島ラッキョさんのクチコミ(3ページ)全47件

アーリントン墓地は、とにかく広いです。
ワシントンＤＣからは、地下鉄で移動することをお勧めします。

一日中、守衛の人たちが「兵隊」らしくロボット的な動きでパフォーマンスしています。
守衛の交代時間になると、儀礼的なパフォーマンスがあって、面白いです。

かの有名な、ケネディのお墓にだけは矢印が出ていますので、矢印をたどって進めばすんなり到着できます。
ケネディの横には、世界一のお金持ちのオナシスと再婚したはずの、ジャクリーンのお墓があります。
再婚した彼女の名前は「ジャクリーン・ケネディ・オナシス」なんですね～(笑)

墓地の中は、要所要所に石畳があるものの、土を避けては歩けないので、運動靴をお勧めします。
間違っても、ハイヒールで行かないこと。

アーリントン墓地の中には、歩き回れない人のために待合室があり、テレビも置いてあります。
たいていは、子どもたちを待つ老夫婦旅行者が鎮座しています。

アーリントン墓地のそばには、硫黄島モニュメントもあります。
これ、日本人にとってもノスタルジックなモニュメントなので、少しだけ感慨深い気持ちになります。

また、墓地の横にある公園には、現代アートもそこかしこに設置されていて、のんびりと散歩をしながら公園散策するのも楽しい場所です。

ただし、この近辺には食事をする場所がほとんど無いので、食後に行くようにしましょう。

国会議事堂ですから、セキュリティはどこの国でも厳しいのは当たり前。
ましてやアメリカともなれば、国内外から注目されてますから、厳重＆厳重なチェック。

バッグはもちろんですが、飲食物は持ち込めないので、預けることになります。
デイバッグのような大きな荷物は、預かる側にも迷惑になり、手間も掛かるので身軽で行きましょう。

ギリシャ時代から変わらないのではないかと思えるような、国会風景を見学できる時間はわずかです。
しかも、長いすですから混雑している時は、一人分のスペースも狭くて大変！

当然ですが、議事堂内の写真撮影はご法度です。
お行儀よく座っても、ギューギュー詰めですから、騒がず不満を言わずに良い子にしていましょう。

セキュリティの際、英語が出来るからと言って、余計な質問やジョークを言ったりするのも止めましょう。
議事堂から出るまで、ずっと監視対象とされます。

国会風景は、どこの国でも似たような印象ですが、日本よりも明確に主張している様子が見て取れるので、面白いです。
やっぱり居眠りしそうな空虚な顔した議員もいますから(苦笑)

国会議事堂見学のツアーは、ＤＣに着いたらすぐに申し込みをしておくことをお勧めします。
修学旅行や団体旅行とぶつかると、ツアーに申し込めないこともありますので。

ワシントンモニュメント(記念塔)は、公園をはさんでリンカーン像の正面にあります。

ワシントンＤＣの中でも、この記念塔に登るためには、並ばなければなりません。
一度に入れる人数に限りがあるからです。

夏休み時期に行ったら、１時間は覚悟しなければなりません。
しかも、閉館が早いのです。
それを避けるためには、早起きして朝一番で行くことです。
アメリカ国内からの観光客や、ヨーロッパからの観光客は、比較的出だしが遅いので、早起きすると並ばなくて済みます。

