pasosaviさんのクチコミ全37件

以前であれば外国人でも普通に泊まれた北京・三元橋のホテル群が、諸々あってかことごとく泊まれなくなっていることに気が付き、探しに探してやっとの思いで泊まったのがこのホテル。ホテルの格はビジネスホテルと高級ホテルの間ぐらいで、そういう意味では値段的にもまあ納得です。というか三元橋界隈で外国人が確実に泊まれるホテルの中では恐らく最安でしょう…　興味深いのがこのクラスのホテルにしては珍しく浴室内等に日本語の表記があることで、変な日本語ではあっても中国慣れしていない向きの人には少し安心かもです。

他の方も書いているように地下鉄10号線・1号線の国貿駅または10号線の金台夕照駅で降りて徒歩で行けますが、より近いのは10号線の金台夕照駅でしょう。なによりロケーションがジャストです。10号線の三元橋駅から北京空港への机上快軌（直通線）に乗れるだけでなく、1号線に乗って北京市中心部の観光スポットにそのまま行けます。個人的にはこのホテルから歩いて行ける世貿天階（The Place）が圧巻です。

北京の郊外にある国家AAAA級観光名所のワイナリー。ブドウ園の敷地面積の広さ・国際性や先進性・ブドウ酒生産の各種設備もさることながら、ヨーロッパの街並みを小規模ながら再現した一連の遊歩道が目玉の一つとなっています。そんなわけで今回も（来るのは2回目です）、一般の観光客と共に結婚記念写真やら広告に使う写真やらを撮影している人たちで賑わっていました…　ブドウ酒のお好きな方は試飲とお土産、そうでない方は撮影スポットとしてお勧めです。

http://www.changyuafip.com/（公式HP）
http://baike.baidu.com/view/2843275.htm（百度百科）
http://news.xinhuanet.com/travel/2009-10/31/content_12365862.htm（新聞報道）

飛行場の隣なので年配者連れの場合は重宝です。妻の親（共に70代）も一緒に泊まって飛行場まで歩けるぐらいの距離で、飛行場のカートを持って来てそのまま使えるので大変助かりました…　つまり飛行場の1階の入り口をガードマンの人に断わって通らせてもらいます。

宿泊費は近くの青島民航机場賓館という名前の最安のホテルの約2倍ではありますが、家族連れ（家族サービス）ならこちらでしょう。近いこともそうですが、清潔さやサービスがきちんと値段に反映されているように感じます。

なによりも朝食のバイキングにびっくりです…　いや日本であれば普通のレベルなんですが、中国や台湾のこのレベルのホテルで朝食の場合、なんだかなという洋食と美味しくない中華がほとんどの中、どちらも普通に美味しくいただけました。

アテンダントさんたちが行き来しているところを見ると、さすが空港の隣ということで泊まっている？らしく、それもホッとします。日本人で初めて青島という方にはイチオシのフライト前泊ホテルです。

飛行場まで歩いて10分程度で行けます。本当は飛行場のほぼ隣に青島民航机場賓館という名前のより高級なホテルがあるのですが、価格比較サイト等で調べるとお分かりの通り、飛行場に至近でかつ最安なホテルはここになります。

宿泊費は一泊169元（日本円で2000円少し）で、ネット予約ならもう少し安くなるかもしれません。中国の他のホテルと同じく保証金が必要なので合計200元払い、チェックアウトの時に差額を返金してもらいます。

日本で言うところの「民宿」レベルのホテルですが、ベッド等はそれなり清潔で正直ホッとしました…　シャワーも十分な熱さのお湯が大量に出て大満足。無線のインターネットも快適でした。

ただ少しだけ残念だったのが、室内に無料の飲料水（ペットボトル）がなかったことでしょうか。中国は日本と異なり水道水を沸かして飲むとしてもやはりそれなりなので、このホテルに宿泊の際はペットボトル持参がいいようです…

中国の国内便は朝7:30出発という場合もあり、このホテルはフライトの前泊ということでは「至近」で「最安」なので二重丸と言えるでしょう。

青島の黄島開発区に妻と共にバカンス（というか新婚旅行）に行った際に泊まったのですが、日本で言うラブホテルでした…　まあラブホテルらしくないラブホテルなので別にいいんですが、総合評価の星が3つなのはそれなり理由があります…

