yoshi -さんのクチコミ全4件

旧暦の10月になると全国の八百万の神々が、この出雲大社にお集まりになるそうです。
全国の神々がお留守になることが由来となって旧暦の10月は『神無月』と言われ、出雲地方のみ全国の神様がお集まりになられることから、『神在月』と呼ばれています。
今回初めて出雲大社に参拝に来たのですが、この『神在月』に来ることが出来ました。
今年2020年は11月24日から12月1日までが神在月でした。
神事への参加や見学は出来ませんでしたが、神聖な気分になりました。
出雲大社参拝は、『二礼、四拍手、一礼』が作法です！

出雲大社にお参りする前に、こちらの稲佐の浜にお参りし、お砂を頂きました！

とにかく景色の綺麗なところで海への光の射し方が、本当に神様が降りてこられているようでした✨

お砂の頂き方を紹介しておきます！

まずは弁天島を参拝します。
この弁天島に祀られているのは、豊玉毘古命（トヨタマヒメ）で、初代天皇である神武天皇のおばあちゃんにあたるそうです。

参拝を済ませたら、砂浜からお砂をいただきます。

このお砂を出雲大社の素鵞社（そがのやしろ）に奉納します。素鵞社は御本殿の真裏、出雲大社で最も北側に位置していますので、まずは御本殿など順番に参拝してから奥に進みます。

素鵞社が見える前から長蛇の列が出来ていましたが、無事お砂を奉納し、代わりのお砂を貰うことが出来ました！
この砂には、須佐之男命（スサノオノミコト）の力が宿っているといわれ、邪気を祓う力、幸福の力があると言われています。
自宅の四隅に撒くといいみたいです。

京都に紅葉を観に行ったのですが、こちらの五重塔に惹かれ入館しました。
池のところから紅葉を背景に観る五重塔はとても素晴らしかったです！
初めて入ったのですが、五重塔の中、金堂、講堂にとても大きな仏像がたくさん安置されていました。
特に講堂の立体曼荼羅は圧巻で、私は中央の大日如来像の目に吸い込まれそうになりました!!
特に神社仏閣に興味がある訳ではない方でも十分何か感じるものがあるのではないかと思います！

2020年11月15日（日）～12月10日（木）の期間は予約が必要ですが、ホームページからメールアドレスやご希望日時を選ぶと簡単に予約が出来ました。
京都は紅葉が美しいところですがこちらも紅葉名所のひとつです。「十牛之庭」と呼ばれるお庭はキレイな模様になっていて、紅葉も赤、黄色、緑と色とりどりに色づいて素晴らしかったです。
お庭は歩いて楽しむのはもちろん、書院に座っての眺めが最高です！皆さん一生懸命写真を撮っていらっしゃいました。
本堂前の水琴窟も癒しの音色が聞こえます。ぜひ耳を傾けてみてください。
この時期見応え十分でした!!