりにひと休みするロビーに飲泉できるコーナーがあり、ヒシャクが置いてあります。
飲んでみると、ちょっとしょっぱいけれど、飲みにくくはないです。
お腹が弱い人は、あんまりたくさん飲むとダメですけどね。

コスパ的には申し分なく、満点です。
近所にあったら良いのになぁ。

TV番組のケンミンショーで観た山形のラーメン特集に感動して、山形ラーメンを制覇する旅に出ました。
山形駅について最初に向かったのが、「蔵舞たぬき」さん。
混雑を避けてオープン時間の11時前に到着。
一見、ふつうのお蕎麦屋さんなのですが、なぜか蕎麦、うどんの他にラーメンのメニューが充実。
これが山形クォリティ…。
TVで放映していた鳥中華を頼むことに決定。
そして、目にしてしまった「芋煮カレーうどん」。
山形に来たらやっぱり芋煮だよねということで、こちらも頼むことに。

鳥中華は、お出汁の効いたそばつゆのような甘めのスープが特長。
トッピングは鶏肉と山盛りの白ネギとかまぼことみつば。
そして天かす！　この天かすが鳥中華の出汁つゆとぴったり合って美味い！

芋煮カレーうどんも、カレースープが出汁つゆベースで、さすがお蕎麦屋さん。
普通のカレーうどんかと思って食べると、ジャガイモではなくて里芋だったり、
こんにゃくが入っていたりと、具材は完全に芋煮でした。
こちらは芋煮の季節限定の特別メニューのようでした。

福利厚生倶楽部を利用したために6,000円のところを5,000円に。
駅から近いから、素泊まりにして、食事は駅前の居酒屋にて。

天然温泉の展望風呂があるとのことで期待して行ってみたら、
夜だったせいか薄暗く、ちょっとだけ寂れたイメージでした。
街なかなので泉質にはこだわっていませんでしたが、
ミストサウナなども何となく座る気になれず立ったまま。
朝だったら、もう少し気持ちよく入れたかもしれません。

ただ、宿泊客は無料で入れますし、部屋からタオルを持って行かなくても、
入り口で清潔なタオルセットが、おばちゃんに貰えるのは楽です。
お風呂のロビーも広くて、寝椅子があってゆったりできます。

お部屋は値段の割には広くて清潔です。
洗面台がバスルームの他に、部屋にもあるのが嬉しかったです。

今回の宿は、温泉がたっぷり楽しめる宿ということで選びました。
わけありプランということで、20時からの食事スタートだったのですが、
思わぬ素晴らしい夕焼けに遭遇するという幸運にも恵まれ、
遅めなスタートも良かったなと思います。

食事は米沢牛のしゃぶしゃぶとすき焼きの両方から1人ずつ選べるということで、
それぞれ別々なものを頼んで、お互いにちょっとずつ交換しました。

朝と晩とで男女入れ替え制なので、両方の温泉をたっぷり楽しむことができました。
特に1階の滝が目の前を流れる露天風呂が素晴らしかったです。