大閘蟹さんのクチコミ全26件

南京大虐殺70周年を前に、2006年からかの〔侵華日軍南京大虐殺遇難同胞記念館〕は大改修で閉館しています。同時期から、南京では表記の民間の展示館が開室されています。
町はずれの、事務所の２階で、学校の教室程度の広さですが、写真パネルを中心に、いくつかの史料は遺品などが展示されています。場所は日本軍が攻撃のために集結していたあたりでしょうか。市の南部場外にあたります。こだわって探す方以外、わざわざ行くところではないでしょうが、民間ということはそうだろうなと納得できる、手つくり感覚のところ、それ故に考えさせるものも大きいように感じました。
入場は無料で、道路から事務所を前を入った、右側の建物の２階です。

07年4月18日のダイヤ改正で、動車組（和諧号）と呼ばれる日本の新幹線用の車両が、上海ー南京間を走るようになったので、途中にある蘇州は非常に便利になりました。
上海から蘇州は、おおむね36分、一日に20往復程度あるようです。なれた人なら、上海の人民広場から蘇州まで１時間。。。これはすごいですね。
ちなみに、07年５月時点での上海発の午前を例示すると、5:38/5:55/7:48/8:58/9:15/10:25/10:40/12:08
他に杭州発が、7:00/10:30と２本有ります。
ですから、上海のホテルと8:30に出て、9:15のＤ412号に乗ると、9:51に蘇州。虎丘や寒山寺、市内の園林を見て、観前街でシルクを買って、観前街で名物の松鼠桂魚をゆっくり食べて、蘇州発19:11のＤ443に乗ると、19:53には上海駅。８時半にはホテルでシャワーを浴びて飲み直しが可能になります。
運賃はというと、片道２等が25元。往復たった50元。座席は日本の新幹線とまったく一緒です。

小さいながら清時代の特徴をよく残し、世界遺産にもなっている名園、網師園。ホテル街であり、ショッピング街でもある蘇州市南部の十全街にあるため、交通は便利。この庭園は夏季の夜に蘇州の伝統芸能、演劇や音楽や評弾などを８種類くらい見せてくれる演出がある。食後に夕涼みがてら鑑賞するにはもってこい。今年も３月から始まっていて、80元。

孫悟空は、花果山なる石山がパカッと割れて生まれたらしいですが、この花果山はどこにあるのか？
とにかく諸説有るらしい（もともと空想なんだから真偽はいろいろ）ですが、本命は江蘇省連雲港にあります。
江蘇省は、その多くが長江のデルタ地帯なので、あまりまともな山が無い。
わずか625メートルのこの花果山が高い山の代表です。
水廉洞という滝の裏にある200メートルほどの洞窟を見ると、なるほどと感心。山全体は寺と廟が多数有ります。入山は100元、ロープーウェーもありますが、足で登ると１日仕事、いやなかなかの登山です。
連雲港は、江蘇省の北の端で、山東省との境にある海に面して、塩田の多い街です。
花果山は、站から10路のバスか、花果山行きの専用バスで20分くらい。

曲阜は列車のアクセスはあまりよくなく、バス路線は済南をはじめ、山東省内や各地からありますが、本数はあまり多くありません。
泰山をかかえる街「泰安」の列車站前広場には、泰安と曲阜を約１時間半で結ぶ専用バスの乗り場があり、30分に１本運行されています。
17元ですが、途中乗降の多い路線でした。
泰安から曲阜観光は日帰りで十分です。

一日平均１便程度しか飛ばない丹東空港です。
実にのどかな空港で、飛行機からは徒歩で空港施設へ。そこも出入り事由状態。
飛行機にあわせて市営のマイクロバスやタクシーが集まってきて、またさっと引き上げる。
市内から空港は30人乗りのマイクロバスが１台、５元で送迎しています。
このバス、空港内に人がいないことを確認して発車します。

