鴉さんのクチコミ全7件

今年のセマナ・サンタ期間に行こうと思ったのですが、その 3 週間前にオンラインの予約サイト http://www.alhambratickets.com/ に接続したところ、すでに売り切れでした。セマナ・サンタ期間に行く場合は、ホテルやスペイン国内のエアチケット以外にこういうチケットの手配も早めにした方が良さそうです。

立地はアウクスブルク中央駅そば、トラムの駅も目の前でとても便利。

改装直後なのか内装もとてもきれい (部屋のスイッチ類だけ年期が入っている) で、部屋も清潔感がある。泊まった部屋はシャワーのみで浴槽はなし。連続で宿泊するとコップの交換はなし。タオルの交換はあったり無かったりだが、おそらく床に置いておくと交換してくれるはず。

このホテルチェーンが提供しているサイトに Wi-Fi が使えると書いてあるが、無料ではなく有料。1 泊分で 8 ユーロ弱取られる。

フロントの対応はいまひとつで、こちらが言っていることを無視して一方的に、それも please などを省略した礼を欠いた英語で質問をしてきたりする。日本のサービス業ではあり得ない対応。これさえなければ、またアウクスブルクに来た時、泊まりたいと思えるホテルなのだが...

こちらもミシュランレッドブック 2006 でビブくんマーク (概していえば、安い割においしいという評価の印) のついている店です。夕食で使いました。

日本で長く仕事をしていたというスペイン人がサービスを担当していて、日本語で食事以外についてもいろいろ観光情報について相談にのってくれたのが印象的でした。

アンコウのグリルがあるということで珍しいので食べてみましたが、オリーブオイルとニンニクがきつく (個人的にどちらも好きな調味料なのですが)、あまり魚自体の味は楽しめませんでした。店員さんは肉と魚どちらも得意な店だと言っていましたが、ガイドブックなどでは肉の話が多く取り上げられているので肉を楽しんだ方がよいかと思います。

お店はけっこう小道の入り組んだ場所にありますが、客が多く活気がありました。行き帰り歩いていくのが心配でしたが、あまり遅い時間に行かず周囲を警戒していれば問題ない印象でした。

日曜の昼に足を運びました。

ラ・ボラは 2006 年のミシュランレッドブックで、ビブくんマーク (establishment offering good quality cuisine, often with a regional flavour, for under 30 euro の印) が付いています。店に行ったところ予約がないと入れないと言われました。小さな店で席数も少ないので予約は必須かと思われます。

では他に近くでと「地球の歩き方」を見て行った店が、カフェ・イルーニャ。ガイドブックの記事通り混雑していて席が空くのを店内で待ちました。たしかにランチタイムのセットメニューは安いですが、どれも「普通」～「あまりおいしくない」レベルです。自分が食べた魚の身とトマトソースを小麦粉の皮で包んで蒸したものは生ぬるく (こういうものかと思って食べたのですが、その翌日の説明は省略します)、まわりの客が食べていたパエリアは店員に抗議するほどおいしくなかったようです。店員の対応も悪く、並んでまで入る店ではないと思います。おすすめしません。

グラン・ビア駅から近く、新しくて、内装もきれいそうに見える割に安かったので選びました。
最近スペインで勢いのある (ように見える) ホテルチェーン High Tech Hoteles のホテルです。
http://www.hthotels.com/htm02/inforhotel?hid=20&cid=0&pais=0

泊まってみると内装のきれいさは予想通り。バスルームのドアがガラスだったので、トイレ使用時は声を掛け合う必要がありました。バスタブはなかったのですが、腰にマッサージ的にお湯を当てるシャワーがついていたり、かなり凝ったシャワーでした。

グランビアに面した部屋でしたが二重窓となっており外の音は聞こえませんでした。ただ、隣の部屋に若い人の集団が集まっていて、夜な夜な騒いでいた声がドア経由で響いてきてうるさかったです。ドアを見直せばいいんじゃないかと思いますが... たぶん変な隣人に巡り会わなければ問題ないと思います。

一番ありがたかったのは、4月上旬でも暖房が効いたことです。この時期、朝や夜はけっこう冷え込むのですが、スペインの他のホテルでは冷房だけはつくが暖房がつかないという設定になっていて困ることが多かったです。このホテルは暖房が使えたので本当に助かりました。

ホテルの下には pans & co. というスペインではよく見るファーストフード店というかカフェがあるので、朝食もそちらを使えば安く済みます。まわりにスターバックスやマクドナルドもありますが、スペイン料理を出すレストランがあまり見当たらなくてこの点は失敗したかなと思いました。

ホテル入り口の前の道をグランビアと逆の方向に少し進むと、小さな売店があります。アルコールは扱ってませんが、ミネラルウォーターやジュースなどの調達には便利です。

ラ・フォンダは、他の方も紹介されている通り雰囲気が良く (フレンチレストランっぽい)、料理が安くて比較的おいしいです。前菜は、店名の付いた盛り合わせが、少しずついろいろなものを楽しめるのでおすすめです。ただ、パエリアはお隣のグリル・ルームの方がびっくりするほど魚介の出汁 (だし) が濃厚でおいしかったです。グリル・ルームの方が値段が高いわけですが。

サービスは、ラ・フォンダは混んでくると、あるいは食事が終わりに近づくとずさんになります。中国系と見えるスタッフが多いです。グリル・ルームは会計時に露骨にチップを要求してくるのが興ざめです。

ラ・フォンダは本当に行列ができます。昼だと 13:00 過ぎなど現地の人の食事時間 (14:00-) より早く行くとすんなり入れるようです。グリル・ルームは比較的すいているようでした。

サグラダファミリアに近い + venere.com というサイトのユーザレイティングで高評価という理由で利用しました。最寄りの地下鉄駅は地下鉄 2 号線 Tetuan でサグラダファミリアへは 2 駅ですが、歩いても行けます (が、部屋やホテル近辺からサグラダファミリアは見えません)。他に 1 号線の Arc de Triomf 駅も徒歩圏内です。

もともといわゆる「デザインホテル」系の内装ですが、オープンが 2004 年 3 月と最近なので本当にきれいです。フロントでは英語も通じ、スタッフも比較的親切です。Tetuan 広場にはコンビニエンスストア (なぜか hot spar でした) があり、casp 通りとサン・ジョアン通りの交差点近くにはスーパーもあります。

ただ、近くにレストランやバルが少ないのが少し不便でした。観光や移動でくたくたになってホテル近くで食事を済ませたいと思うとなかなか難しいです。ホテル自体には満足でしたが、次回バルセロナを訪れることがあればもう少し飲食店の多い場所にしたいかなと思います。