t2さんのクチコミ全13件

夏季のイベントとして、夕食後に従業員さんが大太鼓とソーラン節を披露、あとでお客にも踊りに入ってもらうなど、家庭的なサービスが印象に残りました。
特に、新入社員の若い男女が一生懸命に踊りを披露しているのに、社員教育の一環としてもやっているのだろう、と感心しました。
全体的に派手なサービスはありませんが、おもてなしをしようという気持ちが伝わってきました。
ホテルのすぐ裏から雲仙地獄の遊歩道コースに入れて、とても便利な位置にあります。ただ、硫黄の臭いがけっこうきついです。そもそも温泉地なので、それは想定内ですが。

チェックインして部屋に入って驚いたのは、午後４時ごろなのにすでに布団が敷いてあったこと。夕食時に敷かれるのが普通だと思ったが、こういうのは初めて。省力化も行き過ぎだと思う。
もう一つの驚きは、お茶はあってもお茶菓子が部屋になかったこと。パンフレットには「当館自慢のお土産菓子」などの紹介があっても、試食もできないのではしようがない。フロントに聞いたら、前は出していたが、会社の方針でやめた、とのこと。こういうホテル（宿）はもう泊まりたくない。

季節によって、それぞれの楽しみがある散策路です。江戸時代からの街道を残しており、また杉の木の樹齢も相当なものですが、歴史的な味わいとともに、単なる気分転換で歩くのも楽しいところです。写真好きのひとには、周りの野草なども魅力的です。

昔子供たちをつれて行った思い出があって、たいしたことないという印象でしたが、平成１９年に完全リニューアルして展示物などが、かつての関所の場所に復旧というかたちになったようで、それなりに面白かったです。
見晴台への急な石段は見てくれ以上にきつかったが、これもかつての関所の一部の再現という意味では価値があるのでしょう。
いろいろと展示の仕方に工夫をしているのですが、どうも漫画チックになってしまって、もう少し学術的な（マジメな）アプローチでもいいのかな、という気がしました。これはあくまでも主観的で、ああいうほうが親しみ易い、という意見もあるでしょうが。

予約のときに時間帯で指定をした結果、往復とも「ＥＸＥ」という極めて普通の特急電車になりました。どうせなら、「ＶＳＥ」や「ＬＳＥ」という、いわゆる「ロマンスカー」の気分を満喫できるタイプを選べばよかったです。町田からの往復で、箱根湯元にはあっという間に着いてしまうので、乗り心地や車窓の景色というよりも、「気分」を味わうためには、やはり「ザ･ロマンスカー」に乗りたいです。「ＥＸＥ」もロマンスカーと呼ぶ小田急さん、ちょっと商売っ気が強すぎるかも。

中規模サイズのホテルで団体客などが居ないのでくつろげるのがいい。ロビーでのウェルカムドリンク、夕食後のカクテル（梅酒バー）、風呂後のアイスキャンデーなど、お得感がある。小田急ロマンスカーとのパッケージツアーだったので、単独で予約するよりも格安に泊まれたと思う。新館のほうには各部屋に露天風呂（温泉ではない）が付いている、とのことだが、共用のお風呂も露天風呂を含めいろいろと楽しめるので、本館のほうでも十分だと思う。

香港に出張したときに空いた時間でペニンシュラホテルのバーに立ち寄りました。
一階のカフェは有名でいつも混んでいますが、この二階にあるバーは夕方だったこともあり、ほかにお客は居なかったので、その雰囲気を独占できました。
マーティニーを楽しみながら、ふんだんに出される数種類のナッツがぜいたくでした。バーテンダーもとてもフレンドリーでさすが高級ホテルのサービスを堪能しました。

ウィスキーとミネラルウォーターの製造見学コース（約１時間ちょっと）を予約して行きました。混雑度合いにより予約なしでも受け付けてくれるようですが、事前予約がネットでできます。
自然に囲まれた施設の環境は抜群です。バスに乗り降りしながらの施設見学で、ウィスキーは貯蔵庫を見るだけなので、若干期待はずれ。ミネラルウォーターの工場もガラス越しに見るだけなので、現場の実感はうすい。施設案内のガイドさんが一生懸命説明してくれるのですが、映像（ビデオ）を見せる部分が多すぎた。
ウィスキーの試飲もできればハイボールよりもストレートを味わえるとよかったです。
とはいえ、こうして企業が無料で見学者を受け入れてくれているのはうれしい。

お昼にパスタランチ（カルボナーラ）をいただきました。意外とサラッとした味付けで重みがなく、とてもおいしかったです。地元のキノコや野菜をふんだんに使っていて、ぜいたくな感じが楽しめました。
食後のフルーツティーが名物だそうですが、こちらは珍しいし、雰囲気はいいのですが、味わいは普通でちょっと残念。
お店を取り囲む施設群（ギャラリー、植物園、林間散歩路など）がすばらしく、リゾート感が満喫できました。

自然の湧き水を三方に平等に分けるための昔からの分水施設。水がきれいで冷たいのに驚いた。散策するのに気持ちがよいところだが石砂利がでこぼこなので足元が悪いのが難。
公園に隣接する「三分一蕎麦屋」で「十割そば」を食べたが、出てくるのに多少時間がかかったのが残念。それだけ力を入れて作っている、ということかも。

ガイドブックにはあまり詳しく書いてなかったのですが、この「美術村」ができた背景（白樺派のアーティストを中心に）がとても興味深いです。美術館で開かれていた「東山魁夷展」を目的に行ったのですが、敷地に点在するアート展示、建物など、周りの白樺林と併せて、とても気持ちのよい環境でした。
行き着くまでの道のりがちょっとわかりにくいかも知れません。

八ヶ岳のホテルに泊まった翌日、近郊での時間つぶしで行きましたが、軽井沢やほかのアウトレットに比べるとこじんまりとしていて、２～３時間ぶらぶらするのに手ごろなところでした。
お店のバリエーションや、名の知れたブランドのお店が少ないのが残念ですが、むしろ地元の商品を主に提供しているという印象でした。山の中のアウトレットという環境なので散歩するのには気持ちがよいところですが、坂、傾斜がきついので、バリアフリー的には限界があるかも知れません。

そもそもの選択理由は食事中と夜のフリードリンク制が魅力で、その点でもたいへん満足しましたが、加えて部屋のアメニティ（茶葉のお香、数種類のお茶菓子、ペットボトルの水など）が行き届いていること、お風呂場で脱ぐスリッパに自分用のタグを付けておけること、お風呂上りのヤクルト、アイスクリーム（無料）、などなど、お客のことを考えてサービスしていることがとても気に入りました。
ひとつマイナス点は、ロビー部分は禁煙になっているが、喫煙室から洩れてくるタバコの臭いが気になったこと。ほかが良かったので、この点がとても残念に思いました。
それでも、特にアルコール通の方には、追加料金を一切気にせずに、ドリンクを楽しめる、お得感のあるホテルとしてお奨めできます。