猿田彦さんのクチコミ全8件
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投稿日 2015年08月18日
縄文天然温泉 志楽の湯(川崎生涯研修センター) 溝の口・武蔵小杉
総合評価:3.5
JR南武線・川崎駅からわずか2駅。
数駅先の武蔵小杉は再開発の真っ只中だが、ここ矢向は未だ下町の雰囲気を漂わせる。
矢向駅から歩くこと5分強の住宅街の中に「志楽の湯」はある。
予約をすれば隣接の川崎生涯研修センターに宿泊することもできるそうだが、この日は入浴施設のみ利用させていただいた。
建物全体もそうだが、風呂も大きな内湯・外湯が1つずつ、水風呂にサウナと、比較的シンプルな造りで、都内近郊の日帰り温泉施設の中ではやや特異な施設のように思える。
施設の案内によれば,黒川温泉・新明館の後藤哲也氏が監修に入られたそうだ。
なるほど、外湯の設えは黒川温泉の造りそのものである。
泉質はナトリウム塩化物強塩温泉、茶褐色で塩味が強い。
とにかく自家源泉100%なのがうれしい。
ただ、他のレビューにもあるように、夜間、外湯の足場には少し注意が必要かもしれない。
造りそのものを変えることはできないし、もちろんその必要はないと思うのだけれど、もしかすると何かできる工夫があるのではないか……という気もする。
自家源泉100%へのこだわり、隣接する簡易な宿泊施設を利用した湯治、定期的に開かれている健康プログラムなどは、「げん氣」という理念に基づいているのだと思う。
メッセージがちょっと煩いように思えるけれど、「○○風」と名打つ単なる「様式」「雰囲気」だけではない、軸(コンセプト)をもった施設を作ろうとした気概が感じられて、好感がもてる。
食事処と休憩処は利用していないので、とりあえず星3つ半。- 旅行時期
- 2015年07月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 接客対応:
- 3.5
- 風呂:
- 3.5
-
投稿日 2015年04月17日
総合評価:4.5
箱根湯本の温泉施設「天山湯治郷」の敷地内にある蕎麦屋。
以前は「艸楽庵」という屋号だったが、店主の交代に伴い名も改められたそうだ。
蕎麦は黒蕎麦に辛口つゆの「ざる」と、白そばに(やや)薄口つゆの「せいろ」に大別され、いずれも美味には違いないが、オススメしたいのは前者の「ざる」。
じっくり噛むほどに豊かな蕎麦の香りが口中に広がる。
都内でも黒蕎麦をメインに据える店が増えてきているが、ここまで澄んだ蕎麦・つゆを供する処はそうそうないのではないだろうか。
同施設内の「山法師」と同様、(暖かな時期に)須雲川に面したテラス席や縁側で、湯上がりに冷えたビールと旨い蕎麦をいただく瞬間は、まさに至福のひと時。
週2日の定休、さらに営業時間が短いことが惜しまれるが、箱根を訪れた際にはまた是非とも利用したい。
店の雰囲気も含めて、星4つ半。- 旅行時期
- 2015年04月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 一人当たり予算
- 1,500円未満
- 利用形態
- ランチ
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- サービス:
- 4.0
- 雰囲気:
- 4.5
- 料理・味:
- 4.5
-
投稿日 2015年04月13日
総合評価:5.0
温泉好きの間では言わずと知れた湯治場。
近年オーナーが変わり、現在は日帰り温泉として運営されている。
貸し部屋が基本だが、15時以降は入浴のみの利用も可能なのだそう。
秀明館には特筆すべき点がいくつかある。
まずは建物。
大正期のものというその建物は、かつての湯治場の雰囲気を偲ばせ、味わい深い。
オーナーの交代に際して改築がなされたが、手の入れどころ、入れ(あるいは抜き)具合も良い。
雰囲気を壊すことなく、むしろ良い具合に洗練させている。
風呂、トイレなどの要所も清潔に保たれていて、気持ちがいい。
次に場所。
姥子温泉はその名の通り、坂田金時と山姥の伝説が伝わる古の場所であり、秀明館が建つ森には霊場のような厳かな空気が漂っている。
そういえば、姥子に縁のある人物として夏目漱石があげられることが多いが、もうひとり縁の深い人物に国文学者・民俗学者の折口信夫がいる。折口は姥子の何に惹かれたのか。
最後に温泉。
