yumoto55さんのクチコミ(31ページ)全935件

丸の内のイルミネーションを見て、東京駅に向かう途中に重厚な玄関である日本工業倶楽部会館があった。クリスマス前の華やかな夜景が広がる丸の内で夜でも明かりが煌々と灯される建物は界隈が日本の中心であることを感じさせた。

地下鉄東西線大手町駅から東京駅まで丸の内仲通りを冬の風物詩であるイルミを見ながら散歩。クリスマス前のひときわ寒い日であったが、街路樹には上品な電飾が施され、街を照らす華やかな光景は家路へ向かう心を温めた。

箱根登山鉄道強羅駅には東急箱根リゾートのシャトルバスが迎えに来ており、秋の山中の紅葉を車窓越しに楽しみながら林道を進み、約１５分ほどで仙石原温泉のホテルハーヴェスト箱根甲子園に着いた。礼儀正しく親切なフロントで荷物を預かっていただき、近くの湿性花園周辺を散歩後、ラウンジでの黒豆茶は暖まった。宿泊客は上品な方ばかりであり安心してくつろぐことが出来て、すっかりと紅葉した水辺の中庭を眺め、秋景色を落ち着いて楽しんだ。チェックイン後、最上階の風呂にのんびりつかり、箱根内輪山の眺望を眺めながらの露天風呂は至福のひととき。マッサージチェアのある湯上りラウンジからの眺めも素晴らしく、深まりゆく秋色の箱根の風景は日本の原景色と思われ穏やかな情緒を感じた。翌日は中庭に設けられた足湯につかり、近くのガラスの森美術館などを散策、夕方最終のシャトルバスで強羅駅まで送って頂いた。かくして２日間の上質なリゾートは、最後までスタッフのホスピタリティに支えられ、楽しい想い出となった。

１２月でもまだまだ紅葉が楽しめる横浜の野毛山公園は、道志川から40㎞の道のりを経て運ばれる水道管の終着点でもある。寒さも厳しくなり訪れる人はまばらであったが、今の横浜を形成しているのはこの配水池の完成が起源であり、大切にすべきと思った。

１２月の休日、紅葉に映える近代水道発祥の父と言われる野毛山公園内のヘンリー像を訪問。赤く染まった夕暮れの公園は寂寥の感があるが、そこから太陽を見つめる像からは、はるか明治時代の偉業を成し遂げた偉大さを感じた。

相鉄線天王町駅近くにあるイオン天王町店は昔はサティ（その前はニチイ）といい、品揃えもよく、隣の生活館には自転車店もあり便利なところであった。ここからは洪福寺松原商店街も近く、下町の雰囲気があり、生活するにはよいだろうなと思った。

JRのお茶の水駅前から順天堂大学方面へ行くための橋。JR中央線と神田川をいっぺんにまたぐ橋であり歩行者は大変多いが、橋の真下は工事中であり、水もきれいではなく旅情はまったく感じられないところであった。

川崎駅西口のラゾーナは休日はごった返しており飲食店も待つことが多いが、近くにあるミューザ川崎は新しく入りやすいお店が多いので便利。エントランスには大きなクリスマスツリーも飾られまばゆい雰囲気を醸し出していた。

ホテルハーヴェスト箱根甲子園の「やまなみの湯」でのんびりとしたお風呂を満喫。単純泉は入りやすく、秋の山々の景観を見ながら、露天風呂で秋の情緒を味わった。また、庭園には小さな足湯もあり、紅葉に囲まれながら、暮れゆく一日は感慨深いものがあった。

箱根登山バス仙石案内所近くにあるAコープでドリップコーヒーを購入。観光地にこうしたスーパーがあるのは大変便利。お菓子や日用品なども充実しており、買い忘れた物の購入も出来た。営業時間が午後6時までなので、注意が必要。

日本各地の温泉で饅頭を食べてきたが、和菓子菜の花の「箱根のお月さま」が現代風で一番美味しいと思った。十勝の小豆、波照間の黒糖を使い、小田原で製造されており、ラスカ１階のお店で箱入りを購入した。しっとりもちもちと蒸しあげられた饅頭を食べると、美味しさが込み上げ幸せを感じた。

仙石高原周辺は小田急系バスのみが運行されているが、箱根登山バス以外にも小田急箱根高速バス新宿線の区間利用も可能なエリアである。高原を行くバスは情緒があり、特に秋の仙石原周辺は旅情がかきたてられる。仙石高原バス停の小屋もどことなくいい感じ。

仙石高原バス停から国道沿いに広がるススキは秋の暮色で素敵な光景。芦ノ湖の一部であった仙石原は湿原群落が残り内輪山の眺望とともに秋を実感できるところであった。仙石高原からも眺めることが出来るが、湿性花園に入場し、その先にある湿原側の方が静かで情緒を感じることが出来た。

箱根仙石原で美味しい和食の店を発見。すっかり冷え込んだ１１月の月曜日、口コミを見てホテル近くの「花菜」をランチで訪問した。元気な声に迎えれ、まるで自宅のような暖かなくつろぎ感は、観光で来たことを忘れてしまうほど。そばが出来るまでの間、柔らかい花豆と味が染みこんだ大根を出して頂き体が温まった。シャキシャキとした野菜など健康的な食材がのったメインの蕎麦は喉越しがよくとても美味しかった。食事の後は、お店の方からは仙石原のことをいろいろと教えていただき、付近の散策を楽しんだ。今度は夜に訪れたいと思った。

事前にグーグルマップで場所を調べておき、国道からゆるやかな坂道を上がり、別荘風の建物があったのがこのお店。店内は穏やかな照明でBGMがなく静かであった。紅葉シーズンの休日でお店は賑わっており、正午前であったのでなんとか我々２人は席に着け、本日の牛蒡のスープ、マルガリータピザとアッチューガピザを注文、出来立てピザは香ばしくとても美味しかった。

仙石原から歩いて箱根ガラスの森美術館へ。古代ガラスの工芸品にはロマンを感じ、クリスマスツリーの後ろに大涌谷まで望む光景は忘れ難い。喫茶に行く時間がなかったが、ここは八王子の料亭うかい鳥山が開設した美術館のようであり、もうすこし時間があればと思った。訪れたのは月曜日であったが、多くの言語が行きかい、観光客でごった返していた。

11月の休日、箱根の紅葉スポットとして最近脚光を浴びている仙石原の長安寺を散策。裏山の赤や黄に染まった紅葉は、日本の秋の原風景のようであった。散策路にある五百羅漢はひょっこりとした石仏で同じものはなく表情が豊かであった。

木枯らしが吹き秋も深まった日、地下鉄大手町駅から東京駅に向かう途中、オアゾの地下通路にある水山で釜揚げうどんのランチをした。高価なお店が多い中、コの字型のカウンター式のお店は一人でも入りやすく、ゆっくりと細くてコシの強い麺を味わった。

東京駅から横浜駅まで横須賀線を利用した。後部三両は武蔵小杉まで混雑をしたものの、セミクロスシートの近郊型になっており、新幹線沿いの車窓は若干の旅気分が味わえた。東京駅が丸の内口の地下であり、八重洲口から入場すると東海道線と比し時間も要するが着席率が高く重宝した。乗降客が少ない西大井や新川崎を通過する快速があってもいいのではと思った。

神保町周辺を散歩、竹橋パレスサイドビルにあるスターバックスで、美味しいラテを味わいながら、深まりつつある秋のひとときを過ごした。例年に比べ寒くなってきたが、リッチでミルキーな味わいが体の芯まで温めてくれる感じがした。