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ゲルリッツの博物館・美術館・ギャラリー ランキング

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  • エリア
  • カテゴリ
3.11
アクセス
4.00
コスパ
4.00
人混みの少なさ
4.00
展示内容
4.50

クリップ

  • 満足度の高いクチコミ(1件)

    シレジア博物館の挨拶文 -波乱に満ちた歴史と多様な文化を持ち、ヨーロッパ中心の魅力的な地域にあなたを招待します

    5.0

    旅行時期:2019/11(約4年前)

    シレジア博物館(Silesian Museum Schlesisches Museum zu ... 
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    Görlitz)はかつてビール醸造所だったらしい、Untermarkt(Lower Market Square)に面した立派な建物だ。 シレジア博物館の挨拶文にはこうある。 「波乱に満ちた歴史と多様な文化を持ち、ヨーロッパの中心の魅力的な地域にあなたを招待します。」 まさに波乱かつ多様性のある地帯であるシレジア。博物館のコンセプトとして、シレジアの伝統はドイツ人、ポーランド人、チェコ人の共通の遺産と位置づけ、シレジアの過去から未来にかけて網羅的に紹介している。そして、この地域は影響力を及ぼしていたのは、ハプスブルク家に続いてプロイセンだったので、展示品を見ているとスラブと言うよりもドイツらしさを濃く感じる。 このシレジアにに特化した博物館ながら展示内容はシレジアの中心地であったブレスラウ(ヴロツワフ)の説明が圧倒的に多い。ヴロツワフは当時芸術と科学で注目され、シレジアの首都だったのだから力点を置かれるのももっともだ。また、ドイツ人の手によって築かれた町でもあるので、ドイツ人としても思い入れが深いのだろう。博物館内にはヴロツワフ市庁舎やヴロツワフ(ブレスラウ)大学の模型までもが展示されている。 当時、シレジアを訪れる人は皆魅了されたらしい。ゲーテが1790年にシレジアに旅行した時も自然の美しさと豊かな文化にふれ感嘆したと言う。 多様性豊かで、何世紀もドイツ語が中心言語だったが、ポーランド語、モラヴィア語、チェコ語、イディッシュ語も話されていたという。ヨーロッパ内の貿易ではシレジア地方が経由地帯となり、芸術家、詩人、科学者はヨーロッパ文化に多大な影響を及ぼした。 シレジア博物館のもう一つの目玉はシレジア各地の工芸品の収蔵である。ヴロツワフの金細工、クルコノシェ山脈の切子ガラス、プルシュクフの鮮やかなファイアンス焼き、グリヴィツェの鋳物製品、ボレスワヴィエツやワルデンブルク地方の磁器などが展示されている。 詳細はコチラから↓ https://jtaniguchi.com/%e3%82%b2%e3%83%ab%e3%83%aa%e3%83%83%e3%83%84-gorlitz-%e5%8d%9a%e7%89%a9%e9%a4%a8-%e7%be%8e%e8%a1%93%e9%a4%a8/#%E3%82%B7%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%82%A2%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8  
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    ごーふぁー

    ごーふぁーさん(非公開)

    ゲルリッツのクチコミ:8件

住所
Brüderstraße 8, 02826 Görlitz, ドイツ
3.09
アクセス
4.00
コスパ
4.50
人混みの少なさ
4.50
展示内容
5.00

クリップ

  • 満足度の高いクチコミ(1件)

    ドイツの中世都市の形成史そのもののゲルリッツを俯瞰できる優れた郷土資料館

    4.5

    旅行時期:2019/11(約4年前)

    ゲルリッツの歴史博物館(Kulturhistorisches Museum Görl... 
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    itz)についてはガイドブックの記載がほとんどない。しかし、街のあちこちに分館があり、この街を訪れたらシレジア博物館と共に必見の博物館である。 このゲルリッツの近郊はスラブとゲルマンが拮抗していた地域で、それ故に歴史も面白く、ゲルリッツの発展はドイツの中世都市の形成史そのもの、特定の時代に偏らない網羅的な展示も好ましい。 街を訪れたら、まずは地元の歴史から巡るのが街巡りの王道である。入館料の支払でクレジットカードが使えず、非常時用として持っていたユーロ札にて支払った。ポーランドからの日帰り旅だったのでユーロの持ち合わせが少なく不安に感じたが、この後の博物館すべてにおいてクレジットカード使用不可であった。どこも現金払いくせに、ゲルリッツの街中にはATMが少なく、最後に駐車場代を支払う為にゲルリッツ駅のATMで現金を下ろすことになってしまった。 ゲルリッツ歴史博物館についてはガイドブックの記載がほとんどない。シレジア博物館やオーバーラウジッツ学術図書館の陰に隠れて取り上げられること自体が少ないようだ。しかし、訪れてみると、展示も見やすく網羅的でとても価値ある博物館だった。こういった郷土資料館的な博物館は得意分野のみを重点的に扱う博物館も多く、網羅的に郷土史を学べる展示というのは実は多くはない。しかし、こちらは懇切丁寧に時代をおって街の発展史を眺めることができる。 入館すると親切な高齢スタッフの方が館内の導線を途中まで案内してくださる。地階はゲルリッツ近辺の古代のブースで石器時代から始まり、コンパクトかつ丁寧に歴史が綴られるので素人でも楽しめる。 <古代>~<中世>~<近現代>の各フロア詳細はコチラから↓ https://jtaniguchi.com/%e3%82%b2%e3%83%ab%e3%83%aa%e3%83%83%e3%83%84-gorlitz-%e5%8d%9a%e7%89%a9%e9%a4%a8-%e7%be%8e%e8%a1%93%e9%a4%a8/  
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    ごーふぁー

    ごーふぁーさん(非公開)

    ゲルリッツのクチコミ:8件

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