きのさんのQ&A
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バンクーバーでの乗継時間について
- エリア: バンクーバー
来年の8月にカナダのイエローナイフへオーロラを見に行きたいと考えております。そこで航空券を検索すると下記の様な行程が出てきます。
18:55成田(日本航空JL018)⇒11:40バンクーバー
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- 回答日:2025/11/30 12:29:17
- 回答者: きのさん
- 経験:あり
カナダ北部在住者です。業界体験者として言えるのは、世界共通で別切りの航空券(異なるアライアンス・LCC)の場合、スルーバゲッジはできません。クロネコヤマトが佐川急便のシステムにアクセスできないのと同じ原理です。
チェックイン荷物有りでYVR乗り継ぎする際の最大の敵は、荷物ピックアップです。特に昨今はどの業界でも人手不足が言われているせいか以前より時間がかかることが多く、どの大型空港でもたいてい30分は待たされます。
入国審査は国籍関係なく機械化されたので、以前のような長い行列は見なくなっています。
ACのチェックインは時差の関係上、日本出発直前にオンラインでもできますが万が一の事態(遅延等)を考えてJALの到着後にYVRでするのをお勧めします。日本と同じようにチェックイン機を使って搭乗手続きをする際に同時に荷物タグを印刷できます。あとはバゲッジドロップオフもYVRは機械化されているので早いです。
そして保安検査。タイミングがいいと5分もかかりませんが、混みあった時間帯だと30分~1時間弱かかります。私自身の経験では10~13時くらいのYVR国内線の保安検査はたいてい空いていたので大丈夫だと思います。14時以降は毎回行列地獄です。
YVRの国際線到着からの国内線出発への移動動線(保安検査前エリア)は知っていないと結構わかりにくいので、正直2時間40分の乗り継ぎは少々不安が残ります。もし間に合わなかった時に交渉できる英語力がないのであれば次の便にしたほうが無難です。
私自身は以前推奨されていた2時間の乗り継ぎ(スルーバゲッジ)で、日本便の1時間遅れによりターミナル内を疾走してのギリギリ搭乗を体験して以来、ここ数年は3時間は取るようにしています。
あとMCO行に関してですが、候補1はかなり危ないです。長いことアメリカ便に乗っていないので最近の動向は分からないのですが、カナダからのアメリカ出発はカナダ出国審査はないものの、再保安検査とアメリカ入国審査をするはずなので1時間強はかなりキツイと思います。数年前までアメリカ便乗り継ぎは90分が推奨されていましたから。
私なら候補2にしますが、深夜到着を避けたいのであれば、YZFの出発時間を遅らせて、YVRかYEGかYYCからの深夜便(YYZ到着早朝)、そして午前便でMCOへ向かうのもありと思います。ちなみにAir NorthがYZFからYYZへの直行便を飛ばしているので、日程さえあえばお勧めです。



