マダムペコさんのクチコミ(2ページ)全24件

　評判通りホスピタリティーの高いホテルなのでしょう。違う世界に来たみたいな独特の雰囲気が旅情を高めてくれます。質問にもゆっくりと英語で答えてくれました。併設しているレストランで、名物のオムレツの夕食をいただきましたが、評判通り薄味でした。日本からケチャップの小袋を持っていきましたが、要望すればレストランでも出してくれました。日本語のあいさつも上手なスタッフが多く、とても気持ちよく食事ができました。ただ、口コミで聞いていた通り、夏の朝なのにまだ暗い時から石畳の上をごみを収集する車の音が響き、目が覚めてしまいました。ホテルから城壁に直接出られるドアがあり、そこから何時でも海や鴎を眺められました。また、神秘的な夜景や静かな海を見ていると
、はるか昔の巡礼者を追体験しているような気持ちに浸れるホテルです。

　ルーアン観光の拠点となるホテルです。大聖堂まで歩いてすぐ。ジャンヌダルク処刑地跡や大時計観光だけでなく、ショッピングにもとても便利です。時間が合えば、馬車に乗って観光できるスタート地点の広場がもうホテルの庭の様なものです。広場周りにはレストランや、ラファイエット、モノプリもあります。私たちはPAULで、ルーアンの名物料理の鴨をいただきました。食事の後、夜22時から始まる大聖堂のプロジェクションマッピングにも気軽に出かけられました。

1時間ほどでオーディオガイドは終わります。でも何度も見たくて、2時間弱ほど滞在しました。正面左手に入口があります。警備の人が立っているけど、「VISIT」と言って(たぶん何も言わなくてもよかったのだろうけど）どんどん奥に入っていくと、チケット売り場が左手にあります。クレジットカードで購入しました。そのあと右手に行くと日本語のオーディオガイドを貸してくれるデスクがあります。パスポートかクレジットカードを人質に取られますが、これはルーヴルでも同じで、退場する時にちゃんと返してくれます。が、疑い深い私としては嫌でした。その後は、なじみ深い日本語で詳しい解説の元、ゆっくり楽しめます。シャガールの天井画は圧巻です。個人的にはヴェルサイユよりはもう一度訪れたい場所であります。

サンジェルマン地区にある奇跡のメダイユ教会。奇跡がほしくて、オペラ地区からタクシーで行きました。夕方でちょうどミサが行われる直前でした。いつもメダルに祝福を下さるシスターはいませんでした。きれいな教会でしたが、るるぶなどに掲載されて、メダルが観光地の売店のキーホルダー並みの売り方をしていました。ぜひ行きたくてちょっと遠まわりをされながらもタクシーで行きましたが、わざわざ行くほどでもなかったなと思います。でも、メダルはお土産としては大好評でした。小さいメダルのほうがお洒落だと思います。