Mr. McFlyさんのクチコミ全11件

駅から徒歩1分なのは便利だが、どこに入り口があるか分からず何度も周囲をウロウロするはめに。中に入ると設備は新しく清潔感もある。フロントスタッフは、なんだか民宿みたいに、ホテル業界の人的な雰囲気ではなく、ごくごく普通の人っぽい方々だったが、それはそれで地元感があるしフレンドリーで悪くない。朝はビュッフェ形式の朝食付きだが、時間帯が早すぎ＆短すぎるので結局利用できず。また朝方、廊下を歩く人々の声、足音が聞こえるため何度も起こされた。一番よかったのは室内のデスク。L字型かつデスクランプがついていて使い勝手がよく、ビジネス用途で泊まる場合は特に便利だと思う。

大通りから一つ道を入った丘の上にあるホテル。元々は歴史ある「ハイランズ・イン」と言うホテルだったが、現在はハイアットの傘下で営業している。しかし「ハイランズ・イン」ブランドを護るためか、ハイアットの文字は出していない。そのためハイアットに泊まるつもりで捜していると見逃してしまう。

客層はリタイアメントし悠々自適な生活を送っているといった感じの小綺麗な米国人が多い。ただしそのせいか、唯一の問題はホテル内のジムの設備が充実していなかったことだ。高齢者に重い負荷のマシンなど必要ないのだろうな……。

スタッフは非常に丁寧で気が利く。バレーで車を取り寄せた後、目的地を告げると丁寧に道を教えてくれた。またルームサービスにメニューにないものを頼んだところ、その時点でホテルにある食材とそうでないものを説明して、最善のメニューを考えてくれた。

あまりに接客が優れているので、ルームサービスやらバレーやら、細々としたサービスにチップが飛んでいったが、こういう優れたサービスならば払いがいがあるというものだ。

静かで落ち着いた環境、そして大きくゴージャスなバスルームを備えたベッドルーム、暖炉で落ち着けるリビング（ソファーはベッドにもなる）など、老夫婦だけではなく、まだセクシュアルなカップルにも勧めたいホテル。疲れたらバルコニーで二人、太平洋を眺めながらワインでも飲んで欲しい。

8Fクラブフロアに3泊。部屋は狭いが眺めがよく、息苦しさは感じない。外からの騒音もなし。広々としたバスルームにはキャンドルが備え付けられており、観光につかれた後、カップルでバスタブに浸かりのんびりくつろげる。アメニティはブルガリ。（一般フロアは違うものを使用しているようだ）。部屋のあちこちに気配りがなされているのを感じる。

クラブエリアでは終日、軽食やデザートを取ることができる。ネットの予約画面を見る限り朝食なしとなっているが、そこに行けばいつでも食べられるので実質的には朝食あり。また小腹がすいたからといって外で軽食を取る必要がなく、結果的にはコストパフォーマンスに優れているし、時間の節約にもなる。もちろん味も素晴らしい。クッキーやキャラメルを部屋に持ち帰って、ゆっくり食べることもできる。ミネラル・ウォーターも好きなだけ持ち帰れるので、旅行中に別途買う必要がなかった。

クラブエリアのスタッフ、コンシュエルジュはさすがと唸るハイクオリティのサービス。細かいところまで気がつき、料理に対する知識も優れている。ベッドメーキングのサービスも気が利いていて、部屋に戻った瞬間、小さなジョークでホッと笑わさせられた。メイドが安心してこのような機転を発揮できる、いい雰囲気がクラブフロア全体を覆っているのだと思う。（一般的にメイドも含めクラブフロアのスタッフと、通常フロアのスタッフは分かれている。そのためほかのフロアがどのような雰囲気かはわからない）。

一つ問題なのが、ホテル内でクラブエリアに辿り着くまでの道が複雑なこと。わざとなのだろうが、まるでダンジョン。3泊しても結局完全に把握できなかった。まあそれも今となっては楽しい思い出だ。

アメリカではホテルの格を示す独自の制度として、AAA（the American Automobile Association, Inc.）による星付けならぬダイヤモンド付けがある。本ホテルはその中でも最高位の５ダイヤモンドを獲得したホテル。5ダイヤモンドがどれほどのものなのか何事も経験ということで泊まってみた。

感想は…　ふむ、さすがの５ダイヤモンド。全くそつのない対応、サービス。前日まで泊まっていたワシントンDCのウィラードホテルのような華やかさはないが、堅実に誠意のある仕事をしているなあという印象。面白かったのはバスルームにテレビがあったこと。風呂桶に浸りながら見ることができる。

レストランは味、サービスともに秀逸。味を褒めるとマネージャーが出てきて応対、おまけのスイートも供してくれた。おかげでまたチップが飛んで行ったぜ…。

難点は、たまたまだろうが、バレーを利用したとき、スタッフ同士の連絡に用いる呼び鈴が壊れていて応対に時間がかかった。呼び鈴なんて10ドルで売っているのだから早く買い替えてほしい。さらに帰ってきた車のオーディオのボリュームが大きくなっていた。CDをかけたまま渡したので、運転中に楽しんだのだろう。まあ楽しんでくれるのはいいが、一応、変えたものは戻しておいてほしいなあ、と。

