yumoto55さんのクチコミ(28ページ)全935件

イタリア山庭園から山手本通りを散策、外国人墓地あたりまで来ると冬の暖かな陽射しがまぶしさを感じるほどにもなった。ここは通りのレンガとともに異国情緒を感じるところであり、長崎とも似た風景でもあるような気がした。内部は非公開であるが、横浜らしさを感じるところであった。

港の見える丘公園からフランス山を下り、フランス橋で中村川を越え、着いたところは横浜人形の家の2階エントランスであった。運営スタッフは応対が丁寧で、世界中の人形を一堂に集め展示しており、青い目の人形のほか、海外各地の地域色豊かな人形は興味深いものであった。また、１階は静鉄の高速バス乗り場となっているほか、カフェエリオットアベニューは香り高いエスプレッソを抽出するバリスタがいて最近話題の店である。また、ゆっくりと再訪したい。

港の見える丘公園から鬱蒼とした樹木の間を抜けフランス山と呼ばれるところ元町に向け下った。途中、フランス領事館遺構の跡の場所には風車が回り、港とマリンタワーを望むことができた。再現されたものであるが、風車は明治時代に井戸の水の汲み上げに使ったようである。

冬の山手本通りを散策すると、通りには自働電話の文字のある電話ボックスが現れた。ここは夏にはプールもあり元町公園の南端で異国情緒を楽しむことができるが、明治の香りも漂うこの辺りの雰囲気は明るい陽射しとともに優雅さも感じた。

山手資料館は春の薔薇園が有名であるが、冬季も絵になる建物内の資料を見学することができた。建物は周囲の洋館とは若干異なる和洋併設の木造の西洋館であり、整備された資料館の中は、文明開化当時の展示品が多数あり横浜フリークの自分には存分に楽しめた。

冬の山手を散策し元町公園内にあるエリスマン邸の前で記念撮影。喫茶室のプリンが有名であるが、建物の見学だけでも十分楽しめた。異人館的な建物であるが、煙突や板張りの軒先など当時の住宅建築の美に浸ることが出来た。

山手の洋館が並ぶ通りに山手234番館があり、内部の見学が無料で可能ということで、靴を脱いで建物の中を巡った。１階の居間ではパネルの展示があり、居留地横浜の歴史に触れることが出来た。また、当時の家具が置かれ再現されている住宅内は当時の生活を学べ興味深かった。

マクドナルドは山下公園前にもあり、公園を前にした街路樹のある美しい通りの観光地の中で、コスパがよく寛げる。最近のマクドナルドのコーヒーの味は、以前に比し格段に美味しくなっており、ここでもその味を楽しむことが出来た。

山下公園内のハッピーローソンでお菓子を購入。観光地は値段の高い店があってうんざりすることも多々あるが、ここは通常のローソンと同じ価格で購入できるほか休憩スペースも完備した施設。ベビー用品も充実しており、横浜のお土産も多数揃っており、遠方から来た方はここで購入するとよいと思った。

御茶ノ水ソラシティはかつて日立製作所本社ビルのあったところ。ここは30年前の映画「私をスキーにつれてって」の舞台であり秋葉原のネオンが見えるところとして感慨深い。ランチのためソラシティを訪れてみると、空間が広くとられており、地下の飲食店は穴場であった。１階には多くの緑があり、春になれば憩いの場になるところだろうと思った。

久しぶりに横浜駅西口の南幸側を訪問。昔はパルナードと呼ばれおしゃれな若者の街であったが、隣のビブレもダイエーもイオングループとなり、人通りは多いが雰囲気がすっかり変わっていた。街行く人の服装も普段着となり、店内もほのぼのと買い物が出来るところとなっていた。

横浜駅西口はベイシェラトンが出来る前は、天理ビルとここの電波塔しか高いビルがなかったと記憶している。ビルはオフィスではなく、NTTコミュニケーションズ所有のネットワーク施設であり、交換機などが収容されている。久しぶりに横浜駅西口を訪れてみると、以前は1FにNTT東日本の窓口があったが今はなく、屋上の大きな会社マークもなくなり、NTTの施設であることはわからなくなっていた。

皇居東御苑はあまり知られていないが、国が管理する史跡公園となっており、樹木が多く心から寛げるところであった。平川門から入り、二の丸庭園を周り心ゆくまで散策した。帰路、すでに開花した梅の花を発見、春の息吹を感じ取った。

冬の大変寒い日、平川門から入り皇居東御苑を心ゆくままに散策、二の丸庭園にて回遊式庭園の優美さを鑑賞した。春にはつつじや菖蒲が咲くという庭園は、冬であっても落ち着いたところであるが、春が来る日が待ち遠しかった。

一月の寒い日であったが、皇居東御苑を散策、二の丸庭園近くにある諏訪の茶屋の優雅な姿に見とれた。元吹上御所にあったものを移築したとのことであるが、外観のみの見学であっても、日本の建築美を感じるものであった。

御茶ノ水駅から東京駅まで丸ノ内線を利用。地下鉄とはいえ、神田川を渡る部分は地上となっており、冬の車窓風景も僅かながら楽しめた。下車した東京駅は丸ビルの前に着くため、JR中央線よりも少し高いが便利であった。

有楽町のビックカメラで買い物。元そごうデパートであった建物は年季が入っているが、所狭しと電化製品からお酒、スーツケースまで扱っており品揃えはさすがだった。量販店であるが、スタッフは親切で品物探しを手伝ってくれた。

冬の大変寒い日、御茶ノ水の本郷通り井上眼科の横からニコライ堂に向けて、紅梅坂を上がった。坂といっても緩やかなものであり、車も通らず通行人も少なく、のんびりした雰囲気のところであったが少し息は白くなった。

ハリストス大聖堂は、正式には東京復活大聖堂という国の重要文化財であり、御茶ノ水のビル群の間にある。今回、拝観したのは冬の寒い時期であったが、どこか日本的な感じもするロシア建築を見学し日常の心が洗われ暖まった。

東海バスで熱海駅から市内をちょい乗りした。昭和の時代には下田駅から伊東駅までの長大路線があり、白浜海岸から伊東温泉までバスに乗った記憶がある。確か伊豆稲取で乗務員の交代があり、鄙びた漁村と湯けむりがたなびく温泉地を辿りながら東海岸をひたすら北上するバスには、整理券画面が変わるたびに運賃が気になったが、電車の旅では味わえない旅の情緒があった。また、当時は伊東松川沿いの名旅館いな葉の近くに伊東温泉というターミナルがあり、一碧湖やシャボテン公園など各所へ路線が伸びていたと思う。そんな東海バスは今でも伝統のオレンジカラーとなっており、根強いファンが多いと聞く。