haohaosatoさんのクチコミ全16件

　トキまで２センチ、というキャッチコピーで開園。特殊ガラスでトキの巣を真下から眺められる。エサ場の池にドジョウを放つと食べにくる、それが間近（最短２センチ）で見られるというが、私が行った時にはドジョウには目もくれなかった。
　開園の為にこのオリにトキを４羽入れたのだが、すぐにオスが１羽オリに激突して死んでしまうという、残念な結果となった。開業日に行ったが駐車場が満杯で、交通誘導している方々がネクタイ・背広姿で慣れてないのは一目瞭然だった。

　もともとラーメン屋さんだったのがお寿司メインにチェンジしたが、地元ではお寿司もラーメンも美味しい店として通っている。半ラーメンお寿司セットもあり、子連れにも嬉しい。
　店内はカウンターと細かい畳敷きの小上がりに分けられ、乳幼児連れにはラク。２階も広い。
　お寿司は季節の旬の地魚を使い、寿司ネタが大きいのが特徴。また猛毒のフグの卵巣を塩漬けしにて何年も寝かせ毒を抜いた『フグの仔』は自家製で、珍味中の珍味。土産物屋で売っているのは値段が高い割に塩分が濃くしょっぱいが、この店のはそんなことはなく、佐渡の地酒の肴に最適だ。
　トキふれあいプラザが開所した為その流れで来る客で混んでいるが、従業員の客あしらいも良く、また広い店なので客回転も良く、待つのはさほど苦痛ではなかった。

ザ・ビートルズのレコード・ジャケット『アビイ・ロード』で有名な交差点。特に週末の日中は世界中から来た観光客が記念撮影の順番を待っている。アビイ・ロードスタジオが24時間のライブビューを行っている。http://www.abbeyroad.com/crossing

　オーロラ鑑賞で真冬にキルナに向かう場合、2012年12月には日本から直行便も出たが、多くの場合飛行機を乗り換えてキルナに着く。そしてキルナ空港では飛行機の乗り降りがタラップなので、飛行機からターミナルまでいきなりマイナス20℃の氷雪の世界を歩くことになる。なので、防寒具は必ず機内に持ち込むこと。電光掲示板で時間と気温を交互に知らせてくせる。私たちが到着した時はマイナス17℃だった。
　冬のピークシーズンには、キルナ市内バスターミナルまで空港バスが出ている。またタクシーも市内やユッカスヤルビへ協定料金で出ていて便利。カフェもあり、軽食が食べられる。

　北極圏内に位置する、鉄鉱石で有名なキルナ郊外にあるホテル。広大な敷地にコテージが点在し、部屋にはキッチンがついているので家族連れには何かと便利。朝食は栄養たっぷりのベリー類やサラダ、焼きたてのパンが食べ放題。市の外れの丘の方にあり、中心部から登りで徒歩２０分ほど。小学校の奥にある。
　冬、このホテルに泊まる日本人の全てはオーロラ目当てと言っても過言ではあるまい。で、そのオーロラ鑑賞なのだがロビー棟２階にウエイティング・ルームがあり、ソファで寛ぎながら、北側に大きく開いた窓から待つことができる。ガイドブックには利用が有料とあったが、無料だった。
　ただ、このホテルがガイドブック等でいわれているほど、オーロラ鑑賞に向いているとは言えない。それは何より施設内が明るすぎること。街路灯が無数にあり、一晩中点っている。さらに南東の方向に中層マンションが８棟ほどたち、その明りが邪魔をする。
　とはいえ、部屋で暖まりながら小まめに外に出てオーロラを確認し、出たら休んでいる家族を起こして防寒具を着させ、鑑賞する、ということが可能な点では、キルナ唯一のホテルだろう。市中心部にある他のホテルからではオーロラ鑑賞は厳しいので。

