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    haozi さん
    女性 / 屯渓のクチコミ : 1件
    旅行時期 : 2009/03(約17年前)
    黄山と屯渓の関係は混乱しやすいので、ちょっとまとめておきます。

    「黄山」には3つの概念があります。
    1.黄山市:屯渓が中心地、この意味では屯渓=黄山
    2.黄山区:黄山市の市轄区
    3.黄山風景区:山そのもの

    黄山市全体の区画を見るとわかりやすいかもしれません。概略地図を載せましたのでご覧ください。
    黄山市は、1987年から、以下の三区四県で構成されています。

    ・屯渓区:黄山市政府所在地。空港や鉄道の駅があり、黄山への玄関口となっているが、山までは60km以上の距離がある。
    ・黄山区:黄山風景区、太平鎮や湯口鎮を含む
    ・徽州区:岩寺鎮、潜口民宅、呈坎古村落など
    ・歙県:以前の徽州府所在地、硯が有名
    ・[黒多]県:世界文化遺産の西逓・宏村をはじめ、多くの古民居がある
    ・祁門県:紅茶が有名
    ・休寧県:“中国第一状元県”(宋~清代に19名の状元を輩出)

    この一帯の地域は、宋代から「徽州」と呼ばれ、特色ある地方文化を形成してきました。
    屯渓区は、以前は「屯渓市」と称していた時期もありましたが、この地域で最も発展した場所だったため、自ずと黄山への観光客の受入れの役目を担うようになり、「黄山市」に組み込まれるとともに、黄山観光を支える中枢的役割を果たしていくことになりました。

    対外的に知名度の高い観光地の名前を、市の名前に採用する動きは、中国各地で見られます。
    崇安→武夷山市、大庸→張家界市なども、同様に改名した例です。
    古くから使われてきた地名が軽視されているようで少々寂しく感じますが、これも観光産業とその地域の発展のためには必然の流れなのでしょう。

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