h1623mさんのクチコミ(6ページ)全620件

札幌電話交換局のすぐ左隣にある古い街並にありそうな建築物です。
赤みがかかった煉瓦、黒漆喰の土蔵造、正面が石積・西面が海鼠壁の腰壁など外観上の見どころは多いです。
またこちらは昨年3月からオープンした「ハイカラ衣装館」の受付場所となっており、1人1着800円で5分間だけ記念撮影用の衣装を身にまとうことができます。女性は「花子とアン」の女学生やカクテルドレス、男性は書生服かフロックコートになります。

京都七条巡査派出所のすぐ左手にある薄灰色の石造建築物です。
明治31年に竣工された建築物で、いたってシンプルな外観に見えますが、
■1階と2階の窓のデザインを変えてあること
■胴蛇腹に連続して花紋が刻まれていること
を事前学習の上で鑑賞するとおおーっと思います。
こちらも北里研究所医学館同様、時間の都合で内部観賞はやめました。

京都市電京都七条駅の左手にある赤煉瓦張りの小さな建築物です。
タイミングによってはお巡りさんの格好をした男性スタッフがいて、雰囲気を盛り立てるとともに、記念写真撮影にも気軽に応じてくださいます。
すぐ左手の札幌電話交換局裏手に喫煙コーナーがあり、私はそこで一服、家内と子供たちは2丁目のとある店でかき氷を買って頬張っていました。

幸田露伴住宅「蝸牛庵」前の青もみじ散策路を2丁目方向へ進んだ先に右手にある、中央玄関上の段状の破風と八角形の小塔が目を引く、ドイツバロック建築の大きな建築物です。
時間があまり残っていなかったので館内には入りませんでしたが、常設展示として「北里柴三郎記念室」「結核との戦いの歴史」があります。
紅葉期に再訪で来たら必ず観ようと思っています。

西園寺公望別邸「坐漁荘」の左手にある建築物です。
最後の元老の別邸と比べると、いかにも中流階級のお屋敷って感じで縁側に落ち着いた心で庭園を眺めることができます。
玄関を入ると紫陽花の活け花がさりげなく飾ってあり、右手の10畳坐敷も床の間があるだけの簡素な部屋でした。

茶室亦楽庵の左隣にある立派な庭付きのお屋敷です。
庭園のある主屋の他、附属屋・荘門・供待及び塀が国登録文化財に指定されており、歴史を知るものにとっては見どころ満載のスポットです。
主屋前庭の他、玄関まわり・附属屋付近・塀際の植栽すべてが美しく、優雅なひとときを送らせていただきました。

品川燈台を後にして、京都市電品川燈台駅右手の階段を上った先右手にある茶室です。
外観のみの鑑賞になりますが、有楽苑の国宝如庵や元庵のような見事な茶室です。
日本庭園や茶露地の鑑賞を楽しみにしているわたしにとっては少し物足りない感は否めませんが、国登録文化財なので仕方ないんでしょうね。

明治村3丁目の東端、入鹿池畔に建つ国指定重要文化財の燈台です。
東京湾品川沖の第二台場に仏国人技術者の手によって建設され、明治3年に点灯したそうです。
元々は煉瓦造だったそうですが、現在は鉄筋コンクリート造で復元されています。
ここからの入鹿池の眺めも神戸山手西洋人住居のある高台同様、なかなかのもんです。

明治村3丁目の東端にある国指定重要文化財の建築物です。
菅島燈台は伊勢湾入口、答志島南の菅島に英国人技術者の設計管理のもと建てられ、付属の官舎も必然的に洋風建築になったというわけです。
常設展示「明治の燈台」の一角にある暗室に入ると度肝を抜かれますよ。いきなり閃光が現れますから…。

神戸山手西洋人住居のすぐ真西にある平屋建の建築物です。
本館と別館とからなり、本館は神戸山手西洋人住居同様のヴェランダ・コロニアルスタイルになっています。別館は和室があるそうですが、今回は見逃しちゃいました…。

宗教大学車寄から階段を上った先にあるヴェランダ・コロニアルスタイルの建築物です。
主屋と附属屋があり、なぜか2階の短い中廊下で連結されていました。
宗教大学のクチコミでも書きましたが、ここからの入鹿池の眺めはなかなか良いですよ。