この記念塔は、途中工事が中断したので、色が変わってる場所が特徴です。
これも戦争の歴史のひとつですが、詳しくは無料でゲットできるパンフレットに書かれています。

ワシントンモニュメントはいつも長い列に観光客がいるために、並んでいる間に油断するとスリや置き引きなど、狙われていることも少なくありませんので気をつけましょう。

記念塔の内部は、な～～んてことないのですが、頂上付近に小窓がついていて、そこから
外を眺めたら「はい、終わり」です。

それだけのためですが、どうしても記念をと思う人は１時間ぐらいは並ぶことを覚悟しましょう！
早起きは三文の(１時間)の得です。

東海岸を拠点としたアメリカ映画やドラマで、必ず出てくるのが椅子に座ったリンカーンの彫刻。
これぞ、アメリカ！という写真を撮れるポイントでもあります。

他の彫刻は酸性雨によって、色変わりしているのも多いのですが、リンカーンはお屋根付きの中に座っているので、まだ守られているという印象を受けます。

ワシントンモニュメントをじ～～っと見つめるリンカーンの前には、白鳥が水面で遊ぶ長い池。
この池のほとりをトボトボと歩くと、ワシントンモニュメントに到着します。
ただ、夏場のワシントンモニュメントは、１時間ぐらい並ぶこともある唯一の混雑ポイントなので、リンカーンを後回しにした方が時間のロスも少ないです。

海外からの観光客のみならず、この場所は国内観光のアメリカ人も多いので、記念写真を撮る時には、端に移動してもらうよう積極的にお願いするとＯＫ！
ホスピタリティあふれたアメリカ人は、嫌な顔せずに写真を撮る間は避けてくれます。

日が暮れたら、ここからジョージタウンへ移動して食事するのもいいですね。
夜遅くまで開いてるショップも多いので、お土産の買い忘れもここで調達できます。
ジョージタウン大学の学生が多いせいもあり、お値段も比較的お手頃な設定になっているので、ホワイトハウス周辺よりはお財布にやさしい町です。

ただし、深夜遊びは控えましょう。
失業者や浮浪者が多いのも、ＤＣの特徴ですから、観光客はターゲットになりますよ。

ワシントンＤＣの観光といえばスミソニアン。
その中でも、恐竜館とここ国立航空博物館(飛行機館)は見逃してはいけません。

映画やドラマのシーンに度々出てくるのが、天井から吊り下げられた飛行機。
度々模様替えしているので、その度に配置なども変わっていますが、ライト兄弟の飛行機が実物大で置いてあるのは圧巻です。

ここは飛行機の歴史を実物大で見れる唯一の施設なので、飛行機好きのお子さんには大人気です。
もちろん、宇宙服などの展示もあったり、実際に触れることも出来る展示物もあるので、１時間ぐらいはあっという間に過ぎてしまいます。

アクセスは、スミソニアン周辺をグルグル走っている観光客向けのバスを利用すると良いです。
一日チケットを購入しなくても、スミソニアンにさえ付いてしまえば、それぞれの建物が隣接しているので、歩いて見て回れます。

日本人には馴染みが少ないトーマスジェワーソンですが、アメリカ人にとってはリンカーンと並ぶほどの歴史的重要人物。
入り口近くには、日本語で書かれたパンフレットも置いてあるので、混沌としたアメリカ時代を振り返りながら、歴史のお勉強までできちゃいます。
アメリカ国内に、ジェファーソン像はいくつもあるので、ここでしっかり理解しておくと良いかも？

これと言った特別な展示物はないのですけど、ジェファーソン像を背景にして写真を撮るというためにだけ行く場所にもなっています。
写真を上手に写すと、まるで絵葉書のようになります。

近くには公園もあり、晴れた日には屋台で買ったホットドッグを芝生の上で食べるというのもオシャレです。

ただし、公園近くでＴシャツが売っていても買わないこと。
野外で売ってるＴシャツはオリジナルのものが多いですけど、割高だし素材が粗悪だったりします。

ＤＣの中心は、なんと言ってもホワイトハウスとスミソニアンですが、このオールドポストオフィスも私のお気に入りの場所です。
ホワイトハウスは、外から眺めるだけなので、天気に左右されますが、こちらはビルの中なので、雨の日はもちろん、暑い日も寒い日も気にせずに予定に入れることができます。
さらに、ＤＣ市内を走っている観光用のバスを利用すれば、正面玄関で降りることができますし、スミソニアンへの移動も簡単です。
ホワイトハウスを柵越しに見たら、オールドポストオフィスで思い出になるお土産を買うのがお得です。
他よりも2割以上は安い価格で売られています。
スミソニアンほど混雑していないので、働いている人たちも、のんびりしていて対応が良いです。
小さいお子さんが入ってくると、ボードビリアンがパフォーマンスをしてくれるので、子連れ旅にもお勧めします。