周庄に、朝から行くなら８時発の旅遊ツアーでいけばいいけど、半日だけ行ってみたいとか思うときには公共バスでどうでしょう。
上海火車站北側の長距離バスセンターからは朝６時50分、昼12時、夕４時50分の３本、周庄直行があります。20元＋保険2元。けっこう大きなバス。
また、公興路の北区バス站からも日に４本ありました。午前10時10分が便利。マイクロと大型の中間くらいのバスでエアコン在り。金額は一緒。
帰りの直行はまず買えません（朝早くに行った人が買ってしまう）が、心配しないで。昆山行きは頻発していますので、昆山から上海と蘇州も頻発していますから。それを乗り継いでください。
行きの昆山経由でも、楽に行けます。
昆山站は最近新しくなったので、場所が火車站からインターの近くに移っています。
（写真は周庄のバス站ですが、水郷古鎮からは２キロ弱離れています。人力車や軽タクシーなどいろいろな手段あり。）

2007年４月から和平飯店は大改修工事のために長期のお休み。外灘の要なのにライトアップも無いのは寂しい。もっと寂しいのは、有名な老ジャズバンドが無いこと。。。
とおもったら、華亭賓館の３階で、2006年６月から復活してました。和平飯店の部屋を小さくして移築した感じ。店は午後5時から12時、演奏は8時から11時。予約は80元と前と一緒だけど、夜がだいぶ早く終わるようになったので、必予約。飲み代もちょっと高いけど、一番安ければ、チャージが80元とチンタオ生ジョッキが40元、これに15％の税金がつきますから2000円ちょっとでしょうか。和平飯店時代より店がすいている感じ。リクエストは１曲30元です。
華亭賓館　は　地下鉄１号線の「上海体育館」に
体育館よりでかくそびえてますから、すぐわかります。（地鉄４号線の「上海体育館」でもいいですが、「上海体育場」とは違いますから気をつけて）
電話　021-64391000（ホテル代表）

（写真を07年7月のものに変更しました）

空港バスの状況については、別途路線別に掲載いたしましたが、仮に豫園に行きたい場合などのお問い合わせといただくことが増えましたので、ここにアップします。
最近高速道路の拡幅や防音壁の設置などの工事がよくあるようで、数日前も高速A20線が大渋滞で、市内から空港まで2時間かかりました。何人かは飛行機に遅れたようです。
浦東空港と市内間は、なんといっても、リニアカーが一番確実で早いです。30分程度ですね。
　空港→龍陽路（ロンヤンルー）駅（地下鉄）→市内
というコースですが、リニアは50元（航空券か半券があるばあい40元　往復割引100元が80元）もするのと、朝の7時から夜の9時までしか動いていないので、それ以外は、タクシーかバスしかしょうがないです。
　バスでは直接市内まで行くか、3線か6線に乗って、先ほどの龍陽路駅まで行き、地下鉄で市内に向かうかです。
バスは龍陽路から先で混むことが少なくないので、地下鉄の乗り継ぎはおすすめです。

南京東路の夜は楽しいです。
しかし、よい子は10時までに引き上げてください。
それ以降は、公安のコントロールがほとんど聞いていないようで。
横の路地に引きずり込まれて、金をせびられる人がいました。男３人にとりかこまれて。
また「女・美人・安い！・見るだけ！」の順列組み合わせで客を引く「自称、ぽん引き」男につきまとわれる。これだけならうるさいだけだが、このようなつきまといが増える上に、さっとスリが登場し、おいかけようとすると、かれらが妨害するという、たぶんタッグをくんでいる絡み方をしてくる。
そんなこんなで、10時まで明るく、声掛けはあっても比較的安全な南京東路は、10時を境に豹変しますから気をつけて。
特にマッサージなどで、終了が遅くなるときは、店の人にタクシーまで送ってもらうくらいの注意をした方がいいですね。
写真は10時前ですが、これがライトが落ちると。。。

nekozameさんの付け足しになりますが
上海浦東空港からの長途汽車のうち
南京行きは、現在136元です。
発車時刻は、10:20/12:50/14:50/16:50/19:20
の５便のようです。
やはり、空港からの長途便は、普通の汽車站
からにくらべて、相当高いですね。
写真は切符売り場です。