一つにはユニットバスと寝室の仕切りがドアではなくカーテンで、これはわざとやっているのかもしれませんが、ユニットバスの音が寝室にダイレクトというのはどうかと思います…

もう一つはフロントの対応が悪いと妻が怒っていて、サービスの出し惜しみ？をするのでこちらが下手に出なければなりませんでした…

とはいえロケーションは抜群で、結婚記念写真の撮影場所として人気のある海岸の近くにあります。宿泊費もこの付近では最安の部類に入ります。

そんなわけでリーズナブルに夫婦でバカンスを楽しみたいならここは候補の一つでしょうが、注意を一言申し上げるなら部屋の中にあるすべての物品は売物で割高です…　すべて持参してどうぞ楽しいひと時をお二人でお過ごしください。

世界で2番目に高く、東洋一高いビル、分かります。夜のライトアップの素晴らしさ、よく分かります。中の施設やお土産品も屈指、それはそうでしょう。でも入場で400台湾ドル取るというのはやはり観覧料設定としてマズイのではないかと他人事ながら心配です…　台北市を一望して、あとは何か？というか。夜景にしてもラスベガスや香港に行ったことのある人からすれば、まあそれなりです。

台北駅から歩いて10分ぐらいのお散歩コースで気軽に行ける美術館で、火曜日は入場無料だったりします。展示もなんというかその、現代ですね…　建物が日本占領時代のものというのと関係があるのか、台湾の現代美術の流れが日本のそれに呼応しているのかよく分かりませんが、なんだかどこかで見たようなモニュメントやお土産品に、親日なアジアの隣国のアートな息吹を感じ取れます。若向き、しかも芸術系のカップル向きかも。

前に行った時は気が付かなかったんですが、今回は手塚治虫展とエジプト展をしていたのでさすがに分かりました…　なんと、あの巨大な中正紀念堂の下（礎石部に当たる1階部分）は記念館プラス大規模展示場になっていて、観光客うようよでした。あちらはウハウハでしょう…　いえ衛兵交代のパフォーマンスとか（ここの詰所から衛兵が出発します）、国家級施設と言ってしまえばそれまででしょうが、そこに本当にさりげなく蒋介石の絵画とか土産物屋さんとかを配した上で、同一敷地内には国家級の音楽堂といい劇場といい、これじゃ人が絶えるはずがない。集客理念に脱帽です。

別に台北に来てまでミニチュア博物館…と思いきや、展示物はそれなり充実しています。というか、入口のしょぼさと展示物とのアンバランスは笑えますが…　世界最小のテレビとか高額のバッキンガム宮殿はさておき、フラッシュをたかずにうまく写真を撮ると、そのあんまりな精巧さに唸らされます。軽いノリで入ってちょっと唸って気楽に出るみたいなデートコース、あるいは家族連れで子供の教育の一環として行くのもいいかもです。

台北に来てまで三越という感はあるものの、まあ安心ですか。高いですが。いや日本に比べれば安いんですが、周りはもっと安いので。とにかく、台北は駅周辺からエキナカからエキチカからもう全部東京という感じで、このビルはその台北の東京化の象徴かと。

似た建物が二つあって、もう一つは劇場なんですが、中が全然違います。皇后宮とか言うそうですが、音楽に関心のある人はアジア最大のパイプオルガンを見に行くのも一興です。まあ楽器は音を聞いてなんぼなので、うまくブクステフーデとかの演奏会に当たるといいのですが（自分は残念ながらハズレでした）…

二二八公園の横というロケーションといい、入場料20元（日本円にして約60円）という入場料といい、内部展示のおしゃれさ加減といい、行って損はない台北一の美術館です。ただし、やっぱり台北一（世界有数ではない）ということでご勘弁を。台湾の先住民族に関する展示はイケてますし、故宮に行く時間がない人向き、というレベルです。

台北の駅前で、小さいながらもそれなりの見どころのひとつである、日本統治時代の建造物プラス公園です。いちおう国家二級古跡だけあってきちんと整備がなされています。孫文の銅像や抗日戦争勝利記念碑文などがあるので、こうした台中対日の台湾政府のパフォーマンスを一度見ておくのも勉強の機会かと。