　日本でも数少なく、沖縄本島では観光開発されている場所はここだけ、というマングローブ林をカヌーに乗って自分の手で漕ぎ、操船し、行くというもの。色々な種類のカニや小魚が観られ、１時間半はあっという間。カヌーを出す業者はいくつかあるが、潮の満ち干の関係でカヌーを出せぬ時間帯があるので、事前予約はした方がいい。私たちは当日にぶらっと行き運よく乗れたが、昨日だったらこの時間は不可能と言われ、ラッキーだった。私たちが利用した沖縄ツアー冒険隊０９８０−４３−０８１７では、カヌーをしている様子を撮影してくれ、後日ＣＤに入れて自宅まで送っていただけた。
　真夏の時期だが水面をゆく風は心地よい。しかし飲料水持参と日焼け防止対策は必ず忘れずに。また幼児連れの場合は、体調管理に気を配ること。

　初級者は屋内の施設だが、上級者は外の川での砂金採り。上級者コースに挑戦したかったのだが、炎天下なのと職員の方から非常に採るのが難しいと聞き、初級者コースへ。
　１グループに１人職員の方がついて独特の形をしたザルの使い方・採り方を指導してくれ、実際にスタート。周囲を見ると老若男女誰もが夢中になって、ザルを廻しては砂利を落とすという単純作業に黙々と取り組んでいる。時折、あった！という歓声が上がる。
　量の多寡はあるにせよ、誰もが砂金は採れていた。もし万が一採れなかったら職員に泣きつくと、お手本を見せながら１粒くらい採ってくれる。
　採れた砂金は小さなケース（入場料に込み）に入れて保存できるが、カードにラミネート加工して入れたり、携帯ストラップやアクセサリーなどに入れる有料サービスもある。実際に砂金が採れるのでとても楽しく、制限時間もあっという間。

　宿を切り盛りしている兄弟はとても働き者で、レンタカーや祭りなどの最新の地域情報、観光相談などに親身に乗ってくれる。
　また、客が釣った魚を調理場で刺身などの料理にしてくれる（必ず夕方５時までに持ち込むこと）。
　チェックインが１１時と早いのも魅力。空港や港への送迎はマイクロバスでしてくれるが、到着時間が船と飛行機で重なると、空港で待たされることがある。
　ただ館内は増築を重ねた結果分かりづらいものとなっていて、女子のお風呂、別棟の乾燥機、広間への行き方など注意が必要。外からカギのかからない部屋もあり、セキュリティーには不安も残る。声も筒抜けになるので、グループで来て盛り上がりたい客は夜、広間を使わせてもらうといい。その為、カップルは事前に宿と相談し、部屋を選んだ方がいい。

　晴れた日には３階の送迎デッキから海越しに富士山がよく見えて、滑走路や青い空・海との対比がとても綺麗。
　時間があったら２階のレストランで出発までのひと時を、ビールでも呑みながらゆったりと過ごしたい。２階の売店は売り場をもっと広げてほしいし、ATMも設置してほしい。

すぐそばの漁港で上がった地元産カツオをふんだんに使った出汁が美味。一口すすると体中に旨さがふわ～とひろがり、ここにいる幸福感に包まれる。麺も固過ぎず、柔らか過ぎず、程よい。出汁がさっぱりしている分、煮込んだ三枚肉の味が濃く感じられ、全体的な味のバランスがとても良い。量は少なめ。ジューシーもお薦めだが、早くに売り切れてしまう。お昼時はかなり混むので、１１時の開店と同時に入った方がいい。

　琉球が統一される以前、那覇に対抗していた王家の総本山的な城。大きな石を積んで土台とした本土の城とは違い、比較的小さな石を細かく積み重ねて石垣としている。中庭部分には実際に信仰の対象となっていた祠もあり、今でも花が手向けられている。
　特筆すべきは最頂部からの景色の美しさで、海と空と雲と島影、そして湾曲して続く薄茶の石垣と大地の緑が見事なハーモニーを醸し出す。

