hkmgmasterさんのクチコミ全80件

いわゆるビジネスホテルで、お部屋もかなり狭いですが、
ベッドは寝心地が良かったですし、
ハーブティーのティーバッグサービスや加湿・空気清浄機設置など
ちょっとしたサービスが心地よいと思いました。
しかし場所がちょっと不便ですね。
四条河原町の繁華街や地下鉄駅からはかなり歩きます。
バス停は至近距離で、[4][17]など繁華街・観光地へ行く路線が通るのですが、
京都駅～河原町間に位置するのでかなり混雑しています。
ホテル周囲の町家や
高瀬川・鴨川の風景はなかなか心和むものがありますけどね。

尖沙咀のショッピングエリア・キンバリーRd.沿いにあり
階段で地下に下りるとある、こぢんまりしたお店ですが
内装は昔の香港の屋台風にしつらえてあり、
地元感たっぷりの雰囲気を味わえます。
ビールを頼むと、グラスの代わりにお茶碗が出てきます。
これも昔の香港風。
ナスの香味揚げ、素焼き鍋入り卵とモツの焼き物、
イカとブロッコリーの炒め物などを頼みました。
味も、地元の人いわく「昔の味つけを忠実に再現している」そうです。
だからといってはなんですが、
珠江デルタ地帯の出口にある香港、昔からお魚や海鮮は
海のものと淡水のものが混じって、ときどき妙に泥臭かったりするのですが
そこのところも忠実に再現しているので
日本人全員の口に合うかといえば
うーん…ちょっと微妙…かも…。
でも、リーズナブルで楽しいレストランだと思いますよ。

地下鉄旺角駅と油麻地駅の中間の、さらにずーっと東側にあって
かといって東鐵線・旺角東駅からも遠く、
交通の便は悪いですが、キレイで立派なホテルです。
ホテルの周辺は安い食事処、とくにスイーツ店が林立していて
食べ歩きには楽しい立地条件です。
また、観光地・女人街からは徒歩エリアですし、
映画館もたくさんあって深夜まで楽しみの尽きない場所です。
部屋は、同価格帯・近隣エリアのシルカシービューやラルゴスよりずっと広く、
エレベーターも待たずにすぐ来るので快適です。
安く出たら狙い目のホテルだと思いますよ～

2014年12月に成田−香港（就航一番機！）、
2015年2月に羽田−香港で利用しました。
乗客のほとんどが香港人または大陸人で、
チェックインカウンターから既に香港気分です（苦笑
成田・羽田でのグランドサービスはさすがに日本語中心ですが
機内に入れば完全に香港世界です。
シートは比較的広くて座りやすいですが
やっぱりLCCらしくトラブルや遅延はありますね。
2014．12のときは就航当日ながらシステムがオールダウンして
なんと手書きでの搭乗券発行となりました。
この時は遅延はなかったのですが、
2015.02のときは「離陸許可書が届かなかった」等という理由で
なんと出発が3時間遅れました。トホホです。
香港出発はどちらもオンタイムだっただけに、
短い旅程で損した気分です。
時間に余裕のある若い人向けという気はしますね。
機内には飲食物いっさい持ち込み禁止ですが
機内販売物は食事・飲み物・お菓子、どれもかなり高いです。
香港ドル建てで、円安が進むとさらに割高感が進むので、
機内でおなかがすきそうな人は
予約時にオプションのミールサービスを頼んでおけばオトクかと思います。

スターバックスコーヒーが、地元のレトロな軽食喫茶「氷室」をイメージして作った
コンセプトショップです。
セントラルの街はずれ、緑多い斜面の中、階段のわきに建っていて
まわりの雰囲気はとても素敵です。
お店の内装半分ぐらいを、昔ながらの氷室ふうにしつらえており、
窓を模したショーケースにはレトロな玩具や文具を陳列しています。
さすがハイセンスな感じで、店内で写真を撮っている人も何人もいました。
が…
どうも「つくりもの」感が鼻につくんですよね。
デザイナーさんが「ボクの考えるレトロ香港！」を押しつけている感じ。
香港にはまだまだ、現役で数十年間営業を続けている茶餐廳が点在し、
生きたレトロを肌で感じることができます。
そういうところを探して行ったほうが、旅の思い出になるのでは？
ちなみにメニューは普通のスタバと同じです。

尖沙咀東側エリアの細道・厚福街は
安くておいしいグルメの店が立ち並び、美食街として知られています。
お粥屋さんも何軒かありますが、朝食で立ち寄ってみました。
白身魚の切り身が入った「魚片粥」＄２４，豆乳＄１０。
昨今の現地インフレを反映して、お粥としては高めですが
尖沙咀という一等地に店を出していることを考えれば、
いまやCPはそれほど悪くないといえるのではないでしょうか。
お粥は塩加減が絶妙で、スルスルと口に入ってしまう美味さ。
こんな便利な場所で、美味い粥が食べられる
なかなかスグレモノの店だと思います！