椿山荘で年に数回フォーラムを開催しているのですが、ここは椿山荘付近で最もリーズナブルな朝食付ビジネスホテルになります。近いのも嬉しいですが、朝の忙しい時間にバイキング形式でパンやコーヒーや野菜ジュースやミルクその他をいただけるのは本当に助かります。コーヒーは（アイスですが）24時間利用可能ですし、持ち帰り自由のスポンジ等も毎回重宝しています。近くにはジョナサンとセブンイレブンがあるのでがっつり行きたい時も問題ありません。このビジネスホテルの付加価値をよく知る常連と思しき皆さんともくもくと朝食を共にした後、誰にも気兼ねなくささっと自分の予定で動けるビジネスホテルらしいビジネスホテルとしてイチオシです。

「海底世界に来なければ青島に来たとは言わせない」みたいなキャッチはともかく、誰でも−特に家族連れであれば−まあそれなり楽しめそうな水族館ではあります。もっと有名な「青島極地海洋世界」の向こうを張って（というか恐らくコバンザメ効果？を狙って）開館したこともあり、施設としては良く整っていると言えるでしょう。もっとも、規模や多様性の点で日本の水族館とあまり比べない方がいいかもです…　むしろ中国近海にしかいない珍しい魚を探す方がよっぽど楽しい経験になります。

青島の友人に言わせると、青島で一番有名な観光スポットとはビール工場でも「極地海洋世界」でも「海底世界」でもなく、飾り気のない桟橋とその突端に建てられた回瀾閣（八角亭）だそうです。遠く清朝の時代から存在するこの埠頭は現在は既に軍用ではなくなり、青島ビールのラベルに見られるような青島のシンボル的存在として青島の人々から愛されています。

で実際に行ってみると真冬だというのに観光客がいて、カモメが観光客の餌付けに大挙して襲来、家族連れや一人旅もいいかもしれませんが、飾り気のないデートスポットという感じが強い場所です。二人の気が済むまで（海岸も含め）どこまでも一緒に散策しましょう、みたいな。

一方でビール工場は日本人は多分満足できません（日本のビールの味に慣れているので）…　「極地海洋世界」や「海底世界」も、日本にもあるよねー程度であるいは終わってしまうかもしれず、わざわざ青島まで来てチケット代を払って見に行く場所なのかどうか疑問です（中国の人、特に内陸部の人は一見の価値ありの場所なのですが）…　その点桟橋は中国で言う国家5Aクラス観光地で青島ビールのラベルの場所に自ら来たという満足感があり、静かに時を過ごす場所としてはもってこいでしょう。

北京の三元橋と言えば、北京首都航空と北京市内（東直門）を結ぶ机上快線（直通線）と地下鉄10号線を使うことができるので、ビジネスシーンではロケーション的に重要な場所の一つのように感じます。案の定近隣には十指に余るホテルがあるのですが、ホテルの価格比較サイトなどで調べるとここは最安のホテルの一つで、三元橋から一番近く、しかも朝食付き。サウナ・マッサージ施設を併設していることもあり、なんだか日本のカプセルホテルやクアハウス的なギンギラな外観なのですが、実際の部屋はまあ普通です。ただ一つだけ残念なのは、朝食が朝の7時半からと遅めなこと。あと注意点は三元橋からのアクセスで、三元橋の東口（南口？）出口から行かないと巨大な立体交差が入り組む中でホテルに辿り着くのは至難の業となりますのでご注意を。

朝食なしなら5100円？ということでためしに泊まってみたのですが、実際に泊まってみてこれで正解だったとつくづく思いました。というのも数十メートル半径以内に2件のコンビニとオリジン弁当とがあり、1階がベーカリーと隣接しているからです…　そのうえ部屋にはレンジと冷蔵庫があります…　造りからしてもまさにワンルームマンションそのままという感じのホテルでした。この近辺のホテルでは恐らく最安なのに非常に快適、しかも食事の心配がないのが嬉しいホテルです。ちなみにお隣にある「ファミリーレストラン」というのは実はファミリーレストランではなく、ただの洋食屋さんのようなのでご注意を…

旧九龍駅跡地にいまだ立っている、香港最古の時計台。撮影スポットということで、夫婦やアベック向きでしょう。遊歩道の上から撮ることも遊歩道の下に降りて撮ることもできますが、カメラの角度次第ではかなりエキゾチックな写真になりそうです（今回は一人旅なので試していません…）。撮影スポット以外はやはり夜の散歩（というかデート）ということで、やはり夫婦やアベック向き。