泉質は単純泉であるが、箱根では他にない自然湧出であり、剥き出しの岩盤から湯が染み出す光景は、どこか神秘的ですらある。
もちろん、加水、消毒なしの源泉かけ流し。
温度はやや高めのため、最初は多少難儀するが、慣れてくると意識が遠のくような心地よさが感じられてくる。
声高に宣伝していないので少々書くのが憚られるのだが、ここを運営しているのは箱根湯本の温泉施設「天山湯治郷」。
そう聞いて見てみると、秀明館には天山湯治郷に通じる透徹した美意識がある。
何かを口うるさく謳うのではなく、むしろ運営者が黒子に徹する「引き」の美学、そして自然にあることへの意志だ。
その意志の端的なあらわれとして、ここの運営者は自身のことをあくまで「湯守」と名乗る(「支配人」という言葉と比べると、そう名乗ることが何を意味するのかがわかるはず)。
温泉施設において「本物」と「偽物」を分けるのは、そういう意志や理念の有無だろう。
客に執拗に媚び、ニーズを満たすことだけが、温泉施設の価値を決めるわけではない。
温泉地においても平気で塩素をぶち込む施設が人気を博するなかで、本物の温泉のあり方を教えてくれる稀有な施設。
文句なしの星5つ。- 旅行時期
- 2015年04月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 2.5
- 車が必要(バス、ロープウェイなどでもアクセス可能だとは思うけれど……)
- 泉質:
- 5.0
- 雰囲気:
- 5.0
-
投稿日 2014年10月02日
総合評価:2.5
箱根湯本のすぐ近くの日帰り温泉。
できてまだ間もないため、館内の設備は新しく綺麗で、若い女性客が多いように見受けられた。
温泉はかけ流しと聞いていたが、残念ながらそうではなかったようで、苦手な塩素臭が強く、ゆっくりと浸かることができなかった。
食事処では炉端焼きをメインに据えているようだが、今回これはパスして、サクッと蕎麦などを。
こちらも少々残念ながら観光施設の大食堂によくある感じの蕎麦で、その他の料理も全体的に価格が高いような印象を受けた。
若い人達に受けそうな「雰囲気」はあるが、温泉・食事処を含む、施設全体の軸(コンセプト)がちょっと曖昧な気がする。
「古民家風」というわかりやすいイメージや、多様な個室をウリにしているという意味では「温泉のテーマパーク」といえるのかもしれないが、温泉そのものにこだわりたいという方には不向きな施設のように思う。- 旅行時期
- 2014年08月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.0
- 泉質:
- 2.0
- 雰囲気:
- 2.5
-
投稿日 2014年10月21日
総合評価:4.5
日帰り温泉施設『天山湯治郷』の中にある食事処。
天山で一人で食事をする際には大概、蕎麦屋『艸楽庵(現・岩清水)』を利用するのだが、ツレがいる場合にはこちらを利用させていただく。
店内の色調は程よく落ち着く程度に抑えられており、窓外には須雲川が流れている。
涼しい季節ならば縁側を利用してもいいし、いくつか設けられている少人数用の小上がりも面白い。
麦とろや玄米食のほか、鰻やスッポン鍋など、メニューは豊富であるが、いずれの料理もきちんとした食材を丁寧に仕込んであり、こうしたプロセスを経たものが人々の心身を形成する良き「滋養」となると考えているのだろう(「滋養料理」というコンセプトがなかなか良い)。
とりわけオススメしたいのは鰻だ。
ここでは三河一色産の鰻を使っているそうだが、注文を受けてから一匹ずつ捌いてくれる。
故に時間はかかるが、待つだけの意味は確かにある。
値段も適正であり、(大嫌いな言葉だが)コスパは非常に高いと思う。
次はスッポン鍋も試してみたい。
先の蕎麦屋もそうだが、天山の食事処は温泉施設という余計なフィルターを外してみても、いずれも「きちん」としていて、センスがいいのだ。
こういう要所を外さないから、安っぽくならず、他と一線を画する施設としてあり続けることができるのだろう。
天山ファンとしての多少の贔屓目はあるにしても、自信をもってオススメできる。
星4つ半。- 旅行時期
- 2014年09月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 一人当たり予算
- 2,000円未満
- 利用形態
- ディナー
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- サービス:
