longさんのクチコミ全4件

じゃらんnetから１泊４人１部屋で予約。
足腰の悪い祖母が同行していたので、エレベータが設置されておりかつ温泉付き、という条件でここを選ぶ。

……が、本館３階の部屋から、別館３階にある食事会場への移動が
「エレベータで本館２階→本館２階から別館２階→別館２階から階段で別館３階」
という案内。

食事会場についてから、本館３階と別館３階が普通に繋がっていると判明。　
おそらく杖ついてたりして一目で「足が悪い」と判断された場合は最初からそこを通される模様。
なので階段が辛い程度に足腰の悪い方は、普段使ってなくても杖を持参して行ってください。

また公式ＨＰには「京都市内を一望できる天然温泉」とありますが、宿のド真ん前を林でふさがれてるので無理です。　窓の縁まで移動して、林の端から京都タワーがかろうじて見える程度。
浴場自体もＨＰの写真ほど大きくないが、いちおう天然温泉なので、それなりに快適には入れます。

夕食は京懐石料理で、普通によいお味です。
私の場合は「のれそれ」というアナゴの稚魚など珍しい物を出され、生まれて初めていただきました。
朝食は朝定食。　豆乳鍋を「湯葉をすくって食べた後、にがりを入れ豆腐として頂く」というちょっと面白い物も。
「大広間から八坂の塔が見える」と一応触れ込みがありますが、食事会場なのであまりうろちょろできず、さほど意味はありません。　窓側に席が用意されていたらラッキー程度に考えましょう。

周辺には清水寺・三年坂・維新志士の墓・太閤とねねの墓所等、いろいろ見る物が多いので、観光に出歩く拠点として使うなら価格相応だと思います。
公式ＨＰの宣伝文句を鵜呑みにした場合はかなりガッカリするので注意。

公式ＨＰにて、新館客室４人１部屋で予約。
足腰の悪い祖母と一緒だったので、「できれば風呂かエレベータに近い所を希望」と書いて予約した所、エレベータのすぐそばの部屋を用意して頂いた。
食事会場も同様に椅子の席を用意してもらえ、不自由なく過ごすことができた。

新館の和室は２００９年秋に増築したばかりであり、設備も新しく非常に心地よく過ごせる。
住宅街の中にあるため、窓から景色を眺めて楽しむ事はできないが、主要道路からも少し離れているためか、京都市内の割には意外と静かな場所だと感じられた。
（部屋の位置によっては、京都の街並みを眺めることが可能かもしれない）

風呂は石風呂と檜風呂の入れ替え式。
「京都市内で一番大きい風呂」と言うだけあって、思った以上に浴場が広い。
どちらも富士溶岩石の遠赤外線効果とやらで、非常に体が温まるというか、出てからも暫く熱が残りまったく湯冷めしない。
ジャグジーや日替わりのイベント湯などありなかなか楽しめるが、サウナと露天風呂のみ浴室内別階にあり階段を上る必要がある。
住宅街の中にあるため露天風呂も囲われており、無理に入る必要もないとは思う。

食事は夕食が京懐石、朝食は朝定食。
館内に置かれた宣材には「料理旅館」と銘打っており、料理はどれも美味。
そしてボリュームがあった。　酒を飲みながら食っても充分以上の量。　別注した酒も旨かったが流石に食べきることができなかった。
もうちょっと夕食の量が少ないプランがあればと思うのは贅沢な悩みか。

花見の時期に申し込んだわりには非常にコストパフォーマンスが良かった。
また京都市内に来る機会があるなら、必ずここを選ぶだろう。

名鉄観光サービスの早割プラン、湖側５階和室を４人で宿泊。
この価格帯で湖側和室を予約すると、だいたい５～７階になるようだ。

この階層だと、ちょうど花火が目の前で広がり、同行していた両親に好評だった。
諏訪湖の花火はこのホテルの前で打ち上げを行うため、室内から見たい場合はここに泊まるのがベストだと思う。

部屋は、清掃が行き届いているが、設備の古さゆえに少々不便さが出る。
トイレは心持ち狭く、冷房は気持ち低めに設定しないと効かない。
冷蔵庫か何かのかすかな稼働音が聞こえるため、就寝時にそういうのが気になる人は耳栓必須。
（４月に別の部屋に泊まった時も同様だったので、宿全体がそうなのだと思う）

最上階の風呂は諏訪湖を一望でき、沈む夕日や対岸の街明かりを見ながらゆっくりと入れる。　おそらく花火を見ながら入る事も可能だろう。
別館の露天風呂と足湯も無料で入れるが、低階層のため周りを囲っており景色は楽しめない。　こちらは特に入る必要はないと思う。

夕食は和食だったが、可もなく不可もなく。
余談だがここで提供してる梅酒は焼酎ではなく日本酒ベースだそうで、他の所とちょっと味が違うそうな。
朝食バイキングは４月に泊まった時より質量ともかなり良くなっていたが、以前が「ちょっと豪華なビジネスホテル並み」という感想だったので、価格相応になっただけとも言える。

接客態度は非常に丁寧かつ礼儀正しく、非常に好感が持てる。
ただ、チェックイン時にプリントしておいた予約内容を回収されたのが気になる。
予約時には予約表等が必要などとは書かれていなかったので、印刷してない人が来たらどうするんだろうか。

諏訪湖の風景にどれだけの価値を見いだせるかで、コストパフォーマンスが大きく左右される宿だと思う。

日本旅行の、一泊二食に館内利用券１０００円分つきで１００００円弱のプランで申込みました。
……が、フロントで利用券が貰えず、問いかけると別のプランで予約されていると言われて困惑。
幸い、予約内容をプリントしていたのでソレを見せると「用意でき次第、部屋の方に利用券を届ける」と言われて待つ事２時間。　来ない。
再度フロントに確認したら、券はとっくに用意されていたが部屋に届ける話がまったく伝わっていないと、従業員間でうまく連携が取れていない模様。

ロビーの半分が下足を脱ぐスペースにとられているせいでフロントが狭く、並んで待ってる客をうまく裁けていないのが原因だと思われます。

同様に客が多いわりにエレベータの収容人数が少ないため、食事時等は渋滞します。
待ち時間用に椅子があると本当嬉しいんですが、ありません。

ただし、一度中に入れば、畳張りの館内は歩いていて心地よく、客室も新し目で落ち着いて過ごせるよい雰囲気。
周辺で最も高い建築物であるおかげで、露天風呂もかなりの解放感があります。


夕食はプランに同梱されていた飛騨牛朴葉味噌焼き御膳でしたが、肉自体がいい物なので、味噌をつけずにステーキで食べた方が普通に美味しいと思います。
特筆すべきは朝食バイキングで、今までに行ったホテルの中では最も質量とも充実した内容でした。

また夜食として無料夜泣き蕎麦をやっていたり、電動自転車をレンタルして市内観光や朝市へ行けたりと、遊べる宿だと思います。