古いお屋敷を改装したもので、まるで明清時代のドラマの主人公になったような旅館。。。
設備、徳に水回りには工夫をこらしてあるが、木造の古い建物で、他室の音などが響くのはやむを得ないという印象。
観前街から徒歩圏で便利な場所だが、とにかく場所が分かりにくく、前まで行ってもホテルと分からなかった。
観前街の一本南の通りを、臨頓路をこえて東にすすみ、平江街という小運河にぶつかる角がホテル。
あるいは、グロリアプラザホテルの北１筋目角。

蘇州飯店と背中合わせのホテルで、こちらは相王街に面しています。この通りは十全街のような華やかさは無いのですが、レストラン、中国銀行、深夜までやっているスーパーなどは至近で、便利だと思います。
室内は、最近改装されました。
玄関回りが、２００７年はじめに改装され、きれいになりました。

機場８号線は新しい路線で、市内とは逆に海をめざします。空港周辺の諸施設を回ってから、上海から一番東海に着き出した部分にある、臨港新城に向かいます。終点まで16元。途中に17もの駅があるようです。
最短期は15分間隔ということですが、日中は便がほとんどなく、旅行者ではなく、工作員が多数乗っていた印象です。

新しく稼働している上海南站（もちろん鉄道）。長距離バスの大きなターミナルも併設していて、今後もっと発展しそう。そこまで行く機場７号線。今は最短で25分間隔となっているけど、そのうち増えるかな。20元の直行便。

市内の西側の中山公園まで、浦東から駆け抜けるのが機場６号線です。でも地下鉄２号線と相当重なるので、荷物の大きさや、その後の乗り継ぎなどで使い勝手が難しいですね。老西門を通るのも特徴。豫園にも近いですね。間隔は最高時25分間隔となっているけど、もっと少ないですから、今後の存在意義は？　終点の中山公園までは20元。途中は、浦東張江　10元、龍陽路　12元、東方路　14元、老西門　16元、石門一路　18元、崋山路　18元。　

上海火車駅（鉄道）と浦東方向にはこのバスですね。最高時15分間隔と書かれていますが、本数は比較的多いですね。7;00から23:00まで発車します。窓口があるけど、料金は車内で払います。終点の上海火車駅が18元。途中の浦東大道　14元、東方医院　15元、延安中路（駅方向だけ停車）16元です。
駅だけでなく、浦東地区の中心をカバーしますね。

市内の北側、魯迅公園の一角にある虹口足球場行きのリムジンは４号線です。最高時15分ごとに発車とありますが、本数は他に比べると少ない印象です。7:00から23:00まで出ています。終点の虹口足球場までは18元。
途中の　徳平路　14元、　五角場　16元、大柏樹　17元です。　　

浦東空港から、上海市内を横断し、銀河賓館まで行くバスは、終点が日本人と待ち合わせるに便利な場所だけでなく、途中のバス停が便利なことがありますね。
やはり、最高時15分間隔となっていますが、本数は他より少ないと思います。7:00から23:00間運行。終点の銀河賓館で20元、途中は
龍陽路　12元、打浦路　16元、徐家匯　18元。

浦東空港は06年末から突貫工事で、従来のターミナルビルとちょうど対象になるビルの建築を進めていて、すでに建物は完成しています。
アクセスするリムジンも頻繁に変更されており、定期リムジンは07年３月で８路線あるようです。（ホテル専用線は別で）
もう一つの空港、虹橋空港へは机場１号線で直行します。最も多いときは15分間隔で30元、7;00から23:00までの発車ですね。