そらと芭蕉さんのクチコミ全3件

マレーシア　ペナン島　ジョウージタウンのシティテルホテルに宿泊し、ペナン空港からＫＬＩＡ２へ移動するためホテルからタクシーを利用しました。ホテル前の路上で客待ちしている小豆色のタクシーに乗ろうかと思っていたのですが、チェックアウトを済ませホテル玄関に出ると「Taxi？」とドアボーイから声をかけられました。「Yes，Please」と答えると玄関外にカウンターがあり、係員から行先を尋ねられます。空港までは４５ＲＭで、引換えに手書きのクーポンを渡され、エントランスで待つように言われます。５分も待っていませんでしたが、小豆色のタクシーではなく、普通のトヨタ車（カムリ）が手配されました。おそらくホテル専属のものではないかと思います。朝の８時前で１ヶ所チョットした渋滞はありましたが、３０分程度で空港には到着しました。クーポンにチェックしたものと、ホテルで５０ＲＭで支払ったお釣りの５ＲＭをチップとして渡しました。相場はよくわかりませんが、ぼられる心配もなく快適でした。また利用したいと思います。
参考までに、ホテルには空港からバスで移動しました。夕刻のラッシュ時でコムターまで１時間以上かかりました。運賃は２．７ＲＭだったと思います。ガイドブックには、空港到着フロアー（日本で言うところの２Ｆ）空港を背に左手にバス停があるとありますが、現在はＧＦ（１Ｆ）の道路を渡ったところにバス停があります。ガイドブックに書かれている番号のバスは変更になっているのか来ませんでした。利用される方はバス停に係員がいますので確認した方が良いと思います。また、ほとんどの終点がジェティになっているようでしたので、コムターで降車を考えている場合は降りる場所に注意が必要かと思います。

