スターバックスは勝ったのか、負けたのか?
こはせおうさん、こんにちは。 千葉県在住のヨレヨレジジイです。
「こはせおう」って、どういう意味だろう? どういう字なんだろう? と思ったのと、表紙の写真の見事さに惹かれててページを開きました。
人のいない赤福店内の写真に驚きながら進んでゆくと、なんとスターバックス! 私も伊勢神宮にはそこそこの回数行っていますが、スターバックスがあるとは知りませんでした。
あの天下のスターバックスが、伊勢の街並みに合わせた店構えで出店していることに驚きましたが、同時に、日本の代表的な場所である伊勢にも進出しているその勢いにも驚きました。 スターバックスの勢いが勝ったのか? 伊勢の街並みがスターバックスの店構えを抑えたのか?
ところで、さっきから「スターバックス」と長々しい店名を並べていて、「スタバ」という通り名を使わないことに違和感を感じていらっしゃるのではないでしょうか?
実は私は「ファミマ」だとか「スマホ」というような略語に老人特有の抵抗感をもっていて、「スタバ」はその最たるものなのです。
かつて娘を相手に口角泡を飛ばして力説した内容は次のとおりです。
「スターバックスという店は、海辺の町シアトルで生まれたんだぞ。 創業者が海辺にふさわしい店名を考えて、あの『白鯨』に出てくる一等航海士の名前、スターバックを使ったんだ。 それなのに『スタバ』なんて言ったら、意味がなくなっちゃうじゃないか!」
娘は何の反論もしませんでしたが、その後も一度もスターバックスとは言わず、今でも私に向かって平気で「スタバ」に寄ろうか?などと言っています。
こはせおうさんも若い世代では自然な言葉「スタバ」を使っていらっしゃいますので、やっぱり年寄りのこだわりはもう通用しないなと思ったところですが、年寄りといえば、VISONという所もまったく知りませんでした。
一目で私には無縁の若者向きな施設だと思いましたが、そこにもスターバックスと間違えそうなコーヒー処があるのですね。 そこでも全国展開の猿田彦珈琲がスターバックスのロゴを真似ているのかなどと考えました。
こはせおうさんが折角伊勢の町をご紹介くださっているのに、つべこべとスターバックスにこだわっての書き込みをしてしまい、申し訳ありません。
棺桶に片足突っ込んだジジイが若者相手に死語を並べて笑われている姿を思って、読み捨ててくださるようお願いいたします。
早朝からのサーフィンに始まっての盛りだくさんな一日。 そのエネルギーはどこからくるのだろうと、羨望にさいなまれながら拝読しました。
ねんきん老人