七條坂を途中で左に折れ、道中「台場鼻潮流信号機」を右手に観つつ先へ進むと、入鹿池の畔に大きな四阿のような建築物があります。
明治41年に新築された私立宗教大学本館の車寄で、宗教大学は大正14年に天台宗大学・新義派大学林とともに仏教連合大学に統合され、翌年大正大学が設立され歴史舞台から姿を消した大学です。
間口・奥行ともに5m強・高さ7mの巨大な車寄で、往時の本館がいかにすごい建築物であったかを推し量るには十分な遺構ですね。
神戸山手西洋人住居のある高台から入鹿池とともに観る景観は美しいですよ。

明治村４丁目の南西、七條坂手前にある大きな木造平屋建建築物です。
道場は左奥が弓道場で、その右が柔剣道場になっています。
我々が訪れた日は鉄道模型の展示が催されており、大人から子供までジオラマのなかを走る鉄道模型にくぎ付けになっていました。

工部省品川硝子製作所の左手から坂道を上った先に蒸気機関車12号・三等客車に乗ることができるSL名古屋駅があります。
名古屋駅から北へ向かうとSL東京駅があり、帝国ホテル中央玄関までのアクセスが格段に良くなりますし、なんといっても子供たちは乗り物が好きですから少々お高いですが記念に是非乗ってあげて下さい。
ちなみにSL名古屋駅下車後の下り階段は紅葉名所です。

日本赤十字社中央病院病棟・歩兵第六聯隊兵舎の右手、ブラジル移民住宅の真後ろにある愛知県有形文化財の建築物です。
訪れた日は残念ながら院内に入ることができませんでしたので、外観のみの鑑賞となりました。中庭と吹き放ちのベランダの景観はなかなかのもんです。

日本赤十字社中央病院病棟の真北にあるこれまた横長の建築物です。
子供向けには矢場・射的があり、女の子でもけっこうはまるのには驚かされました。
舎内には下士官室・事務室・見習士官室の復元、内務班の部屋などが展示されています。
とりわけ三八式歩兵銃・軍服は見逃せないですね。

シアトル日系福音教会から西へ進むと右手高台の上に横長の建築物が見えます。
階段を上って入口から入るとまず目を引くのが竹・桐・鳳凰の浮彫りがある額。日本赤十字社中央病院は、明治23年に皇室から渋谷の御料地の一部と建設資金10万円が下賜されて建設され、この額は明治天皇の正室である昭憲皇太后のアイデアを基に造られました。
先に進んで左に折れると廊下があり、左手の各部屋に病室・赤十字に関する展示があり、子供たちの情操教育には最適のスポットだと思います。

ハワイ移民集会所・ブラジル移民住宅の前の大通りを時計回りに東へ進むと、入鹿池畔に洋風の建築物があります。
玄関・出窓・両妻の屋根窓・2階のベイウィンドウが外観の見どころです。
内部は1階に福音教会、2階が日系人の住居部屋になっており、明治時代末期に建てられたとは思えないほど我が家とさほど変わらない内観の印象でした。

ハワイ移民集会所の道向かいにある建築物です。
大正6年にブラジルへ移民した久保田夫妻が入植後3年目に建てた住宅で、屋根瓦のスペイン瓦が目を引きます。
内部にはブラジル移民に関するパネル展示があり、特に「笠戸丸」の縮小模型展示はぜひ見ていただきたいですね。

尾西鉄道蒸気機関車1号の右手にある建築物です。
まず目を引くのが入口に続くアーチ橋。デザイン志向ではなく、雨が多くて湿地帯にあった集会所内へ泥濘の中を通らずに入れるようにした実用性の高いものだったそうです。
次に建物外左手にある「ペペオケの鐘」。ハワイ移民の苦難の歴史を知ったうえで鳴らしてほしいですね。恋人岬の鐘とは意味合いが全く違いますから…。
内部にはハワイ移民・アロハシャツなどに関する展示があります。散策疲れを癒しがてら5分程度の滞在で十分な施設かと思います。
ちなみに集会所右手の旗は往時ハワイ王国の国旗です。