漂泊者 (こたろう)さんのクチコミ(9ページ)全220件

竹原の町並み保存地区にあるほり川は、四代続く老舗の醤油醸造元です。白壁の醤油蔵を活用したお好み焼の店内は、テーブル席と座敷があり、とても洒落た雰囲気になっています。お好み焼はたくさんメニューがあるようですが、竹原の純米吟醸の酒粕を生地に練り込んだ"たけはら焼"がおすすめです。広島風とは一味違ってとてもふっくらして美味しいように思います。喫茶メニューの他ランチもあります。また、お好み焼、醤油の通販もなさっているようです。

高森町にある湧水トンネル公園は、高森駅から歩いて約10分の所にあります。旧国鉄時代に度重なる出水事故が発生して利用できなくなったとか。今では高森町の貴重な水源であり、トンネルを利用した公園となっています。トンネルの長さは2,055メートル、毎分32トンの湧水量があるそうです。また、トンネルの上には資料館も併設されています。トンネル内は歩道が整備されており、仕掛け噴水や季節に応じて開催されるイベントも楽しめます。何より夏場はひんやり涼しくて快適です。

ＪＲ三原駅は、在来線と新幹線のホームがあり、アクセスも良く乗り換えにも便利です。尾道（山陽本線）なら2駅、竹原（呉線）なら6駅と近いです。大きな町ではありませんが、駅周辺にはビジネスホテルが数軒あります。私は、尾道のホテルが一杯だったので三原のホテルに宿泊し、ホテルに車を置いてＪＲで移動しました。時間があれば、かつて小早川氏、福島氏、浅野氏の城下町として栄えた三原を観光するのも良いと思います。

小早川隆景が築いた三原城は、海に浮かんだ城に見えることから別名"浮城"と呼ばれていたそうです。明治になって山陽鉄道の開通に伴い城郭のほとんどが壊されてしまったのだとか。現在は、ＪＲ三原駅の構内とその周辺に遺構が残るだけになっていますが、石積みを見ると巨大な城であったことが垣間見えるようです。

佐賀へ花見に出かけた際、昼食を食べようと通りがかりにあった佐賀ラーメンに立ちよりました。当初はラーメンを食べるつもりでしたが、メニューをふと見るとちゃんぽんもあったので躊躇なくチョイスしました。ボリューム満点のちゃんぽんが出て来たのでちょっとビックリしましたが、味はまずまずで美味しかったです。また機会があれば、食べたいと思います。

湯別当野原は、室町時代から続く湯田温泉最古の宿だそうです。施設、設備の古さは否めませんが、気さくな感じのご主人がいて、とてもアットホームな感じです。部屋は、和洋室でのんびりくつろげました。食事は、食事処でいただきます。夕食はミニ会席でした。旬の食材使った料理で品数も結構あり、味もまずまずの満足いくものでした。朝食は和定食でした。品数は多くありませんが、定番の温泉卵が美味しかったです。風呂は本鍵の湯（内湯）と薬師の湯（露天）があります。貸切風呂（内湯、露天）もあります。こじんまりとしていますが、泉質の良い湯に癒されたように思います。また機会がありましたら、利用したい宿です。

すいてんかくは、宍道湖の湖畔に建つ宿です。松江観光にはとても便利だと思います。部屋は、東館の和洋室でのんびりくつろげました。街側でしたが窓からは宍道湖が見えました。食事は、レストランでいただきます。夕食は和洋中のバイキングでした。品数も相応にあり（40種類以上とか）、日本海の幸もいただけて味もまずまずの満足いくものでした。朝食は和定食でした。しじみの味噌汁が美味しかったです。風呂は、庭園が見える大浴場と岩風呂の露天があります。自然の雰囲気が感じられる露天風呂は、解放感があって癒されました。施設、設備の古さはありますが、掃除が行き届き気にはなりませんでした。また機会がありましたら、利用したい宿です。

しゃくなげ荘は、英彦山の中腹に位置しリーズナブルに宿泊ができます。家族旅行で訪れました。部屋は、渓谷の景色が見える本館の和室でのんびりくつろげました。食事は、レストランでいただきます。夕食は地元食材を使った山里料理で、朝食は和定食でした。山の幸中心の料理で美味しかったです。風呂は、大浴場と露天風呂があります。目前に障子ヶ岳を望む露天風呂は、黄褐色の湯で解放感があってとても癒されました。また、別館には宿泊者専用のこじんまりとした内湯と露天風呂もあります。施設、設備の古さはありますが、掃除が行き届き気にはなりませんでした。同行した両親も満足の様子でした。また機会がありましたら、利用したい宿です。

通潤山荘は、阿蘇山の南部に広がる山都町にあります。家族旅行で訪れました。館内は、施設、設備の古さはありますが、掃除が行き届き明るくきれいな雰囲気でした。部屋は、通潤橋が見える和洋室でのんびりくつろげました。食事は、レストランでいただきます。夕食は名物のやまめの塩焼きはじめ地元で採れた季節の食材を使った郷土料理でした。朝食は和定食でした。やまめの塩焼きがとても美味しかったです。風呂は、大浴場と露天風呂、サウナもあります。九州山地を望む露天風呂は、解放感があってとても癒されました。同行した両親も満足の様子でした。また機会がありましたら、利用したい宿です。

この地に立つと阿蘇にやって来たという感じがします。その最大の魅力は、阿蘇の五岳が一望できる最高のロケーションでしょう。食事処では、地元で採れた野菜などを使った美味しい小鉢料理がいただけます。私のお勧めは久木野そばです。今回の旅行でも２日間とも昼食にそばをチョイスしました。物産館には、阿蘇の名産品が豊富に揃っていてお土産選びにも困ることはありません。何度訪れても飽きることがないスポットです。次回もまた立ち寄りたいと思います。