　ノイバイ空港の国際線は昨年末に新しくできた第２ターミナルに移転しました。2015年1月4日にはホン川に新たにニャッタン橋が開通し空港へのアクセスは良くなったと思います。私が第２ターミナルを利用したのは3日のため、従来のタンロン橋経由ルートです。ニャッタン橋経由については、他の方にレポートをお願いします。
　元日に国内線でノイバイ空港第1ターミナルに到着し、17：00過ぎにホアンキエム湖近くクアンチュン通りのベトナム航空オフィス行きミニバスを利用しました。空港を出てすぐ右手にミニバンがありました。料金を聞くとはっきりしません。ベトナム航空のシャトルバスであることを確認して車内を除くと空席が3、４席あるようでした。若い女の子二人組が「ここに座って」みたいに隣の席を空けて両手でどうぞと歓迎してくれましたので、乗車に躊躇はなくなりました。満席であれば料金は４万ドンのようなのですが、空席ありで出発する場合、１台いくらの人数割りになる仕組みになっているようなのです。彼女達の交渉があってか、私が最後の乗客で料金は６万ドンで出発すことになりました。歓迎の理由は、彼女達が日本語を勉強しており、私が日本人だったこともあったようです。途中乗客を降ろしながら、かつ夕方の交通渋滞もあり到着は18：30近くになっていました。
　復路のベトナム航空オフィスから空港までは、フライトまで時間があったのですが、最終19：00発のミニバスを利用しようと乗り場まで行くと、エアポートタクシーの配車係から10ドルでいいよと勧誘されました。１時間後にまた来る約束をし、お陰で夕飯をゆっくりとることができました。約束通りに乗り場に行くと、１時間前に担当にされた運転手が代わらずに待っていたことにチョット驚きました。10ドルは22万ドン換算が妥当ですが、込み込み20万ドンでよいか聞いてみると、すんなりＯＫでした。運チャン仲間がたむろし、空港までの道も空いていましたので客が少ないのだなと気付きました。時間は十分あるから安全運転でと言っても、ドンドン追い越して行きます。若い運チャンでしたが、里への仕送りか、結婚費用か稼ぐのに一生懸命なんだと思いました。ハロン湾ツァーのガイドが、彼は33歳で月給は4万円、結婚費用は80万円掛るのだと嘆いていたことを思い出していました。12月、1月は結婚シーズンで、至る所でウエディングドレスのカップル達が撮影しているところを多く見かけました。旅の終わりの旅愁に浸り車窓を眺めながら、はたしてこの若い運チャンもそうなのだろうかと想像していました。約40分で国際線ターミナルに到着しました。メーターの料金は39万ドンでした。空港通行料込みで通常40万ドンくらいが目安のようです。約束の20万ドンを支払い。これはあなたにと5万ドン渡しました。サンキュ、サーととても喜んでくれました。(「がんばれよ。若いの」と口にはしませんでしたが・・)
　旅行前に疑問に思っていたことがあります。それは交通費の情報がマチマチだったことですが、なるほどこういうことだったんだと理解しました。
　第２ターミナル(国際線)ですが、１階が到着フロアで、荷物を受取り出てくると、左右対称にホテル案内所兼テレコムショップとその隣に両替所複数(まだ準備中が多かった)があります。その向側にはコーヒーショップがあります。左側のBIDV銀行が営業していました。タンソンニャット空港では１万円約173万ドンが、ここでは165万ドンの表示でした。テレコムショップでは、Viettel、Vinaphone、Mobifoneの3社のSIMカードを取扱っていました。営業時間は7：00～23：00とのことです (左右両側共に営業中)。
　玄関を出ると右手、16～18番にベトナム航空、べトジェット、ジェットスターパシフィックの航空会社系バス乗り場、15番がシャトルバス(ミニバス)乗り場。第１ターミナルを経由する案内表示になっていました。左手、～13番がタクシーと迎車乗り場となっているようです。(バス詳細は調べていません)
　２階はレストランとショップのフロアになるようです。目下全フロア工事中です。
　３階は出発フロア、奥に向かって右側にベトナム航空のチェックインカウンタがあり、当日は長蛇の列となっていました。手こずらせる客と、カウンタ内職員もまだ不慣れなのかチェックインが済むまで約１時間掛りました。保安検査場等も左右対称に２ヶ所あります。右側でチェックインした人達は右側の検査場に流れて行くようでしたが、左側が空いていたようです。左右の混み具合をみて利用されることをお勧めします。出国審査後の搭乗待合スペースの中央部はショップがほぼ全部オープンしていました。ベトナムらしい土産物はほとんど置いていませんでした。空港に来る前に買っておいて正解でした。検査場の上４階には航空会社のラウンジが２ヶ所営業していました。プライオリティーパスやクレジットで利用できるラウンジは残念ながらありませんでした。
　べトナムは搭乗ゲートの変更がよくあるように思います。案内表示、アナウンスには注意されますように。どこの空港もそうですが巨大化していますので移動が大変な場合が結構あります。
　長文になりましたが、少しでも参考になれば幸甚です。お気を付けてどうぞ良い旅を!!

　ホテルはフエ新市街地のフォングラオ通りにあり、周辺には安宿から高級ホテルまでが集積している地区で、飲食店等も多く、人通りが夜遅くまであり危険な感じはありません。食べ物の値段もハノイ、ホーチミンに比べて安いと思います。フエのシティツァーのバスやフーバイ空港までのシャトルバスもピックアップのためよく通ります。シンツーリストのフエ支店も徒歩10分圏内にあります。旧市街地の王宮までは歩いて30分くらいです。シティツァーの終わりはティエンー寺(入場無料)からボートで戻ってくる(18：00頃)のですが、その船着場からホテルまでは徒歩５分位のところにあり、観光の拠点として便利だと思います。
　客室について不満なところはありません。特に風呂が大きめの浴槽でバブルジェット機能があったのには感動しました。湯量も十分で極楽です。朝食は、正直あまりおいしいとは思いませんでした。ヴェトナムコーヒーやフルーツ類は期待外れで残念でした。