世界に市場は数あれど、
ど真ん中を路面電車が走る市場というのはあまりないでしょう。
香港島・北角の市場は、安物衣料品の屋台が立ち並び
そのうしろに野菜や魚、練りものや干物のお店が並ぶという
地元密着型の食料＆衣料市場ですが
その真ん中にトラムの線路が敷かれていて、時折ユーラユラと通っていきます。
人が歩くぐらいのノロさです。
だから買物客も歩行者も、平気で車体の前や後ろを歩いて横切ります。
誰も「轢かれるんじゃないか」とビビったりしません。
トラックがちょっと大きくなったようなもの？的な感覚です。
市場自体は活気にあふれていますし、
露店の後ろにあるお店の中には、おいしいものを買い食いできるところも
よーく探すとあるので、探検してみてはいかがでしょうか。

地下鉄の太子（プリンスエドワード）駅とシャムスイポ―駅の
ちょうど中間ぐらいにあって、どちらからもずいぶん歩きます。
しかもその間、飲食店やショッピングスポットどころか
コンビニすらもほとんど無く、ものすごく殺風景です。
このエリアは布などの問屋街、建材屋や機械部品屋、修理屋などが集まっていて
訪れて楽しいようなスポットもお店も、ほぼ皆無です。
しかも夜が早くて、日が暮れると真っ暗で静まりかえります。
観光で訪れてわざわざこんな寂しいところに泊まることもないでしょう。
ではビジネスユース向きか？というと
やはり交通の便が悪いのがネックだし（バス停すら中途半端に遠い）、
おもてに大きな看板も出ていないし、
太子駅近くのオリエンタル・ランダー・ホテルと名前も紛らわしくて
タクシーの運転手にも伝えにくいし、
どうみても使い勝手は良くないと思います。
ホテルの部屋自体は清潔で、悪くないと思うのですが。
あっ、それからご注意。冷蔵庫の中のミネラルウォーターは有料ですよ～。

油麻地、天后廟の向かいにあって
昔ながらのたたずまいを残し、もはや観光スポット化している茶餐廳です。
周囲にホテルが多いので朝食ではしばしば行ったことがあるし、
観光で来られる方も、牛のイラスト入りのレトロなカップで
ミルクコーヒーを飲むぐらいなのではないかと思いますが、
今回、現地知人との会食で夕飯に赴きました。
正直、あまり気乗りしなかったんです。
昼食で1回入ったことがあるのですが
ホイル包み焼きのごはんものが、かなり油っこくてクドかったんで。
ところがいざ行ってみたら、良い意味で裏切られました。
夜はごくふつうの大衆レストランとして営業しているのですが
お料理がどれも、味つけのセンスが良い！
地元在住者のチョイスで、海老せんべいにつけて食べる酢豚風炒め物、
青菜の炒めetcを頼みましたが、はずれなしでした。
また、ここはビールが出るんですね。予想外でした。
（香港では、茶餐廳をはじめ小規模レストランでは
お酒類を出さないところも多いので。）
店内の雰囲気の良さは、たぶん他の方が書いておられるでしょう。
お食事の利用にもお勧めです。

地下鉄北角駅と炮台山駅のちょうど中間あたり、
トラムの走る市場街の西端、北角道沿いにある甜品店です。
地元密着型の地味な門構えで、
メニューも「糊」（お汁粉）や糖水といった昔ながらのスイーツばかり、
果物を使った派手なメニューはまったくないのですが…
素材を存分に味わえる、質実で素朴な味なのが良いですね。
私はクルミ汁粉「合桃糊」に、オプションで蓮の実を加えてもらいました。
汁粉を「凍」（アイス）で頼みましたが、蓮の実はホカホカのホットで、
それがちょっと合わなかったのですが
両方ともホクホクしていておいしかったです。
ここの汁粉は暑い時期でも「熱」（ホット）で味わった方が
より素朴な美味さを堪能できそうですね。

北角の、トラムが走る市場街のさなかにあります。
地下鉄北角駅からは少し歩きます。
衣料品屋台がひしめく市場のうしろにあり、入口はとても小さくわかりにくいので
旅慣れた人以外はアクセスが多少難しいかも。
しかし部屋は広くて明るく、
部屋には電子レンジや食器まで備品でついていて自炊も可能。
長期滞在にもよいのではないでしょうか。
さらにここの良いところは、朝食がついていること。
1階のカフェで提供していて、3種類のセットから選びます。
街場の「茶餐廳」と同じようなメニューですが、
物価高が進む香港、同様な朝食セットを店で食べると
最近は30HK$ぐらいするので、とても助かりました。