- 4.0
- 雰囲気:
- 5.0
- 料理・味:
- 4.5
-
投稿日 2014年10月21日
総合評価:4.5
以前は確かに『艸楽庵』という店名だったのだが、先日行ってみると何故だか『岩清水』と改名していた。
サクっとせいろをと決めていたのだが、メニューをみると黒/白の二種になっている。少々珍しい黒を注文。
いわゆる田舎蕎麦のことだろうと、荒々しいものを想像していたが、出てきた蕎麦を食べて驚いた。
ツユは辛口で極少量つけることをすすめているようだが、ツユも蕎麦もとても繊細で澄んでいる。
ゆっくり噛むほどに口中に蕎麦の香りが広がり、気持ちがいい。
前の上品で喉越しのよい江戸蕎麦も良かったが、私はこちらの方が好きだ。
店の造り自体に変わりはなく、須雲川のせせらぎを聞きながら、ゆったりとした時間を過ごせる。
観光地、それも温泉施設内の蕎麦屋ということで低く見積もられるかもしれないが、なんのなんの。
都内でも中々お目にかかれない第一級の蕎麦屋だ。
天山が運営しているので大丈夫だと思うが、下手に安売りせず、隠れた名店として在り続けてほしい。- 旅行時期
- 2014年10月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 一人当たり予算
- 1,500円未満
- 利用形態
- ランチ
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- サービス:
- 3.0
- 雰囲気:
- 4.0
- 料理・味:
- 4.5
-
投稿日 2014年10月04日
総合評価:5.0
端的にファンである。
近場で温泉というとどうしても箱根になってしまうのだが、それでも飽きずに通い続けられるところといえば、個人的にはここぐらいのものだと思う。
気どらず、媚びず、無駄がない。
たとえば、純度の高い源泉浴、質の良い玄米食や蕎麦、虚飾的でない施設とそのディティール、変に愛想を振りまくような機械的な接客はない……。
ここが見事だと思わせるのは「偽物」を感じさせるものを、置かない、やらないという一貫した美意識のようなものなのだと、長年通っていているうちに気づいた。
一見すると商売下手とさえ思えるところもあるのだが、これもよくよく考えれば理に叶っている。
なぜ入館者に制限を設けないのか、なぜ個室の貸切風呂なんかをつくらないのか、なぜメディアをもっと上手に活用しないのか、などなど。
これらのいずれかひとつでもやってしまえば、たちまち「媚び」や「偽物」臭さが漂い始めるからだろうし、ここが目指すべきところではないだろう。
これらを望む人には、些か不満がある施設かもしれない。
日帰り温泉に限らず、真の意味で「コンセプト」がしっかりとした稀有な施設。星5つ。- 旅行時期
- 2014年09月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.5
- 泉質:
- 5.0
- 雰囲気:
- 4.5
-
投稿日 2014年10月21日
総合評価:3.5
箱根湯本駅のすぐ傍にある和菓子屋。
電車で箱根湯本を訪れる際には,帰りがけに必ず立ち寄っている。
近くに同系列の饅頭屋があることからも推測されるが,メインの商品として据えているのは温泉饅頭のようだ。
ただ他にも,餅,どら焼き,季節ごとの和菓子,さらに別店舗ではバームクーヘンなどの洋菓子も作っている。
いずれの商品もなかなか美味しく,素材や工程にもこだわりがあるのだと思うが,なかでもおススメは『あずき月福』という商品。
大きく括れば水羊羹ということになるのだろうが,一般のものよりも柔らかく滑かで,喉越しがとても気持ちいい。
個人的にこのお店の箱根における稀少さは,観光地化された温泉地の多くには,まともな土産物屋が少ない点にあると思う。
お土産に温泉饅頭をもらったはいいものの,美味しくなくて困まった経験は自分にも多々あった。
そういう意味では,このお店の商品はいずれも一定の水準より上であると思われるので,土産物屋として大変有り難く感じている(土産物屋ではなく和菓子屋だけれども)。
味もよく,見た目にも可愛らしいので、大変重宝しているお店。- 旅行時期
- 2014年10月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 5.0
- お買い得度:
- 4.0
- サービス:
- 4.0
- 品揃え:
- 4.0