　今ではレアな二千円札のイラストに採用された『守礼の門』で有名な城。ただし、太平洋戦争時日本軍が文化財なら米軍も攻撃しないだろうとの判断の結果、この城の下に司令部を作った為米軍の猛攻にさらされ、一部城壁を除き壊滅状態だった。その為、現在見られる建築物、内装は全て戦後再建されたもの。ユネスコの文化遺産として登録されたのも、現在の首里城ではない。
　守礼の門は午前中だと逆光になり、撮影には少々苦労する。だが駐車場は混むので朝一番に行くのがいい。混むとクルマのカギを預けることになる。

『ひめゆりの塔』の背後に立つ資料館。実際に野戦病院となった陸軍病院第三外科があった壕の側にある。ここで多くの『ひめゆり部隊』の女学生、先生方そして兵士たちが命を落とした。展示資料には戦争前の平和だった頃の女学生たちの笑顔の写真もあり、その後の運命を知るだけに、涙を誘う。
　私が行った時には『ひめゆり部隊』生き残りの方が解説してくれ、貴重な体験談を聞かせてくれた。資料映像には小学生以下の子どもには刺激が強すぎるものもあるが、それは親がきっちりとフォローしてあげたい。映像で生き残った方々の証言が聴けるが、今ならまだ間に合う、実際に悲惨な戦争を経験した方からの生々しい話に耳を傾けたい。物見遊山だけではない、沖縄の一面を知ろう。

　沖縄平和教育の原点ともいうべき存在。ひめゆりの塔は実際に野戦病院があり、多数の女学生・先生・兵士が戦死した壕の脇に立つ。その後ろには資料館があり、実際に彼女たちが使った医療器具、文房具、本などが展示されている。また悲惨な地上戦の映像も流され、小学生以下の子どもにはショックが強い場面もあるが、それは親がきちんとフォローしたい。私が行った時の館内の解説者はひめゆり部隊の生き残りの老嬢で、その時のことを丁寧に率直に語っていただけた。また映像でも生き残った方々の証言が絶えず流されていく。今なら未だ間に合う、彼女たちの証言を生で聴けるので、物見遊山だけではない沖縄の旅をするのに最適。

近年、ユネスコの世界遺産登録を意識して、昔のおどろおどろしい雰囲気!?からスマートになり、学術的な展示も増えた。宗大夫坑と合わせて見学したい。江戸時代の発掘状況を模した人形の動きは実にリアルで、「馴染みの女に逢いたい〜」とつぶやく様には思わず頷いてしまった。時に人形と目が合ってしまう。

格安ツアーの基本宿だったので、期待はしてなかったですが、幼児を含めた家族連れにはコインランドリーもあり、１２畳の広さの和室はとても寛げました。インターネットはロビーで３０分１００円でした。
　この宿に至る道は分かりづらく、タクシーの運転手でさえ間違えるほど。特にホテル手前のドックランへの道を曲がってしまいがち。ナビ付きのレンタカーで助かりましたが、もっと標識を多くしてほしいと思います。あと、ビール園を過ぎた先、右手の木立に作られた手製のブランコにくくりつけられたキティーちゃん、夜見るとかなり怖いです（苦笑）。
　送迎をうたう恩納村繁華街の居酒屋も、さすがにここまでは来てくれません。ムーンビーチの『うら庭』から運転代行で3,500円。ただ、真下の沖縄ビール園からは送迎してもらえます。また、国道沿いの『海物語』や『オリオン亭？』からはタクシーで深夜、迎車料金込みで何と５００円でした。
　ツアーだと海沿いのリゾートは差額料金をかなり取るので、またここに泊まりたいです。ただ、カードキーの掛け方が独特で、チェックインの際教えて頂けず、丸１日無施錠で出てしまったのが気がかりでした。翌日気付き、フロントで聞いて分かりました。