老神温泉。赤城山を遠く眺めつつ街道を突っ走った先にある、
川と橋と小さなお花畑以外なんにもない、山奥の温泉街です。
街の入口にある、比較的大きくて新しい宿がここです。
ひとり旅で連泊しました。
「部屋にこもってひたすら本を読みたい」という
ちょっと変な客の私にも、暖かく対応してくださったと思います。
晩ごはんは部屋出しで地産地消メニュー。
「山賊鍋」というお肉の鍋物を中心に、まいたけや野菜を多用した
素朴なごちそうでした。
2泊目はちゃんと違う鍋物が出ましたよ（すき焼き鍋）。
温泉･露天風呂は普通かな・・・
とにかくひっそりした温泉地、ひっそりした宿で、
他の客のどんちゃん騒ぎに惑わされず読書にふけることができたので、
旅行間際に慌てて取った宿のわりには、満足できたのではないでしょうか。
ただ2泊目の昼に館内をうろうろしていたら
日帰り入浴客と間違われてロビーで誰何されたのにはまいりました…

猿ヶ京温泉、湖畔のバス停から階段を上がるとすぐなので
かなりアクセスしやすい日帰り温泉施設です。
ここのロケーションは最高です！
たぶん今まで行った日帰り温泉の中で一、二を争う素晴らしい眺望。
露天風呂が湖を見下ろす高台にあって、
さえぎる物のない開放感の中、パノラマビューとともに入浴ができます。
ジャグジーもありますよ。
脱衣場や屋内風呂、館内も清潔です。
2階には食事のできる大広間があり、ここも窓際の眺めは抜群。
カレーとともに地ビールをいただきました。
（ダム湖なのだから、カレーも「ダムカレー」にすればいいのに…と
ちょっと思いました…。）

群馬県沼田市。老神温泉に行く途中で寄り道、
名物料理だという「だんご汁」を食べたくて訪れました。
古い市街地にありますが、
JR沼田駅からだと急な上り坂を越えなければならず、アクセスは正直不便。
たどりついた「姫本」は、地元の方が会合で使うような感じの
座敷席のある和食レストランでした。
だんご汁＋もりそば＋刺身こんにゃくのセットを注文。
出てきた「だんご汁」は、控えめな味つけが好感できる
田舎風のすまし汁。
「だんご」のほかにきのこや根菜がたっぷり入っています。
寒い季節ならもっとおいしかったんだろうな…（この日は6月でとても蒸し暑かった）
おそばはブチブチと短く切れていて、
おそらくお店の手打ちなのでしょうが、正直「…」でした。
セットはおそばよりご飯ものを頼んだ方が正解かも？

「台北101」と向かいあうように建っている巨大ビル「誠品信義旗艦店」。
（でも両者は歩くとけっこう距離があります。）
「この大きいビル全部が本屋なの！？」と初めは驚きますが、
実は1階がカフェ＆ブティック＆花屋、地下はフードコート、
5階は子供グッズ売場、その上はレストラン…ということで
本を売っているのは実質２・３・４階。
しかもその売場がちょっと…。
「誠品」は台湾最大級の本屋チェーンですが、
書籍以外に服飾･生活雑貨を売ることにも近年力を入れていて、
実はこの「信義旗艦店」はその集大成＆実験場なんですね。
書籍販売スペースとまじり合うように、欧米の輸入ステーショナリー・インテリア雑貨・
革小物・アロマグッズ・オーガニックグッズなどを陳列販売しており、
なんだか年々書籍のスペースが食われて小さくなっているような気がします。
雑貨のほうは確かに台湾では
とびぬけてハイセンス＆ハイクオリティなものばかりですが、
日本で買えるものも少なくないし、
珍しいデザイナーものがあっても
日本に持って帰ると微妙に地味＆ダサいんですよね…。
とはいえ書籍の在庫はそこそこたくさんあるので、
ハイセンスな空間に浸りながら本を見るのは楽しいものです。