歴史的なロビーイングの現場として有名なこのホテルに泊まってみるのも一興と思い、9月前半に3泊。噂のロビーは単なる豪華なロビーで、そもそもロビーには誰でも入れるし、これを見るだけなら泊まる必要はないのだが、窓からの風景が、ワシントンDCの中心部にいることを感じさせる。一度は泊まってみる価値はあると思う。ホテルのカフェでとった朝食は、フレッシュな素材を利用し、オムレツの出来もよく、料飲部門も十分に配慮されているのが分かる。2泊目の夜はホテルからもらった食事券で１階のレストランで夕食。味、サービスともに、申し分なし。全体的に見ると、地方都市の様なフレンドリーさはないけれど、落ち着いた対応で確実にゆるぎないサービスを供してくれるといった印象。

ユニオンスクエア周辺の喧噪を離れ落ち着いた場所にある。近くにはザ・リッツ・カールトンもありエリア全体が高級感に溢れている。建物は豪華で美しく、隣のグレース大聖堂にも負けないほどの荘厳な雰囲気を持つ。宿泊予定ではなくとも一度は訪れて欲しい。ただ実際に泊まってみると、値段に釣り合うほどのサービスは受けられなかった。近所のリッツ・カールトンでは優れたサービスを受けたので、サンフランシスコ最高級を謳うフェアモントが常にこのように低いクオリティだとは考えられない。たまたまスタッフの管理にゆるみがあったのだろうか。今はすでに改善されていると思いたい。

なお値段は年末年始だったことから高く付いた。普段ならもう少し割安に泊まれるだろう。

建物の作り、サービスは米国ヒルトン・ホテルの典型像とも言えるので、米国のヒルトンが好きな人であれば一度は訪れるのもいいだろう。ただキャピタル・ヒルトンと比べて少々不便な場所にあり観光には不向きなせいか、ビジネス用途での使用が多いようだ。数十年前にプールのあった場所も今は改築されてパーティー用のスペースになっていた。これもワシントン・ヒルトンが観光よりビジネスに力を入れている姿を表しているのかもしれない。

ところでワシントン・ヒルトンにはおまけともいえる見どころがある。ぜひ、坂の下側にある建物裏側の出入り口に立ち寄ってほしい。ここは1981年にレーガン大統領が狙撃された場所で、現場となったエレベーター出口を今も見ることができる。当時、彼はエレベーターを降り、建物の外に出たところで狙われたため、その反省から現在では出入り口に屋根と壁が設けられている。結果的に狙撃は失敗に終わり国の大事には至らなかったが、そんな何気ない景色から、他でもないアメリカの首都を訪れた事実を楽しめるだろう。

渡米して間もないころは、おのぼりさんとして園内を歩き回り、映画のロケ地やイマジンのタイルなどをみて感動していたが、生活に慣れてからは、土日の昼間、毛布を持って昼寝しに行くようになった。それだけでも、地元の小さな街のグリーンと違い、マンハッタンの真ん中だと、様々な人がいて楽しめる。また都心でありながら野鳥が多いため簡単なバードウオッチングもできる。トライステートエリアに長期滞在し観光地に行きつくしたカップルや家族連れなら、一度はこういった週末を過ごしてみては。

店内は観光客で溢れており賑やか。味は可もなく不可もなく。原価を考えると値段が高い気もするが、そこは世界各国共通のいわゆる観光地価格。ニューオーリンズでは誰もが知っている場所なので、後日の話のネタとしても一度は行くのも悪くない。粉砂糖と格闘しつつ食べた経験は後になれば楽しい思い出になるはずだ。ウェイトレスは移民一世らしき女性が多いため、カタコト英語でも臆せず注文できると思う。

タイムズスクエア周辺は、もともと渡米生活中に何度も訪れたおなじみの場所でしたが、米国生活の最後の夜、寂しさを紛らわせるために敢えて賑やかなこの街で一晩過ごしました。地球上の様々な場所から来た人が集い、そして別れていくこの街に、同じような外国人としていると、不思議な気分になります。旅行で短期間ニューヨークに来る方も、ぜひこの場所を訪れてください。他でもない「ニューヨーク」という街にいる事の醍醐味を味わえると思います。昼も夜も人々で賑わっています。

なお有名なタイムズスクエアのカウントダウンはチケットが必要です。大晦日にふらりと行っても参加できませんので、気をつけてください。当日はタイムズスクエア近辺のエリアに大規模な入場規制がなされるため、チケットのある人以外は近づけません。

ペン駅や地下鉄の最寄り駅から近く便利な立地です。建物や部屋は日本のビジネスホテルと似たような造りで、泊まるだけならば何も問題はありません。ただ見晴らしや部屋の広さ、サービスといったものは期待しないでください。もともとハンプトン・インはヒルトン系列のバジェットホテルで、必要最低限のサービスに絞った分、安い部屋を提供しています。もし見晴らしなどの付加価値をお求めであれば、それなりの値段のするホテルをお選びになるべきだと思います。

バスタブがありませんが、マンハッタンでこの値段なので、当然だと思います。（マンハッタンならもっと値段の高い所でもバスタブのないホテルは多いです）。シャワーのお湯は十分に出ますので、途中で水になることはありません。各室にアイロンもあります。冷蔵庫はありません。

朝食は10時までビュッフェでとれます。パンとオムレツ、シリアル、フルーツなど簡単なものです。その後も終日、コーヒーや紅茶を飲むことができます。朝食時間中は、時間の無い方向けに、フロントに朝食の入ったバッグが置かれているので（中にはパンやリンゴが入っているのだと思います）、それをもらって外で食べることもできます。

チェックアウトが12時と遅めなので、前日は仕事で忙しいとか、夜遊びをして朝はゆっくり寝たいという方にも便利でしょう。周辺の治安はとても良く夜も安心して歩けます。女性一人でも問題ありません。