　今回、初めて期間限定(2012年11月17日～12月9日)で一般公開（無料）されました。私は、風の便りで紅葉が見頃だと聞きおよび11月19日に出かけて来ました。

「心田菴」は1668年～82年頃（江戸時代）に唐小通事の何兆晋（がちょうしん）が建てた別荘とされ、約1,580平方キロメートルの敷地に茶室を備えた木造茅葺の母屋や東屋があり、石燈籠や池などからなる日本庭園が併設されています。今年１月に長崎の増田水産株式会社が長崎市に寄贈したものです。

　長崎の茶道において重要視された由緒があり、天和（てんな）２年（１６８２）の「心田菴記」や、文化１４年（１８１７）の「心田菴図」など、当地に関わる資料も残されています。長崎市にとって歴史的、文化的な遺産です。

　名称の由来は「心田菴記」に、心田菴主である「何兆晋の心の田畑はとても広大である。まさに子が種をまき、孫が耕すごとく、心の宝である。」と記されています。
　つまり、人は地位や名誉、財産などより、「心の田畑を耕すことが最も大切である」との意味から名付けられたものと推察されます。

　なお、次回の公開時期は未定です。お問い合わせ：長崎市文化財課 TEL:095-829-1193

英彦山のお勧め紅葉スポットと言えば、豊前坊高住神社周辺だと思います。国道500号線を英彦山神宮銅の鳥居から更に5ｋｍほど東（大分方面）に入った英彦山北東、中腹に鎮座しています。江戸時代までは豊前坊と呼ばれていたそうです。シーズンになると毎年のようにきれいな紅葉を見ることできます。今回で４回目の訪問となりました。ベストなタイミングと言うのはなかなか難しいですが、それでも見る者の心を和ませてくれます。意外に知らない人が多く、穴場的スポットなのかもしれません。機会があれば、また訪れてみたい場所です。

桜山公園は、武雄温泉のシンボル朱塗りの楼門の裏山にあたる公園です。奇岩怪石のそそり立つ蓮来山の一角にあって桜、ツツジの名所になっています。楼門の左手の細い道を登って行くと駐車場があり、山手一帯が公園になっています。桜の本数は不詳です（ソメイヨシノ、八重桜500本ともされています）が、余り訪れる人の姿を見たことがなく、意外に穴場的存在なのかもしれません。のんびり花見するには絶好の場所ではないかと思います。私は３年連続で花見シーズンに訪れています。

家族で波佐見町を観光した時に訪れました。鬼木の棚田は、日本の棚田百選に選ばれた名勝地で、四季の変化は訪れる人の心を和ませてくれます。地区内には鬼木農民具史料館や農産物加工センターもあり、毎年9/23頃には鬼木棚田まつりが行われ、案山子祭りや地元野菜の収穫祭があるそうです。のどかな田園風景に心も和むようです。

家族で波佐見町を観光した時に訪れました。今里酒造は、江戸時代後期から続く、長崎の名酒"六十餘洲"を世に送り出している造り酒屋です。十数棟からなる醸造建物群があり、その内6棟の建物が国の登録有形文化財に登録されているそうです。突然の訪問にもかかわらず、運よく見学させていただく機会を得ました。試飲コーナーもあってハンドルキーパーの私は指をくわえて見ているだけでしたが、日本酒の甘い香りに酔ったようようでした（笑）なお、父が上機嫌だったのは言うまでもありません。

家族旅行で訪れました。部屋は、心和む景色が見える和室でのんびりくつろげました。食事は、夕食は部屋で馬刺や鮎の塩焼きはじめ地元の食材を使った郷土料理でした。朝食は食事処で和定食でした。自家製米のご飯と漬物がとても美味しかったです。風呂は、小路が続く温泉棟にあります。露天風呂と貸切風呂（内湯2、露天2）があります。やや青みを帯びた湯と白く濁った湯の2つの源泉がそのままに注がれているそうです。解放感あふれる露天風呂では、自然の中で川のせせらぎを聴きながらゆっくり浸かり癒された思いです。同行した両親も満足の様子でした。また機会がありましたら、利用したい宿です。

鵜の子滝は、笹原川にかかる滝です。通潤山荘から県道320号線を5分ほど走ったところにあります。3つの滝が重なり、合わせれば落差100ｍを越すそうです。緑川に注ぐ一番下の滝で、渕も広く、五老ヶ滝とともに山都町を代表する滝の1つなっています。訪ねたのはこちらの一番下の滝でした。マイナスイオンがとても心地よかったです。

五老ヶ滝は、通潤橋の下を流れる五老ヶ滝川にかかる滝です。通潤山荘辺くにある布田神社横の駐車場から遊歩道を下って行くと約10分ほどで滝つぼに到着です。滝つぼは広く休憩所もあり、見上げると落差約50mある五老ヶ滝を眺めることができます。水量が多い時期だったせいかしぶきがミストシャワーのようになって、汗をかいたので心地良かったです。帰りは上りで暑くて大変でした（笑）

国の重要文化財に指定されている通潤橋は、高さ約20ｍ、橋上の幅6.3m、アーチの水路約28mの日本最大の水路橋です。中央には飲用と潅漑用の３本の水道が通っているそうです。これまで何度か訪れていますが、放水を見たのは今回が初めてでした。その迫力にビックリです。

宿の方に勧められて初めて訪れました。曽木の滝は、滝幅210メートル、高さ12メートルの壮大なスケールで、"東洋のナイアガラ"とも呼ばれるです。水量がすごく、岩肌を削るように流れ落ちる時の轟音は、圧倒されるほど豪快でした。一帯は自然公園となっていて、四季折々景観が楽しめるようです。