鉄道ターミナル・台北車站の地下に広がる、巨大な地下街です。
Y区・Z区・K区の3エリアに大きく分かれていて、
地下鉄や鉄道でアクセスするといちばん行きやすいのはZ区なのですが
ここはパイナップルケーキなどのお菓子を土産用に買うぐらいしか
使い途がありません。
ちょっと遠いですが北側のY区に行くことをおすすめします。
ここは東半分が洋服や雑貨のエリア、西半分が「おたくグッズ」エリア。
洋服はとにかく安い。子供服が300～400円台、
大人の服も1,000円未満でたくさん売っているので驚いてしまいます。
また、中国結ストラップや翡翠っぽいブレス、刺繍グッズなど
チャイナグッズを激安で売っているお店がいくつかあって、
義理土産･ばらまき土産に最適です。
そして「おたくエリア」は…フィギュアやアニメグッズなど
日本と売ってるものがほぼ同じなので笑ってしまいます。
でも、よく見ると（中国）大陸から輸入した珍しいトイなどもあります。
我こそは目利き！という方は、掘り出してみてはいかがでしょう？

パソコン･スマホまわりのグッズを売る小さなテナントがひしめく
「台北の秋葉原」の異名をとるショッピングビルです。
パソコンやスマホ本体はあまり売っていない印象で、
ディスプレイやUSB接続の面白グッズ、ペンタブやスマホカバーといった
「デジタル雑貨」がおもな売り物のような気がします。
ただ、台湾はデジもの生産の一大供給地だけあって
日本では見かけない変わったグッズ（某アッ○ル社製品を真似た音楽プレーヤーとか）
があり、眺めているだけで飽きないですね。
また、本やDVD、ゲームソフトのお店も結構あります。
DVDは古い香港映画や武侠ドラマのマニアックな在庫があったりして
発掘するのもおもしろそうです。
とはいえ、販売品はどれも実用性は薄いような…。
本当にデジタルまわりの買い物がしたい人は、
ビル南側の八徳路にお店がひしめいているので、そっちに行ったほうがよいかも。

ここは6年前、仮設建物だったときに一度来て
何を食べても「！」というくらいおいしかったので
今回もわくわくしながら来ました。
新しい建物が落成し、飲食店舗が地下に集められたようで
周辺の夜市も含め一大観光スポットとなり、ツアー客もたくさん来ていましたが、
今回は正直、失望させられました。
まずカキのオムレツ「蚵仔煎」（NT$50）を頼んだのですが、
来たオムレツに箸を入れたら、入っているのはカキではなくエビばかり。
もう箸を突っ込んでしまったので「違うじゃないか、取り替えて」とも言いづらく、
しかしエビとカキでは味がまったく違ってしまいます。
なんといいかげんなことでしょう。
口直しによその店で魚のすり身団子麺（NT$50）を頼んだら、
これがまた、麺がマーガリン臭くて食べられたものではありません。
卓上の辛味調味料をぶち込んでなんとか口に押し込みましたが、
よっぽど、一口だけであとは全部残してやろうかと思いました。
観光客しか来ないのをいいことに、適当な物を出しているのが丸わかりです。
あと、ここの夜市にはマンゴーなどの「かき氷」スイーツ店がほとんどありません。
今回の旅でとうとう食べそびれてしまいました。悔しいです。
もうここには来ないです。次はよその夜市に行きます。

担仔麺の有名店ということで、ガイドブックにも必ず載っているようです。
地元の人に連れて行ってもらいました。
名物・担仔麺のほかに、旬のタケノコの水煮、「虱魚」という白身魚の焼き物、
豚挽肉巻きの揚げ物をいただきました。
タケノコが「珍味」の範疇に入るようで少し値が張り、
ビール付きでひとりあたりNT$500ほどになりました。
ちゃんとしたレストランなのでこれぐらいのお値段になるのはわかるのですが、
正直、お味は「うーん！？」です。
名物の担仔麺はそれなりに上品なお味で、可もなく不可もなくですが
揚げ物が油くさいです。
虱魚ももうワンパンチほしいようなお味でした。
台湾は裏町の大衆食堂でも驚くようなおいしい物を出す店があるので、
このように日本人観光客も多く訪れる有名店が
使いすぎでへたった油で揚げた品を出すというのは
ちょっと、なんだかなあ…という感じです。

忠孝敦化エリアの裏通りにあります。
私が行った夜11時ごろはカフェ営業のようで、
食事をしているお客さんは見かけませんでした。
台湾の飲食店は夜が意外と早いのですが、
ここは遅くまでやっているので、深夜にちょっとお茶したい時に便利です。
店内はアーリーアメリカン調の小洒落たつくりで、
若い人がワイワイ騒いでいますが、意外と一人でも居心地が良いです。
飲み物はタピオカミルクティーやコーヒー、フルーツティーなどが中心で
500mlと１リットルサイズ（！）が選べます。
注文が通っていなかったようで、ちょっと待たされたのですが
それ以外は総じて居心地の良い店でした。
タピオカミルクティー（500ml・NT$150）もかなりおいしかったです。